「老朽化した自宅を解体したいけれど、どの業者に依頼すればよいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、東京都で特におすすめの解体工事業者6社をランキング形式でご紹介します。各社の特徴や得意分野はもちろん、工事費用を抑えるための補助金制度や、解体費用の相場まで詳しく解説していますので、ぜひお役立てください。
厳選6社!東京都でおすすめの解体業者ランキング
ゼヒトモの口コミや施工実績などをもとに、東京都でおすすめの解体工事業者6社を厳選してご紹介します。東京都で解体業者を探している方は、ぜひ参考にしてください。
※ランキングは2024年11月現在のものです
1位 株式会社AXIS
2021年3月の設立以来、高品質かつ低価格な解体工事で実績を重ねる株式会社AXIS。内装解体工事を中心に、建物の解体に関わる幅広い工事を手がけています。
各専門分野で10年以上のキャリアを持つ職人が在籍し、年間300件以上の施工実績を誇ります。石綿作業主任者やガス溶接など必要な資格を完備しており、自社で産業廃棄物収集運搬許可も取得。建設業界のイメージ向上を目指して、勤務態度や身だしなみにもこだわり、丁寧で親しみやすい対応も魅力です。経験豊富なスタッフによるわかりやすい説明でサポートしてくれるので、不安なく工事を進められます。
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2位 株式会社エイト
東京都品川区を拠点に首都圏一円で、解体工事と残置物撤去の事業を展開している株式会社エイト。
一般建設業許可や産業廃棄物収集運搬業許可、遺品整理士の資格を保有しており、解体工事はもちろん、不用品の撤去・買取までワンストップで行なっています。現地調査不要の見積りや最短翌日対応など、スピーディーかつリーズナブルなサービスが特徴です。環境問題やリサイクルにも配慮した、顧客視点のきめ細やかな対応を心がけています。
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3位 株式会社郷野商事
設立36年を迎える株式会社郷野商事は、1都13県と広範囲のエリアを対象に営業している老舗の解体工事会社です。6つの営業拠点を構えており、家屋解体から地中埋設物撤去まで幅広い工事に対応しています。
内装解体やゴミ屋敷の撤去のほか、引越しや家の掃除で出た不用品の回収、遺品整理などの相談も可能。あわせて草刈りや樹木伐採、清掃作業といったさまざまな暮らしのニーズにも応えてくれます。
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4位 蟻工業
2024年に創業した蟻工業は、小平市を拠点に東京都内〜埼玉県南部のエリアで解体工を展開している会社です。
実務経験豊富な職人が在籍し、累計30棟以上の解体実績を誇ります。解体業界の強面というイメージを覆すような丁寧なコミュニケーションで、工事を行う際は近隣への配慮も欠かしません。無料見積りや最短当日の現地調査にも対応しており、急ぎの案件や細かな相談にも柔軟に応えます。
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5位 株式会社アームレックス
職人の地位向上を掲げて設立された株式会社アームレックス。住宅だけでなく、店舗やオフィスなど、さまざまな解体工事を手がけています。
内装解体を中心に、アスベスト除去などの特殊解体にも対応。1都3県で年間200件以上の実績を持ち、施工品質の高さには定評があります。入念な現場調査とヒアリングによる綿密な施工計画で、安全で確実な解体工事を行なっており、建設業許可や産業廃棄物処理業許可も保有しています。
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6位 (株)HONZAWA
「リーズナブルかつ丁寧な作業」がモットーの(株)HONZAWA。不動産業界での10年近い経験を活かして、不動産売買に伴う引越しの相談をはじめ、木造住宅の解体から残置物処理、特殊清掃に至るまで幅広いニーズに対応しています。
東京都を中心に千葉・神奈川・埼玉の3県を対応エリアとし、洗濯機1台の処分から建物1棟の大規模処理まで柔軟に対応。写真による即日見積もり、突発的な依頼への迅速な対応も魅力です。他社で断られてしまった案件や見積額に納得がいかない場合の相談にも積極的に応じています。
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東京都で解体工事をする際に活用できる補助金・助成金5選
東京都では、区や市単位で解体工事に使える補助金・助成金を設けています。
ここでは、以下の地域における補助金・助成金をご紹介します。
- 世田谷区
- 練馬区
- 大田区
- 江戸川区
- 杉並区
世田谷区|不燃化特区における老朽建築物の除却・建替えのための支援策
世田谷区では、木造住宅密集地域の不燃化を推進するため、老朽建築物の除却・建替えに対して令和7年度まで支援を実施しています。除却費用や建替え費用の助成、固定資産税・都市計画税の減免などが受けられます。
制度名 | 不燃化特区における老朽建築物の除却・建替えのための支援策 |
対象条件 | ・耐用年数の2/3以上経過した木造または軽量鉄骨造の建築物 ・耐火建築物または準耐火建築物でないもの ・区長が除却が必要と認めた建築物 |
利用条件 | ・工事着手15日前までの申請が必要 ・除却費用:1㎡あたり2.7万円を限度に助成 ・着工後の申請は不可 |
お問い合わせ先 | 世田谷総合支所街づくり課 03-5432-2871 |
URL | https://www.city.setagaya.lg.jp/documents/3921/hunenkapanfu.pdf |
練馬区|住宅の耐震改修工事等の助成
練馬区では、昭和56年5月以前に建築された住宅や、特定の条件を満たす新耐震木造住宅の耐震化を促進。耐震診断から改修工事、建替え工事などに対して助成しています。
制度名 | 住宅の耐震改修工事等の助成 |
対象条件 | ・昭和56年5月以前着工の住宅 ・練馬区内の住宅であること ・住宅部分が延べ面積の半分以上 ・建築物におおむね違反がないこと |
利用条件 | ・建築物の所有者が申請すること ・住民税等の滞納がないこと ・転売目的の不動産業者は対象外 |
お問い合わせ先 | 練馬区都市整備部 防災まちづくり課 耐震化促進係 03-5984-1938 |
URL | https://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/sumai/takuchi/taishin/kodate.html |
大田区|木造住宅除却工事助成事業(耐震化助成事業)
大田区では、地震時の倒壊を防ぐため、安全性が確認できない木造住宅の除却費用の一部を助成しています。木造住宅耐震コンサルタント(建築士)による簡易診断を受け、安全性が確認できないと判断された木造住宅が対象です。
制度名 | 木造住宅除却工事助成事業(耐震化助成事業) |
対象条件 | ・木造住宅耐震コンサルタント(建築士)の簡易診断で安全性が確認できないと判断された木造住宅 |
利用条件 | ・契約前に助成金交付申請が必要 ・申請者の住民税に滞納がないこと ・区内中小企業者との契約:工事費用の2/3(上限75万円) ・その他の業者との契約:工事費用の1/2(上限50万円) |
お問い合わせ先 | 大田区防災まちづくり課 03-5744-1349 |
URL | https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/sumaimachinami/machizukuri/bousai/mokuzoujyokyaku.html |
江戸川区|老朽住宅除却工事助成制度
江戸川区では、地震に強い安全なまちづくりを推進するため、耐震性が不十分な老朽木造住宅の除却工事費用の一部を助成しています。区の委託を受けた耐震コンサルタント(建築士)による無料診断を受け、「倒壊の危険あり」と判定された住宅が助成対象です。
制度名 | 老朽住宅除却工事助成制度 |
対象条件 | ・昭和56年5月31日以前の旧耐震基準で建築された木造住宅 ・耐震コンサルタントの診断で耐震性不十分(評点1.0未満)と判定 ・個人所有の住宅(法人所有は対象外) ・住宅部分が延床面積の1/2超 |
利用条件 | ・助成決定前の工事契約は対象外 ・助成額は工事費用の1/2(上限50万円) ・住民税の滞納がないこと |
お問い合わせ先 | 江戸川区都市開発部 建築指導課 耐震化促進係 03-5662-6389 |
URL | https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e021/kurashi/sumai/taishin/mokuzojose.html |
杉並区|【旧耐震基準】木造住宅等の除却に関する助成制度
杉並区では、木造住宅が密集する地域の防災性向上を図るため、特定の地域において、昭和56年5月以前に建てられた木造住宅の除却費用の一部を助成しています。なお、杉並第六小学校周辺地区及び方南一丁目地区の不燃化特区内では別途制度があります。
制度名 | 【旧耐震基準】木造住宅等の除却に関する助成制度 |
対象条件 | ・昭和56年5月以前建築の木造住宅 ・建築士による耐震診断でIw値が1.0未満と診断 ・指定の対象地域内に所在 |
利用条件 | ・区の助成を受けて耐震診断を実施可能 ・不燃化特区内は別制度あり ※対象地域により助成内容が異なる |
お問い合わせ先 | 杉並区都市整備部 市街地整備課 耐震改修担当 03-3312-2111 |
URL | https://www.city.suginami.tokyo.jp/guide/sumai/taishin/1027987.html |
東京都で住宅の解体にかかる費用相場
東京都における解体工事の費用相場をご紹介します。
解体工事の内容 | 費用相場 |
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木造 20坪 | 68万円〜114万円 |
木造 30坪 | 103万円〜171万円 |
木造 40坪 | 137万円〜228万円 |
鉄骨造 20坪 | 91万円〜137万円 |
鉄骨造 30坪 | 137万円〜205万円 |
鉄骨造 40坪 | 183万円〜274万円 |
RC造(鉄筋コンクリート) 20坪 | 137万円〜183万円 |
RC造(鉄筋コンクリート) 30坪 | 205万円〜274万円 |
RC造(鉄筋コンクリート) 40坪 | 274万円〜365万円 |
※2024年 ゼヒトモ調べ