勤務先が変わり今はレッスンを受けられませんが、4年位通いました。少人数によるクラス編成ですが、個々の能力や最終ゴールのイメージに応じて、結構カスタマイズもしてくれます。ヒットソング(オジサンが普段は聞く事がない、例えばPINKの歌など)を教材にしたり、ゲームの要素を入れたり、お茶菓子を食べたり(この時はついつい日本語になってますが(^^))と兎に角楽しく過ごせます。
それから始めた頃は、ぴんと来なかったのですが、繰り返し繰り返し、同じフレーズを音読することの重要性を知りました。頭の中で暗記するというより、体の中に自然にその言葉が浸透していくイメージです。例えば、今日は蒸し暑いよね?という時の蒸し暑いは、「humid」という単語が相応しく、日本では耳慣れないワードですが、梅雨の時期になると今でも「今日はhumidだなぁ~」と心が勝手に叫びます。また「I'm proud of you.」という言い回しをアメリカ人は多用するそうですが、これは、「よく頑張ったぞ!」と息子の出来を褒めたり、「羨ましいなぁ!」と言う時にも使い、学校の授業で学んだ以外の実用的な使いかたも身に付きます。
つまるところ、このスクールでの英会話というのは、体全体を使って異文化のカルチャーを知り、コミュニケーションの方法を会得することなんだと思います。故にに単なる英語使いの先生ではなく、個性的で魅力あるTetsuさん(先生のニックネーム)でないと務まりません。
レッスンを受ける前は、単身で英語圏を旅するなんてちょっと勇気が必要だと思ってましたが、今は判んなきゃ、「Could you say that again?」、「How do you spell that?」なんて何故だか自信たっぷりに大袈裟なジェスチャーで聞き返すことができると思います。 コロナが明けたら実践しますが。
ではこんなところで。