ワインに炭酸やジュースを加えれば、美味しいカクテルの出来上がり!
ワインはちょっと苦手と言う方でも、カクテルなら挑戦しやすいのでは。赤ワインに多く含まれるポリフェノールはアンチエイジングに効果があると言われています。今回は、ワインをベースにした、飲みやすく美味しいワインカクテルを紹介します。
目次
- キティ(赤ワイン+ジンジャーエール)
- オペレーター(白ワイン+ジンジャーエール)
- スプリッツァー(白ワイン+炭酸水)
- ミモザ(スパークリングワイン+オレンジジュース)
- キール・ロワイヤル(スパークリングワイン+クレーム・ド・カシス)
- キール・アンペリアル(スパークリングワイン+クレーム・ド・フランボワーズ)
- アメリカン・レモネード(赤ワイン+レモネード)
- ワインクーラー(ワイン+オレンジジュース+オレンジキュラソー+グレナデンシロップ)
- サングリア(ワイン+フルーツ)
- ピーチ・レディ(白ワイン+ピーチツリー+ストロベリーシロップ+ミルク)
ジンとウォッカ、テキーラにラム。カクテルの基本となるベースの中でも基本のベース、とされるのがこの4大スピリッツです。
カクテルといえばジントニックやソルティードッグ、モヒートなど馴染みのある聞いたことがあるような名前もありますよね。実はワインのカクテルにも、有名なものはたくさんあります。
シンプルなレシピ付きなので、参考にしてくださいね。
1. キティ(赤ワイン+ジンジャーエール)
材料
赤ワイン…50ml
ジンジャエール…50ml
赤ワインとジンジャーエールを1対1で割ったカクテルです。材料も少なく、余ったワインで家でも簡単に作れるのが人気の理由。名前の由来は、英語圏の名前「キャサリン」の愛称、または「子猫」という意味なのだとか。
2. オペレーター(白ワイン+ジンジャーエール)
材料
白ワイン…50ml
ジンジャエール…50ml
レモン汁…適量
キティは赤ワインとジンジャーエールを割るのに対し、こちらは白ワインとジンジャーエールで割ります。作る方法は全く一緒で、ワインの種類を変えるだけ。
名前の由来は、飛行機の操縦士達の間で流行った飲み物だからと言う説も。甘口か辛口か、ワインとジンジャーエールどちらでも調節出来るので、自分のお気に入りの組み合わせを探すのも楽しいですよ。
3. スプリッツァー(白ワイン+炭酸水)
材料
白ワイン…80ml
ジンジャエール…80ml
白ワインを炭酸水で割るだけのシンプルなスタイルですが、本来のワインの味を大きく変えないため、多くの人に愛されるカクテルです。ダイアナ元イギリス皇太子妃が愛飲していたことでも話題になりました。
4.ミモザ(スパークリングワイン+オレンジジュース)
材料
スパークリングワイン…60ml
オレンジジュース…60ml
スパークリングワインとオレンジジュースを1対1で割った、有名なカクテルです。鮮やかな黄色が、ミモザの花に似ている事から名づけられたと言われています。
花と言えば、花言葉というものがありますね。実はカクテルにもあるんです。ミモザのカクテル言葉は「真心」。真心をこめて、意中の相手にすすめてみるのも良いかもしれません。
5. キール・ロワイヤル(スパークリングワイン+クレーム・ド・カシス)
材料
スパークリングワイン…90ml
クレーム・ド・カシス…10ml
ワインカクテルで有名なカクテルと言えば、コレを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。スパークリングワインと、クレームドカシスを4対1で割ったカクテルです。
カシスの爽やかな甘さがスパークリングワインを引き立て、カジュアルな味に仕上げます。シャンパングラスでお召し上がり下さい。
6. キール・アンペリアル(スパークリングワイン+クレーム・ド・フランボワーズ)
材料
スパークリングワイン…120ml
クレーム・ド・カシス…30ml
こちらは、キール・ロワイヤルのクレームドカシスを、フワンボワーズリキュール(木いちごのリキュール)に変えたもの。キール・ロワイヤルが「王様」であるのに対し、こちらは「皇帝」の名がつけられています。
甘さは控えめになりがちなので、リキュールの量を増やすなどで調整すると良いでしょう。
7. アメリカン・レモネード(赤ワイン+レモネード)
材料
赤ワイン…30ml
レモネード…40ml
アルコールの比重を利用した、フロートと呼ばれるスタイルの見た目にも美しいカクテルです。レモネードの上に、ゆっくりと赤ワインを注いだこのアメリカン・レモネードは、幻想的な雰囲気さえ漂う、オシャレなカクテルです。
8. ワインクーラー(ワイン+オレンジジュース+オレンジキュラソー+グレナデンシロップ)
材料
ワイン…90ml
オレンジジュース…30ml
グレナデンシロップ…15ml
オレンジキュラソー…10ml
ロゼワインにオレンジジュース、オレンジキュラソー、グレナデンシロップを加え、クラッシュドアイスを使用します。ソフトドリンク感覚で飲みやすいカクテルです。カクテル言葉は、「私を射止めて」という意味があるのだそうです。
ベースにするワインは、ロゼにこだわらず赤でも白でもお好みでどうぞ。
9. サングリア(ワイン+フルーツ)
材料
ワイン
りんご
レモン
グレープフルーツ
など
赤ワインの中に、様々な果実を漬け込んだカクテルです。何の果実を使うのか、どんなテーマの味にするのかなど、それぞれの個性が輝くカクテルでもあります。
あらかじめ仕込んでおき、パーティーなどで出すと喜ばれるでしょう。さらに炭酸水で割ると、アルコールが苦手な方でも大変飲みやすくなります。漬け込む果物は、柑橘系の果物や、とけない果物がおすすめです。例えばりんごは大丈夫ですが、バナナは漬け込んで時間が経つとズブズブにとけてしまい少々濁りが出てしまいます。
10. ピーチ・レディ(白ワイン+ピーチツリー+ストロベリーシロップ+ミルク)
材料
白ワイン…90ml
ピーチツリー…30ml
ストロベリー・シロップ…30ml
ミルク…30ml
白ワイン、ピーチツリー、ストロベリーシロップ、ミルクをシェイカーに入れてシェイクしたカクテルです。鮮やかなピンク色とその甘さから、女性に人気のカクテルです。
最後に
ワインをベースにしたワインカクテルには、他にも様々な種類がたくさんあります。他のスピリッツと比べてもアルコール度数が低いので、ワインカクテルはお酒が苦手な方でも美味しく飲めることでしょう。
カクテルの楽しみは、味の調整が容易で、オリジナリティーを出しやすい点だと思います。既存のレシピで調整するのもよし、全く新しい、自分だけのオリジナルカクテルを作り出すのも良いかと思います。
ぜひ、素敵なカクテルライフを送りましょう。くれぐれも飲みすぎには注意してくださいね。
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