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DIYで庭リフォームをする時の注意点を紹介!上手な業者の選び方も解説

2024/03/15 2024/05/21
DIYで庭リフォームをする時の注意点を紹介!上手な業者の選び方も解説

庭リフォームには自分でおこなえる範囲と、業者に依頼すべき範囲があります。DIYで庭を理想の形に仕上げたい方も多いでしょうが、個人でできる作業には限りがあることを意識しておきたいところです。

この記事では、DIYにはどのようなメリットとデメリットがあるのか、自分でリフォームするときの注意点はどのようなものかについて解説していきます。あわせて、優良業者の選び方もご紹介するので、DIYの方法と業者選びの方法について、どちらも理解しておきましょう。

DIYと業者依頼のメリット・デメリット

メリットデメリット
DIY・費用を節約できる
・技術や知識が身に着く
・こだわりのデザインにできる
・完成までに時間がかかる
・材料・道具を調達するのが面倒
業者に依頼 ・難しい内容のリフォームを依頼できる
・仕上がりがきれい
・DIYよりも短期間で完成できる
・アフターフォローがあるため安心
・費用が高額になる
・業者選びが難しい

DIYのメリットとデメリットは以下の通りです。

【DIYのメリット】

  • 費用を節約できる
  • 技術や知識が身に着く
  • こだわりのデザインにできる

【DIYのデメリット】

  • 完成までに時間がかかる
  • 材料・道具を調達するのが面倒

業者に依頼するメリットとデメリットは以下の通りです。

【業者に依頼するメリット】

  • 難しい内容のリフォームを依頼できる
  • 仕上がりがきれい
  • DIYよりも短期間で完成できる
  • アフターフォローがあるため安心

【業者に依頼するデメリット】

  • 費用が高額になる
  • 業者選びが難しい

DIYで庭リフォームすると、費用を大幅に抑えられます。ほとんどがホームセンターで簡単に買い揃えられるのもメリットのひとつです。

しかし、難しい施工の場合は時間がかかるうえに、きれいに仕上がる保証はありません。

一方、業者はその道のプロですから、DIYでは諦めざるを得ないような細かい作業や、大掛かりな作業にも対応してくれます。

塗料や接着剤がはみ出してしまったり、敷いているレンガや芝生が曲がったり隙間ができたりするといった心配もなくなります。

また、短期間でスピーディーに施工をしてくれるので、ストレスを感じることもないでしょう。万一、リフォームが終わってから不具合が見つかった場合も、アフターフォローがあるので安心です。

しかし、プロの業者に依頼した場合、費用が高額になります。DIYよりコストがかさむのは間違いないでしょう。

また、業者選びの難しさも考えられます。悪質な手口で高い費用をだまし取ろうとしたり、明らかな手抜き工事をおこなったりする悪徳業者の存在は否定できません。

DIYで庭リフォームする際の注意点

チェック

庭リフォームをDIYする場合は、いくつか注意するべき点があります。

ここで解説する以下の注意点に十分留意して、庭リフォームをおこないましょう。

  • 方角を考慮する
  • 正確に採寸する
  • 近隣に挨拶する
  • メンテナンスできるか確認する

方角を考慮する

DIYで庭をリフォームするときに重要なのが、方角を考えることです。方角を考えないでリフォームすると、さまざまな不具合が生じます。

方角が正しくないと、新しく設けた設備が植物や室内の日当たりをさえぎったり、天然芝に日光が当たりすぎたりするというトラブルを招きかねません。

特に新しく庭木を植えたり、花壇を造ったりしようと考えている方にとっては、方角は非常に重要な要素です。日当たりがよい方角が望ましいというイメージがあるかもしれませんが、1日中太陽光に晒されると健康を損ねてしまう植物もあります。

特に夏場は日差しが強くなる時間帯があるため、育てたい草花がどのような生態なのかを確認しておきましょう。

正確に採寸する

正確な採寸も必要不可欠です。庭全体の図面を作成し、どの箇所にどのようなアイテムを設置するか考えましょう。

例えば、ウッドデッキのようにある程度の面積を占めるものを設置するのであれば、下地となる部分のスペースを把握しておかなければなりません。正しく採寸しておかないと、いざ設置しようとしたときに置ききれなかったり、スペースが余り過ぎて不格好になってしまったりする可能性があります。

花壇を造りたい場合も同様で、積み上げるレンガの数やサイズを適したものにするためには確保したいスペースの広さを正確に採寸しなければなりません。もちろん幅や奥行きに加えて、高さについてもしっかりと測っておきましょう。

庭リフォームは施工範囲が広く、採寸を間違えた場合、あとから修正の手間や追加費用がかかる可能性があります。

近隣に挨拶する

庭リフォームの際は近隣への配慮も忘れないようにしましょう。外部の施工は、室内のリフォームよりも騒音が大きくなりやすく、迷惑がかかる可能性が高いと言えます。

隣家との間に植物を植えた場合、伸びたツタなどが自宅の敷地からはみ出してしまうかもしれません。

これはご近所トラブルに繋がりかねず、迷惑だと苦情が入ったり、どちらが処理するのかと揉めたりすることになる可能性もあります。また、フェンスを設置した場合には、隣家のスペースを越えているなど境界が問題になることもあるでしょう。

こういったトラブルを避けるためにも、あらかじめ隣家とは話し合って「どの範囲ならDIYをしても問題ないか」という認識の擦り合わせをおこなっておきましょう。

メンテナンスできるか確認する

DIYを行ったあと、手入れやメンテナンスに時間をかけられるかも確認が必要です。しっかり手入れができないのであれば、せっかくリフォームした庭を台無しにしてしまいます。

例えば、天然芝の散水をする時間がないのであれば、人工芝を選ぶことで管理の手間を省き、リフォーム後の維持が可能です。

また、庭全体の手入れの手間を減らすために防草シートを敷くのもよいでしょう。防草シートは雑草が伸びるのを防ぐ役割を持っているので、メンテナンスがグッと楽になります。

他にも花壇の手入れをこまめにする時間がとれないのであれば、花壇全体に花を植えるのではなくプランターや鉢植えなどを活用して花を育てるという方法を視野に入れるのがおすすめです。

DIYを始める前に庭のイメージを作ろう

庭,デザイン

庭リフォームをDIYするとき、曖昧なイメージで作業を始めると途中で行き詰まってしまいます。ゴールが見えない状態だと、どのように庭をリフォームすればよいかわからないからです。

重要なのは、リフォーム後の庭のイメージを明確にすることだと言えます。ここでは、特に人気がある素敵な庭のイメージを3つご紹介するので、なかなかイメージが湧かずに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

①北欧風ガーデン

北欧ガーデン

おしゃれでナチュラルな雰囲気を作りたいなら、北欧風ガーデンがおすすめです。華美な飾り付けよりも、過ごしていてリラックスできる空間が好みだという方は北欧風ガーデン作りに挑戦してみてください。

北欧風ガーデンに欠かせないのは、ウッドデッキなどのくつろげるアイテムを使ったリラクゼーションスペースです。木製のフェンスなどを使用して、プライバシーを保護しつつ庭でのんびり過ごせるように工夫してみましょう。

実を付ける果樹やハーブなどを植えると、より雰囲気が出ます。

②自然派ガーデン

ナチュラルガーデン

自然派ガーデン(ナチュラルガーデン)は、人間の手を加えずに自然の豊かさを楽しむ庭です。自然派ガーデンを作るときに大切なのは、なるべく装飾を施さずに自然の趣を大切にすることなので、過度な飾り付けは控えましょう。

庭にはなるべく多くの色を使わずに統一感を持たせ、使う素材はレンガや石などの自然由来の物に限るのがおすすめです。

樹木を植えるときは、異なる高さの木を混合して植栽すると立体感が生まれます。また、多年草は育てやすく、花が咲く季節には彩りを添えてくれるので、ガーデニングを始めたいと考えている人に向いているでしょう。

③英国風ガーデン

イングリッシュガーデン

英国風ガーデン(イングリッシュガーデン)を作るときは、まず「ボーダーガーデン」を意識してみましょう。塀や小道にあわせて、手前から奥に行くに連れて高くなるように植物を配置する方法です。庭に広がりや奥行きが生まれて、ナチュラルな雰囲気を演出できます。

庭に花を植える際には、どのような色で統一するかを考えてみてください。好きな色の花を植えれば、花の色を楽しみながらまとまった色調の庭を楽しめます。

通年いつでも花を楽しみたい方は、花が咲く季節をずらして植えるとよいでしょう。春に咲く花と夏に咲く花、といったように花の咲く時期が異なっていれば、常に華やかな庭づくりができます。

DIY初心者におすすめのアイテム

DIY初心者でも扱いやすいアイテムをご紹介します。いきなり庭リフォームをDIYするのはハードルが高いと感じている方も、まずは使いやすいアイテムを選ぶところから始めてみましょう。

ここでは、以下の5つのアイテムについてご紹介します。

  • 人工芝
  • ガーデンライト
  • フェンス
  • 砂利
  • ウッドチップ

人工芝

人工芝

【商品例①】

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 国産 人工芝

【商品例②】

タンスのゲン 人工芝 1×10m 芝丈35mm

「庭に天然芝を敷きたいが手入れする時間がない」という場合には、人工芝がおすすめです。定期的な芝刈りの必要がなく、人工芝の下地に防草シートを貼ることで雑草対策もできます。

人工芝とはポリエチレンやウレタンなどを使った、合成樹脂で出来ている芝生です。枯れることがないので、通年青々とした芝生を楽しめます。地面よりもクッション性があるため、小さな子どもやペットと一緒に遊びたい人におすすめです。

人工芝は下地の上にパイルと呼ばれる芝を模した部分が敷いてあり、パイルの長さはショート丈からロング丈まで幅があり、用途によって使い分けられます。単色のものと複数の色を組み合わせているものがあるので、実際にホームセンターなどで確認してみるとよいでしょう。

天然芝と比べて初期費用はかかりますが、DIY後の管理にコストはほとんどかからず、寿命は8年〜10年と長めでコストパフォーマンスが高いのがメリットだと言えます。

人工芝をDIYで設置する場合は、人工芝と下に敷く下地材、防草シート、施工に使う資材にかかる費用を用意しましょう。人工芝の材料の費用相場は1平米あたり2,000円~4,500円で、芝の品質によって前後します。

また、人工芝のDIYにかかる期間は、基本的に半日〜1日程度です。

ガーデンライト

ガーデンライト

【商品例①】

PUAIDA ソーラーライト 屋外 ガーデンライト

【商品例②】

GIGALUMI ガーデンライト

ガーデンライトも、DIY初心者におすすめアイテムです。ソーラー充電のライトであれば、置くだけで夜の庭を照らせるので難しい手順は必要ありません。簡単に昼夜で庭の雰囲気を変えたい人におすすめのアイテムです。

土に挿して専用ケーブルにつなぐだけで簡単に設置できるアイテムも多く、メンテナンスは電池交換などをする程度ですみます。

ガーデンライトの役割は、「防犯性を高める」「庭を照らして明るく演出する」「暗い足元を照らして転倒防止する」の3つだと考えてください。

特に周囲が暗くなると自動的に点灯するタイプのガーデンライトは、防犯効果が優れています。人感センサータイプのものは十分に機能しない可能性も考えられるため、できれば暗い空間で常時点灯するタイプを選びましょう。

もちろん庭の雰囲気づくりとしても、ガーデンライトは便利に活躍します。ガーデンライトを置くと、昼間とは全く違う庭の表情を楽しめるので、夜も庭を眺めたり、くつろぐ空間として使いたいと考えたりしている方におすすめのアイテムです。

また、足元が暗くなってもガーデンライトが照らせば転倒防止に繋がります。オシャレなデザインのものを選べば庭の雰囲気づくりにも役立つ、便利なアイテムです。

DIYで設置するガーデンライトの価格は種類によって異なり、およそ1万円〜6万円程度と見ておきましょう。DIYにかかる施工時間は、数時間〜半日程度になります。

フェンス

フェンス

【商品例①】

山善 フェンス

【商品例②】

ALMAX アルマックス オレフェンスプランター

ウッド調のフェンスは目隠しや庭の仕切りにも役立ちます。目隠しとして隣家や外からの視線を遮りたい方におすすめです。

セメントを使用するタイプのものは難易度が高いですが、置くだけで設置できるタイプのフェンスも販売されています。

後から配置を変えられるというメリットもあるので、庭のアレンジを複数回変える予定がある方にとっても使いやすいでしょう。

また、フェンスにはプランターが付いているものもあります。フェンスで庭づくりをすると同時に草花で彩りを与えたり、スペースを有効活用したりしたい時にも役立つでしょう。

砂利

砂利

【商品例①】

アイリスオーヤマ 砂利

【商品例②】

アイリスオーヤマ 砂利 防犯砂利

庭に敷き詰める砂利にはさまざまな種類があります。色や形、サイズなどによって雰囲気を変えられるので、庭全体のイメージを一新したい時におすすめです。

柔らかい印象にしたいのなら暖色系の砂利を、シャープな印象にしたいのなら寒色系の砂利を選ぶとよいでしょう。

砂利は庭の雰囲気づくりだけでなく、防犯対策としても役立ちます。音を立てずに踏むのが難しいので、侵入者を阻む役割を期待できる機能性を持ち合わせているのがメリットのひとつです。

また、小さい砂利は防草対策にもなります。もちろん他の砂利と合わせればデザイン性も保てるので、景観を損ねたくないシーンでも役立つでしょう。

ウッドチップ

ウッドチップ

【商品例①】

ナチュラルウッドチップ

【商品例②】

兵庫県産スギ・ヒノキウッドチップ

ウッドチップはヒノキや杉などを原料として作られた、木の幹を細かくチップにしたものです。ナチュラルな雰囲気を演出したい人におすすめです。

敷き詰めるだけで日光を遮るため雑草対策になり、防草シートの上に敷けば、より高い効果が期待できるという特徴もあります。

また、ウッドチップには消臭や殺菌、防虫などの効果もあるため、庭のトラブルを軽減してくれるメリットがあるのが特徴です。庭にカビやダニが繁殖するのを防いだり、自然に発せられる木の香りがさまざまな悪臭を軽減します。

ただし、ウッドチップには虫が増えやすいというデメリットがあるため、あらかじめ砂利を敷いておいたり、殺虫効果がある木酢液を定期的に散布したりするといった工夫が必要です。

時間が経つにつれて量が減っていくという特徴もあるので、数年ごとに補充するようにしましょう。乾燥しないように水を撒くなど、メンテナンスの手間が少々必要なアイテムです。

DIY上級者におすすめのアイテム

DIY上級者なら、ワンランク上のリフォームをおこなえます。自分が理想とする庭づくりのために、どのようなアイテムが役立つか把握しておきましょう。

ここでは、以下の4つのアイテムについてご紹介します。

  • タイル
  • ウッドデッキ
  • レンガ
  • カーポート

タイル

タイル

【商品例①】

タンスのゲン ウッドパネル

【商品例②】

TOTO 屋外用ジョイントタイル

タイル張りは時間と手間がかかりますが、楽にメンテナンスしつつ雑草対策をしたい人におすすめです。飛び石のように置くと雨の日に歩きやすくなりますし、見た目もよくなります。

一般的にタイルは表面がはっ水性の高い素材で作られており、コンクリートに比べて汚れにくく、耐久性にも優れています。汚れが気になったときは、簡単にブラシで落とせるのがメリットです。

タイルはカラーバリエーションが豊富なので、庭にぴったりの色合いを選ぶとよいでしょう。統一感のある色で揃えたり、さまざまな色を組み合わせてオリジナリティー溢れる庭づくりをしたりするのも楽しみ方のひとつです。

タイル張りをDIYで行う場合、材料のタイルと道具が必要になり、費用相場はタイルの種類により異なります。1平米あたり、5,500円〜3万5,000円程度が目安です。タイルによっては、かなり高額になることもあるでしょう。

ウッドデッキ

ウッドデッキ

【商品例①】

ガーデンガーデン ウッドデッキ

【商品例②】

着色ウッドデッキフェンスステップキット

ウッドデッキは、とことんこだわって設計のステップから自分で行い、理想の庭を実現したい人におすすめです。テーブルやチェアを置いてくつろぎスペースにしたり、コンロを設置してバーベキューを楽しんだりすることもできるでしょう。

設置には大型で施工の工程が多く、資材の調達や塗装など本格的な作業が必要になります。したがって難易度が高く、上級者向けの庭リフォームです。

しかし、DIY用に組み立てのキットがセットになったタイプも販売されており、そのような商品を利用すれば難易度が比較的低くなります。キットには必要な資材・道具が揃っており、買い忘れや買い過ぎを防げるのがメリットです。

ウッドデッキをDIYで施工する場合の費用は、材料費として1平米あたり1万5,000円〜2万円程度かかると考えておきましょう。

施工時間は、キットを利用する場合なら1日での完成が可能です。設計から自分で行う場合は3〜5日程度かかり、天候次第ではそれ以上の期間が必要になるでしょう。

レンガ

レンガ

【商品例①】

レンガ (アンティークレンガ ロエルグランデ 06枚)

【商品例②】

レンガ 敷石 ガーデニング 敷きレンガ 

レンガの中でも「赤レンガ」は耐火性を持っているため、庭でバーベキューをする予定がある人におすすめです。また、ナチュラルガーデンによく似合うアンティークレンガは、シックな雰囲気を楽しめます。

また、花壇づくり専用のレンガも販売されているので、庭に敷くだけでなく花壇づくりにも使えるのが嬉しいところです。地面と花壇に統一感を持たせたい時に適切に使えます。

レンガには高さや長さにバリエーションがあるので、庭に使っている他のアイテムとのバランスを考えることが大切です。特に花壇にもレンガを使う場合には、地面に敷くレンガと同程度の高さにするか、高低差をつけるかといったところでアクセントを作れます。

レンガを敷くためには丁寧な整地が不可欠です。下地が水平になっていないと、上に乗せるレンガが安定せずにガタついてしまいます。見た目が悪くなるだけではなく、踏んだ時にバランスを崩して転んでしまうかもしれません。まずは根気よく整地するところから始めましょう。

カーポート

カーポート

【商品例①】

日除け シェード 日よけ サンシェード

【商品例②】

日除けセイルひよけシェード

カーポートは車の汚れを防いだり、物干しスペースを作りたい人におすすめです。洗車の頻度を減らせるだけでなく、自転車やバイクを置くスペースとしても有効活用できます。

庭で寛いでいる時に紫外線を避けられるのも大きなメリットのひとつです。肌や家具を日焼けから守れるうえ、遮光性によって内側の温度を減らせるので、車を持っていない人にとっても魅力的なアイテムだと言えます。

しかし、カーポートはサイズが大きいため、施工が大掛かりになります。取り付けには電動ハンマーや水平器など専門的な工具を揃えなければなりません。カーポートには重量があり、高所での作業のため脚立を使用するので危険も伴います。

専門知識や技術がないと、設置は難しいでしょう。プロに依頼すれば、費用はかかりますが手間なく希望のカーポートを設置できます。

プロに依頼するカーポートの価格は材料の種類、デザインなどで異なり、メーカーカタログの価格は26万円〜100万円程度です。2台用であれば、39万円〜270万円程度が相場になるでしょう。カーポートの専門店であれば、さらに値引きになる可能性があります。

施工期間は、1台用のカーポートで半日〜1日程度、2台用カーポートで1日〜2日で完成します。

庭のDIYの流れ

ステップ

庭リフォームを自分でおこなうときの準備や注意点、意識しておきたい流れについて改めてまとめて確認しておきましょう。

  1. 方角を考慮し、庭の寸法を測る
  2. 近隣に挨拶をし、DIY後にメンテナンスできる環境か確かめる
  3. 庭のイメージを固める
  4. 必要なアイテムを自分が使える範囲で準備する
  5. それぞれを配置・組み立てて庭のリフォームをする

大まかな流れは以上の通りです。

初心者であれば人工芝や砂利を敷いて簡単に庭の素地を整えるとよいでしょう。上級者はより踏み込んだレベルで、タイルを敷いたりウッドデッキを設置したりするなどのアレンジの方法があります。

庭の雑草対策

対策, ポイント

せっかく庭をリフォームしても、あちこちから雑草が生えてきたら景観を損なってしまいます。雑草対策として役立つのが、「防草シート」と呼ばれるアイテムです。

雑草を枯らすと聞くと除草剤を思い浮かべるかもしれませんが、除草剤は効き目が強すぎて他の樹木や草花まで枯らしてしまう恐れがあります。できれば使用は避けたいところです。

その点、防草シートなら雑草以外の草木に悪影響を与える心配がありません。防草シートは雑草が枯れる冬に敷くのが最も効果的ですが、生え始める前の早春に敷いても効果を発揮します。

砂利やウッドチップを敷くだけでは、満足な雑草対策にはなりません。隙間から雑草が生えてしまうからです。本格的に雑草対策をしたいのであれば、防草シートを下地として敷いてから、その上に素材を乗せていくのがよいでしょう。

優良業者の選び方

ポイント, 選び方

庭のリフォームは自分でおこなうこともできますが、高いクオリティーを求めるのであればやはりプロの業者さんに依頼するのが最良の選択だと言えるでしょう。もちろん自分で施工する楽しみを味わいたい人も多いでしょう。しかし、難易度の高い作業はどうしても素人にはおこなえません。

その点、業者に依頼すれば自分が理想としている庭に近づけてくれます。優良業者選びのためには、インターネットで業者とのマッチングサービスを提供しているゼヒトモのようなプラットフォームの活用が適しているでしょう。

ここでは、以下の3点を挙げて具体的な業者選びの方法について解説します。

  • 相見積もりをとる
  • 見積書を確認する
  • インターネットなどで施工例・事例を確認する

相見積もりをとる

優良業者選びに欠かせないのが、相見積もりをとることです。相見積もりとは、複数の業者から同時に見積りをとることを指します。一度に複数の業者の見積もりを比較できるので、手間と時間が省けるだけでなくわかりやすく判断できるというメリットがあるのが嬉しいところです。

一社のみの見積りに頼ると、それが適正価格かどうかわからないまま施工が進んでしまいます。より誠実に、良心的な価格で高い質の施工を提供してくれる業者を選ぶようにしましょう。

見積書を確認する

悪徳業者は見積書の項目を極端に減らしていることが多く、必要事項をきちんと記載していません。足場代は無料だとしていたり、材料費の詳細な内訳を明記していなかったりと、曖昧な部分があるのが特徴です。また、人件費という項目でひとくくりにしている場合もあります。

見積書で不審な点があったら、遠慮せずに質問しましょう。もし言い淀むようであれば、その業者は信頼できません。施主の知識が十分でないと考えて、手抜き工事や詐欺まがいのおこないをしようとしている可能性が非常に高いと言えます。

インターネットなどで施工例・事例を確認する

ホームページを持っている業者の多くが、これまで手がけてきた庭の施工例や事例の写真や費用などを掲載しています。詳しい施工例を知りたい場合は、ホームページで確認してみましょう。

ホームページ内に職人の顔写真やプロフィールなどが掲載されていれば、より安心して依頼できます。持っている資格についても併せて記載があると更に理想的です。

また、インターネットには業者に関する口コミが寄せられています。実際に依頼した人たちのリアルな意見は貴重な判断材料です。できるだけ多くの情報を集めておきましょう。

庭リフォームは業者に依頼して満足いく仕上がりを

業者

庭リフォームは自分でもおこなえますが、仕上がりの質の面で言えばやはり業者に依頼する方が適しているでしょう。できる範囲は自分でおこなって、無理をせずに難しい部分は業者に依頼するのがおすすめです。

せっかく庭をきれいに手入れするのですから、失敗しないように細心の注意を払いましょう。

ご紹介した優良業者の選び方を参考に、親身になって相談に乗ってくれる業者を見つけてください。

ゼヒトモで庭リフォーム工事業者のプロを探す

業者

庭リフォームのメリット・デメリット、おすすめアイテムなどをまとめて解説しました。リフォームアイテムの中には自分で施工できるものもあればカーポートのような難易度の高いアイテムがあります。そのため安心して施工するためにも信頼できる業者に依頼することが大切です。

そんな方は、ゼヒトモで庭リフォーム工事業者のプロを探してみませんか?いくつかの質問に答えるだけで、あなたにピッタリのプロが見つかります。庭のリフォームを検討している方は、ゼヒトモをお気軽にご利用ください。

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