2018年11月1日、弊社の代表取締役であるジョーダンが、パナソニック 創業100周年記念 クロスバリューイノベーションフォーラム2018でのキーノートスピーチに登壇しました。
パナソニック 創業100周年記念 クロスバリューイノベーションフォーラムとは?
クロスバリューイノベーションフォーラムは、2018年に創業100周年を迎えたパナソニック主催のイベントです。
次の100年へという切り口で、各界のビジネスグローバルリーダーを迎える特別講演、各界の有識者がクロストークを繰り広げるセッション、パナソニック株式会社の幹部が100周年の節目に各事業ビジョンや想いを語るビジネスセッション、また技術・ソリューションや活動を紹介するセミナーなど、パナソニック株式会社のこれからの歩みを示すとともに、多彩なプログラムが開催されます。
ジョーダンは、パナソニックとSLUSH TOKYOのコラボレーションステージへ登壇しました。
SLUSH TOKYOとは?
SLUSH(スラッシュ)とは、フィンランド発祥の世界最大級のスタートアップイベントおよびその主催団体です。SLUSH TOKYOはそのタイトル通り、東京で開催されます。
世界中のスタートアップ、起業家、投資家、企業、ジャーナリスト、学生が参加します。
この日の登壇は3社。登壇順に株式会社ONE NOVA、株式会社Zehitomo、株式会社Empathです。まずは、Zehitomo以外の2社さまの内容をご紹介いたします。(スピーチ順)
株式会社ONE NOVAのスピーチ
ONE NOVAは、透明なパンツを作っています。透明なパンツ、とは?アパレルの多くがトップダウン式に、作りたいものが作られる方法が一般的です。
しかしONE NOVAはプロダクトをボトムアップ式に作ることを掲げており、履く人やONE NOVAのプロダクトを支持する人がパンツ作りに参加することが可能。オンラインやオフラインでプロダクト作りに対する意見交換ができる場を設けています。
今後は海外進出も予定しており、2019年には上海、そして東南アジアや欧米へも拡大を考えているそうです。
株式会社Empathのスピーチ
会社の成り立ちからチームメンバー、また海外でのピッチコンテストでの優勝回数など、会社の実績を紹介。
感情に寄り添うテクノロジーを提供している企業ですが、「悲しいから泣くのか?泣くから悲しいのか?」という話を皮切りに、感情についての学説や研究結果を紹介。
感情を読み解くAIとはどのようなものなのか、トランプ大統領の動画で感情を読み取りながらデモンストレーション。会場に質問を投げかけるなど、終始わかりやすく聴衆の興味が沸く解説が続きました。
株式会社Zehitomoのスピーチ
Zehitomoのスピーチは、ジョーダンの自己紹介、「日本が大好き、食べ物は世界一おいしい、電車も時間通りに来る」と日本愛を語るところからスタート。
日本の超高齢化社会による労働力不足が問題視されている現状から、労働力の多様な活用例としてフリーランスという働き方を紹介。
日本では2割に満たないフリーランスですが、アメリカでは3割を超えており、さらに人口の半分以上がフリーランスになると見込まれています。
「フリーランスは5つの種類に分かれている」として、副業を取り入れながら働く方法を紹介するスライドでは、メモを取り始める方や写真を撮影しはじめる方が見受けられました。
彼自身の経験も語りました。
自宅の窓ガラスリフォームを行ったときに「不動産会社を通して最初に受け取った見積書は数百万円だったが、地域の優良企業を探し出して、見積もってもらった金額は数十万円だった」という実例です。
手数料が膨らんで見積もり金額が高額になることが普通、消費者は高い金額を支払わなくてはならない、しかし近くの優良企業や個人業者を探したくても見つけづらく、出会いづらい。
中小企業やフリーランス(個人事業主)もまた、質のいいサービスを提供できるけれど、お客様を見つけづらい(見つけてもらえない)という課題を抱えています。
Zehitomoは、地元の優良企業や、近くのスキルを持つ個人事業主やフリーランスと直接出会うことができるプラットフォームであること、出会うこと自体は完全に無料で提供していることなどを解説しました。
(会場にはくつろいで座れるクッションなどもありリラックスできる空間がデザインされていました。)
ご聴講くださった皆様、ありがとうございました。
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