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住宅に関するQ&A

「アンティークレンガ」の風合いを活かしつつ、苔やコケを防ぐ目地仕上げ
ヨーロッパの古いレンガを使って小径を作りたいです。ただ、レンガの隙間から雑草が生えたり、日陰で真っ黒に汚れたりするのが心配です。アンティークの良さを消さずに、固まる砂や樹脂目地を使って「手入れを楽にする」ためのプロの仕上げテクニックを教えてください。
ヨーロッパの古いレンガを使って小径をつくる場合は、アンティークの雰囲気を残しながら、目地をどう処理するかが大事になります。
雑草対策だけを考えると、樹脂目地などで固める方法もありますが、アンティークレンガには少し質感が合わないことがあります。
古いレンガの良さは、焼きむらや欠け、表面の風合いにあるので、目地だけがきれいに固まりすぎると違和感が出やすいです。
私なら、レンガの固定はモルタルでしっかり行い、表面の目地だけを自然な色の固まる土で仕上げる方法を選びます。
固まる土は、レンガを固定するために深く入れるのではなく、表面仕上げとして使うイメージです。
目地の奥まで全部を固まる土に頼るのではなく、下の方はモルタルで固定しておきます。
その上で、表面の2cmほどをベージュ系や土色系の固まる砂で仕上げると、見た目も自然で雑草も出にくくなります。
【色選びの考え方】
・レンガより目立つ色は避ける
・自然なベージュ系や薄い土色が合わせやすい
・白っぽすぎると目地だけ浮く
・濃すぎると重たく見える
【施工の流れ】
・下地をしっかりつくる
・レンガを並べる
・深い部分はモルタルで固定する
・表面だけ2cmほど目地を残す
・そこに自然色の固まる砂を入れる
・水をかけて固める
・表面に残った材料は早めに掃除する
【日陰で黒く汚れることについて】
これは完全には避けられません。
特にアンティークレンガは表面に凹凸や吸水性があるため、日陰や湿気の多い場所では苔や黒ずみが出やすいです。
ただ、それもある程度は古いレンガの味として見せることができます。
大事なのは、湿気が溜まりっぱなしにならないようにすることです。
【気をつけたいこと】
・小径には少し勾配をつけて、水が流れるようにする
・周囲の土がレンガより高くならないようにする
・水や泥が小径に乗りにくいようにする
・落ち葉が溜まると黒ずみや苔の原因になるため、こまめに掃除する
【まとめ】
・アンティークレンガの固定はモルタルでしっかり行う
・固まる砂は表面2cmほどの仕上げ目地として使う
・色はベージュ系や自然な土色にする
・樹脂目地は見た目に違和感が出る場合がある
・水が溜まらないように勾配を取る
・日陰の黒ずみは完全に防ぐより、風合いとして受け止める
・落ち葉や泥が溜まらないようにする
この方法なら、アンティークレンガの雰囲気を残しながら、雑草や目地の崩れをかなり抑えやすいと思います。

砂利敷きリフォームで「雑草」と「落ち葉掃除」のストレスをゼロにするコツ
雑草対策で庭に砂利を敷きたいのですが、「シートを敷いたのに端から草が生えてきた」という失敗談をよく聞き、不安です。プロが施工する際、壁際や配管周りの隙間をどう処理して草を封じ込めるのでしょうか?また、秋の落ち葉掃除を楽にするために、ブロワー(送風機)で葉っぱだけ飛ばせるような「砂利の種類やサイズ」の選び方があれば具体的に教えてください。
雑草対策で庭に砂利を敷く場合は、砂利の種類だけでなく、防草シートの端部処理がかなり大事になります。
草が出やすいのは、シートの真ん中よりも、
・壁際
・見切り際
・配管まわり
・マスのまわり
などの隙間です。
防草シートを敷いたのに草が出てくる原因は、シート自体の性能よりも、こうした端部の処理が甘いことも多いです。
【施工前に大切なこと】
・地面を整える
・雑草の根や石をできるだけ取り除く
その上で、厚手の防草シートを敷きます。
目安としては、ザバーン240クラス、現在の名称でいうとプランテックス240BBあたりを基準に考えるとよいと思います。
安価な薄いシートは、最初は草を抑えてくれても、砂利の下で劣化したり、強い雑草に押し上げられたりすることがあります。
砂利下で長く使うなら、ある程度厚みと耐久性のある防草シートを選んだ方が安心です。
【敷き方のポイント】
・シート同士は15cm以上重ねしろを取る
・重ねた部分はピンで押さえる
・壁際はできるだけ壁に寄せる
・端部は砂利で押さえる
・必要に応じて、シートを少し立ち上げる
・ピンコロや縁石、見切り材で押さえるとより安心
配管まわりやマスのまわりも、丸く大きく切り抜くと、その隙間から草が出やすくなります。
そのため、
・できるだけ隙間が少なくなるように切り込みを入れる
・場合によっては小さく切ったシートを重ねてふさぐ
方がよいです。
ただし、完全に草をゼロにするというより、草が出にくく、出ても管理しやすい状態にするという考え方が現実的です。
【砂利の選び方について】
落ち葉掃除でブロワーを使うなら、三分砂利くらいの大きさが扱いやすいと思います。
・大きすぎる砂利は、隙間に落ち葉や細かいゴミが入り込みやすい
・軽石系の砂利は、ブロワーの風で砂利まで動きやすい
ためです。
三分砂利くらいであれば、細かすぎず大きすぎず、落ち葉が砂利の奥に入り込みにくいので、ブロワーでも掃除しやすいです。
【ブロワーの使い方】
・砂利に真上から強く当てない
・表面をなでるように低い角度で風を当てる
・最初から近づけすぎず、少し距離を取る
・葉っぱだけが動く風量に調整する
【まとめ】
・防草シートはザバーン240クラス、プランテックス240BBあたりを基準にする
・シート同士の重ね代をしっかり取る
・壁際や配管まわりは隙間を作らない
・端部は砂利だけでなく、必要に応じて見切り材や縁石で押さえる
・砂利は三分砂利くらいが扱いやすい
・軽石系の砂利はブロワーで動きやすいので避ける
・大きすぎる砂利は落ち葉が入りやすい
・ブロワーは低い角度で距離を見ながら当てる
このあたりを意識すると、雑草対策と落ち葉掃除の両方がかなり楽になると思います。

大型犬が走ってもズレない「人工芝ドッグラン」の下地と排水設計
愛犬が全力で走っても人工芝がズレたりめくれたりしない、強固な固定方法を知りたいです。また、犬の尿による臭いを残さないために、単に土の上にシートを敷くだけでなく、砕石層や排水層をどう構成するのがベストでしょうか?大型犬の足腰の負担を考えたクッション性の持たせ方も教えてください。
ご質問いただいた
・固定方法
・排水層
・クッション性
について、正直に申し上げます。
大型犬が全力で走ってもズレないこと。
尿の臭いが残りにくいこと。
足腰に負担が少ないこと。
この3つを、人工芝だけで全部満たすのは、かなり難しいです。
それぞれの対策が、少しずつ矛盾してしまうからです。
【ズレ対策について】
ピンで留めるだけでは不安があります。
大型犬が走ると、人工芝には横方向の強い力がかかります。
そのため、
・下地をしっかり締め固める
・外周を見切り材などで押さえる
・つなぎ目も専用テープや接着で固定する
といった対応が必要です。
ただ、下地を強く固めるほど、今度は足腰へのやわらかさとは反対の方向になります。
【臭い対策について】
土の上にそのまま防草シートと人工芝を敷く方法は、あまりおすすめしにくいです。
尿が土やシートまわりに残りやすく、臭いの原因になりやすいからです。
やるのであれば、
・下地に砕石層を作る
・水や尿が抜けやすいようにする
・透水性のある防草シートを使う
・排水性の良い人工芝を使う
という形になります。
ただし、排水が良ければ臭いがなくなるわけではありません。
人工芝、裏面、つなぎ目、防草シート、下地の細かい隙間に尿の成分は残ることがあります。
雨任せではなく、定期的に水で流すなどの手入れは必要です。
【クッション性について】
人工芝の下にクッション材を入れる方法もあります。
ただ、クッション材を入れると構造が増える分、そこに尿や汚れが入り込んだときの掃除は難しくなります。
つまり、
・ズレにくくするには、下地と固定を強くする
・足腰にやさしくするには、ある程度のやわらかさが必要
・臭いを減らすには、洗い流せる構造と日常の手入れが必要
ということで、この3つを同時に完璧に満たすのは難しいです。
そのため、人工芝を使う場合は、全面を
・走る場所
・トイレ場所
として兼用するより、用途を分けて考えた方が現実的だと思います。
【現実的な考え方】
・走る場所は、下地と固定をしっかりした人工芝
・排尿しやすい場所は、水で流しやすい別素材
・あるいは、トイレスペースだけ取り替えできるようにする
その方が、後々の管理はしやすいです。
特に大型犬の場合は、
・ズレ
・臭い
・足腰への負担
・掃除のしやすさ
を全部同時に解決するのは難しいです。
ですので、この庭で一番優先したいのが、
・走りやすさなのか
・臭い対策なのか
・掃除のしやすさなのか
・足腰への負担軽減なのか
そこを決めた上で、素材や下地を考える方がよいと思います。

タイルデッキを「室内と同じ高さ」で作る際の、雨水の浸入を防ぐ工夫
リビングの床と同じ高さでタイルデッキを作り、広々とした空間にしたいです。ただ、段差をなくすと大雨の時にサッシの隙間から雨水が室内に浸入してこないか、また、家の基礎にある「床下換気口」をデッキで塞いでしまうことによる湿気の影響が心配です。これらを解消しつつ、フラットな見た目を実現するための「グレーチング(排水溝)」の活用法や、プロが推奨する施工基準を教えてください。
リビングとつながるようにフラットな外部空間をつくりたい場合、既存住宅に床下換気口があるなら、タイルデッキよりウッドデッキの方が向いていると思います。
タイルデッキで床の高さまで上げようとすると、基礎まわりを埋める形になりやすく、床下換気口を塞いでしまう可能性があります。
また、サッシ際の雨水対策として建物側にグレーチング排水を入れる方法もありますが、見た目として排水溝が目立ちやすく、すっきりした印象にはなりにくいです。
その点、ウッドデッキであれば、
・床下に空間を残したまま高さを調整できる
・床下換気口を塞ぎにくい
・デッキ下に風が通る
・点検しやすい
・必要に応じて一部を外せるようにもできる
という利点があります。
ですので、この条件で「室内から外へ広がるようなフラット感」を出したいのであれば、タイルデッキで無理に納めるより、ウッドデッキで計画する方が現実的だと思います。
もちろん、ウッドデッキでもデッキ下の雑草や湿気対策は必要です。
【デッキ下で意識したいこと】
・防草シート+砂利または砕石で処理する
・風が通るようにしておく
・側面を完全にふさぎすぎない
・点検できる納まりにする
この形の方が、建物への負担を抑えながら、フラットな見た目にも近づけやすいと思います。

ウッドデッキ下の「湿気」と「害虫」を物理的にシャットアウトする工法
掃き出し窓から続くウッドデッキを検討していますが、デッキ下の雑草やムカデなどの害虫、湿気による腐食が心配です。コンクリートを打つ以外に、防草シートと砂利、あるいは防湿シートの活用など、プロが推奨する「最もメンテナンスの手間がかからないデッキ下の処理」を教えてください。
ウッドデッキ下の処理としては、コンクリートを打たないのであれば、私なら
・防草シート+砂利
・または砕石
での処理をおすすめします。
大事なのは、防草シートを敷くだけではなく、その前の下地処理です。
【基本的な考え方】
・地面の凹凸をできるだけ整える
・建物側に水が寄らないよう、軽く勾配をつける
・その上で厚手の防草シートを敷く
・重ね代をしっかり取り、ピンや見切りで押さえる
・さらにその上に砂利や砕石を敷く
こうしておくと、シートのめくれや劣化を抑えやすく、雑草も出にくくなります。
また、ムカデなどの害虫対策としても、湿った土や落ち葉が溜まる状態を避けることが大事です。
そのため、デッキ下は完全にふさぎすぎず、風が通るようにしておく方がよいと思います。
防湿シートについては、私は普段あまり使う方法ではありません。
屋外のデッキ下で考えるなら、湿気を完全に止めるよりも、
・水が溜まらないようにする
・風が抜ける状態をつくる
ことを重視した方が現実的です。
【メンテナンスの手間を減らすなら】
・地面を整える
・厚手の防草シートを敷く
・砂利または砕石で押さえる
・デッキ下の通気を確保する
・点検できる隙間を残す
見えない部分ですが、ここを丁寧にしておくと、後々の雑草、湿気、虫の発生を抑えやすくなります。

リビングのバリアフリー改修で使える補助金と、その際の優先順位
リビングから廊下、浴室への段差をなくし、手すりを設置する検討をしています。自治体等の補助金を活用する場合、どのような工事が対象になりやすいのでしょうか。また、限られた予算(100万円以内など)で最も安全性を高められる「優先すべき改修箇所」を教えてください。
行政区によって制度はそれぞれ異なりますので、先ずは市区町村のお役所へ問い合わせるのがよいでしょう。
そのうえで、優先すべきは、
・ご自身の身長に合っていること
・将来的に車椅子を使用する可能性も考えておくこと
です。
ですから、手すりは既製品ありきではなく、高さや幅をオーダーメイドで考えることも大事です。
また、
・手すりに体重を掛けたときに十分耐えられるか
・取り付け下地がきちんとあるか
は必ず確認してもらいましょう。

リビングの間取り変更で「キッチンの位置」を動かす際に後悔しないためのポイント
壁付けキッチンをリビングが見渡せるアイランド型に変更したいと考えています。排水管の勾配や換気扇のダクトの関係で、思わぬ制約が出ることがあると聞きました。工事後に「使い勝手が悪くなった」「床が上がってしまった」と後悔しないために、事前にチェックしておくべき技術的なポイントを教えてください。
元々の間取りに対して、本当に合致するかどうかが一番大事だと思われます。
アイランド型キッチンに憧れて据え付けてみたものの、
・動線がなくなって不便になる
・圧迫感が出て、全体が狭く感じる
・床下の排水管勾配が十分に取れず、雑排水機能が低下する
・勾配を確保するために床を上げた結果、相対的に天井が低くなる
といったことは実際によくあります。
見た目だけで決めるのではなく、施工業者に現地調査をしてもらい、適材適所で相談して下さい。

リビングの内装を一新したい。壁紙選びと職人の人件費のバランスについて
リビングの壁紙と天井を張り替えたいのですが、カタログを見ても金額の差が分かりにくいです。安価な量産品と高機能なハイグレード品で、材料費だけでなく施工費にも差が出るのでしょうか。また、一部にエコカラットなどのアクセントタイルを取り入れた場合、どれくらい予算を上乗せすべきか教えてください。
施工費用は、何れの場合も大差ありません。
言ってしまえば、施工そのものは「ただ貼り付けるだけ」ですから、やることは同じです。
しかしながら、差が出るのは材料そのものです。
量産品と、それ以外の品番では価格に違いがあります。
ですから、見本帖を見ながら、
・どの品番を使うのか
・材料差でどのくらい金額が変わるのか
を見積もってもらうのがよいでしょう。

ガレージ工事はどれくらいかかる?待ち時間を短縮する段取り術
新車の納車に合わせてガレージの設置を検討しています。契約から基礎工事、本体組立まで、一般的にどの程度の期間を見込んでおくべきでしょうか。特に、コンクリートの養生期間中に車を停められない点が気になっています。工期をできるだけ短縮するための打ち合わせのポイントや、天候以外で工期が遅れる主な要因について教えてください。
二週間もあれば十分でしょう。
可能な限り整理をして、或いは整頓に留意して、現場を広く使える状態にしてあげることです。
そうすれば、作業はずっとしやすくなり、時間短縮にもつながります。
余談ですが、コンクリートというものは水中でも養生します。
アルカリ性で発熱しながら凝固しますので、水分が足りないとひび割れてしまいます。
その意味では、雨降りの日を狙ってコンクリートを打設してもらうという考え方もあります。

風の強い地域で、カーポートの「耐風圧強度」はどう選ぶべきか
季節風や突風が強い地域で、カーポートの設置を検討しています。強風時の屋根材の飛散や本体の揺れが不安なため、耐風圧性能の選び方について知りたいです。標準仕様のカーポートに補強材(着脱式サポート柱など)を追加する場合と、最初から耐風圧強度の高いモデルを選ぶ場合とでは、初期費用・耐久性・メンテナンス性の観点でどのような違いがありますか。長期的に見て安心できる選び方の判断基準についても教えてください。
大は小を兼ねると申しましょう。
強風被害が心配であれば、最初から耐風圧仕様を選んでしまうのがよいのではありませんか。
強風対策の一般論としては、軒に
「煽り止め」
と呼ばれる補強材を取り付けることがあります。
ただし、実際には検討中のカーポートがどのような製品かによって話が変わります。
ですから、型録を細かいところまでよく読み、仕様を見極めることが大切です。

ホームセンターPB(プライベートブランド)カーポートとメーカー品、工事品質の違いは?
ホームセンターのPBカーポートと、専門店で扱うメーカー品のカーポートで迷っています。ホームセンターの場合、施工は外部業者への委託が多いと聞き、工事品質に差が出るのか気になっています。両者を比較した場合、部材の仕様(厚み・強度)、施工品質、保証内容などの点で、どのような違いに注目すべきでしょうか。
両者とも、実際に施工するのは外部の委託先業者であることが多いです。
それぞれ職人の技量には差がありましょうが、やること自体は基本的に同じです。
価格の違いは、
・宣伝広告費
・会社の経費
などによる部分も大きいと思われます。
同等品を使うのであれば、強度そのものに大きな差はないでしょう。
ただし、保険としての
・品質保証
・アフター対応
は内容が異なるはずですから、その点はよく確認して下さい。
何れにしても、最後はご自身で見極めることが大事です。

町工場の動力増設と幹線工事の費用目安
新しい加工機械を導入するため、三相200Vの容量を増やしたいと考えています。建物が古く、幹線(大元の電線)の太さが足りないと言われました。50平米程度の工場で、幹線引き直しと分電盤の更新を行う場合、どの程度の費用を見込むべきでしょうか?
これは、容量不足による幹線ケーブルの引き直し工事ですね。
費用は、
・幹線ケーブルの太さ
・配線距離
によって変わってきます。
また、分電盤を丸ごと更新するというよりは、主に次のような費用が発生するケースが多いと思われます。
【幹線引き直し以外でかかりやすい費用】
・主幹ブレーカの交換
・増設機械用のブレーカ取付
・増設機械までの配線工事
一概には言えませんが、ざっくりとした目安としては、10万円〜20万円程度かと思われます。
但し、これは三相200V(動力)契約の場合の話です。
もし高圧受電でキュービクルが関わる場合は、まったく別の話になりますので、その場合は別途確認が必要です。

期間限定イベントの仮設電気工事を安全かつ安価に済ませるコツ
倉庫の空きスペースを使って3日間だけの展示会を開きます。大量のスポットライトと液晶モニターを使うため、一時的に大容量の電源を確保し、会場中にケーブルを這わせる必要があります。終わったらすぐに撤去する「仮設工事」において、安全基準(つまずき防止等)を満たしつつ、無駄なコストを省くポイントを教えてください。
安全面では、仮設であってもしっかりした分電盤を設けることが大切です。
加えて、
・負荷バランスを乱さないように回路数を多めに取る
・なるべく地這い配線を避ける
といった点も重要です。
仮設であっても容量が大きい場合は、きちんとした計画を立てた方が、結果として
・安全性が上がる
・無駄が減る
・使い勝手もよくなる
ということにつながります。

DIYした小屋に電気を通す際、火災保険や法的リスクを回避する境界線
趣味で建てた2坪の小屋に照明と100V電源を引きたいです。資格がないので、母屋のコンセントから延長コードで引いていますが、これを固定配線としてプロに依頼する場合の最低限の構成と費用を教えてください。
母屋から分岐して電源を引く形であれば、工事内容としては、たとえば以下のようなものが想定されます。
※100Vを1回線のみ引き込む前提で、母屋分電盤から分岐すると仮定します。
【想定される工事内容】
・母屋分電盤にブレーカ追加(漏電遮断付き)
・母屋と小屋の間の配線工事
・地中配管による配線
・小屋側にコンセント設置
この内容で、配線距離にもよりますが、3万円〜5万円前後になると思われます。

シーリングファンライト設置時の天井補強と配線工事の必要性
リビングの天井に重さのあるシーリングファンライトを取り付けたいと考えています。現在の「普通の引っ掛けシーリング」のままでは落下の危険があると言われましたが、天井の裏側に補強を入れる工事は、天井を剥がさずに行えるものなのでしょうか?工事の規模や方法を伺いたいです。
重量のあるシーリングファンの場合、本体の重さだけでなく、回転時の振動による落下リスクもあるため、下地補強はした方がよいと思われます。
【補強の考え方】
・天井点検口がある場合は、そこから屋根裏へ補強材を入れられる
・天井点検口がない場合は、天井を一部剥がして下地を入れ直す
・もしくは新たに天井点検口を設ける
このあたりは、状況によっては電気工事だけでは済まず、工務店へ依頼する形になることもあると思われます。
その分費用は増えますが、安全に施工し、安全に使用していただくためには、致し方ない費用かと思います。

リビングを一時的に2つに分割できる、スマートな仕切り方法のアイデア
普段は広いリビングとして使い、長期休暇に子供が帰省した時だけ寝室として区切れるようにしたいです。カーテンレール、アコーディオンカーテン、引き戸など、選択肢が多く迷っています。「遮光性」と「使わない時のスッキリ感」を両立させるなら、どのような施工がベストでしょうか。
間仕切り戸が良いのではないでしょうか。
たとえば、
・三枚引き戸を戸袋に収める
など、考え方はいろいろあります。
こうしたことは、思考を止めず、自由に発想してみることが大切です。
実際の現場を施工者に見せて、適材適所で選んでもらうのがよいでしょう。
最も大事なことは、ご自身の自由な発想を、まず提案してみることです。

ウッドデッキ下の「湿気」と「害虫」を物理的にシャットアウトする工法
掃き出し窓から続くウッドデッキを検討していますが、デッキ下の雑草やムカデなどの害虫、湿気による腐食が心配です。コンクリートを打つ以外に、防草シートと砂利、あるいは防湿シートの活用など、プロが推奨する「最もメンテナンスの手間がかからないデッキ下の処理」を教えてください。
ウッドデッキ下の処理としては、コンクリートを打たないのであれば、私なら
・防草シート+砂利
・または砕石
での処理をおすすめします。
大事なのは、防草シートを敷くだけではなく、その前の下地処理です。
【基本的な考え方】
・地面の凹凸をできるだけ整える
・建物側に水が寄らないよう、軽く勾配をつける
・その上で厚手の防草シートを敷く
・重ね代をしっかり取り、ピンや見切りで押さえる
・さらにその上に砂利や砕石を敷く
こうしておくと、シートのめくれや劣化を抑えやすく、雑草も出にくくなります。
また、ムカデなどの害虫対策としても、湿った土や落ち葉が溜まる状態を避けることが大事です。
そのため、デッキ下は完全にふさぎすぎず、風が通るようにしておく方がよいと思います。
防湿シートについては、私は普段あまり使う方法ではありません。
屋外のデッキ下で考えるなら、湿気を完全に止めるよりも、
・水が溜まらないようにする
・風が抜ける状態をつくる
ことを重視した方が現実的です。
【メンテナンスの手間を減らすなら】
・地面を整える
・厚手の防草シートを敷く
・砂利または砕石で押さえる
・デッキ下の通気を確保する
・点検できる隙間を残す
見えない部分ですが、ここを丁寧にしておくと、後々の雑草、湿気、虫の発生を抑えやすくなります。

庭の暗がりをなくすセンサーライト設置と電源確保の悩み
家の裏側が暗く、防犯のためにセンサーライトを数箇所付けたいのですが、外壁に屋外コンセントがありません。外壁に穴を開けて室内から電源を取る場合、雨漏りのリスクや断熱欠損は大丈夫でしょうか?「外壁を傷めない電源確保ルート」があれば教えてください。
外壁を傷めない電源確保ルートというのは、結局のところ、最短で電源を取れる場所であり、なおかつ梁や柱と干渉しない場所ということになります。
その意味では、室内コンセントの真裏が、漏水や断熱欠損も起きにくく、外壁を傷めにくい場所だと思われます。
【基本的な考え方】
・最短で電源を取れる場所を選ぶ
・梁や柱と干渉しない位置にする
・室内コンセントの真裏は比較的納まりがよい
・漏水対策としてシーリングをしっかり行う
・断熱欠損が気になる場合は、断熱材注入などで対応する
逆に、元の電源から遠い場所で取ろうとすると、
・外壁面に支持材を取り付ける
・ビスを何か所も打つ
といった対応が必要になりやすく、結果として外壁への影響は大きくなります。

土壁を傷つけずに古民家の風合いを守る「隠蔽配線」の限界
伝統的な土壁の古民家をリフォームしていますが、露出配線(モール)を極力減らしたいです。柱や梁を活かしつつ、コンセントやスイッチの配線を隠すための方法はありますか?また、古い木材の中を通す際の火災リスクや絶縁対策についても教えてください。
古い家屋で土壁の場合、そのままでは、ボード張りをしない限り露出配線になると言えます。
石膏ボードや合板を張って壁面をつくり直せば隠ぺい配線も可能ですが、そうでない場合は露出になることが多いです。
・フロアコンセントを設ける
この方法であれば、床から配線できますので、壁面の露出は避けやすくなります。
但し、水気の多い場所には向きませんので、設置場所は選ぶ形になります。
また、古い木材の中を通線する場合でも、基本的な注意点は通常の木造住宅と大きく変わりません。
【基本的な注意点】
・1回路にコンセントを増やしすぎない
・消費電力の大きい機器は別回路、または専用コンセントにする
・通線場所にほこりや水気が溜まりやすい状況をつくらない
・器具まわりの環境を悪くしない
要するに、古い建物だから特別というより、通常の木造住宅以上に丁寧に配慮して施工することが大切だということです。

高天井の倉庫の照明をLED化し、高所作業車が必要な場合の費用
鉄骨造の古い倉庫(天井高6m)の水銀灯をLEDへ交換し、ついでに事務所スペース用の電源を確保したいです。これほど高所の場合、足場代や高所作業車の費用は電気工事費の中でどの程度の割合を占めるのでしょうか?また、コストを抑えるために「ついでにやっておくべきメンテナンス」があれば伺いたいです。
天井高が6mある場合ですと、5.5m高所作業車などを手配することになると思われます。
但し、金額は
・水銀灯の台数
・作業日数
によってかなり変わります。
高所作業車のレンタル費用がかかる場合は、割合として工事費と車両費が半々くらいになってしまうこともあります。
自社で高所作業車を持っている電気工事会社であれば、その分、車両費は割安になる傾向があります。
ただ、このあたりは相見積もりで比較するのが一番よいと思われます。
【あわせて検討してよいこと】
・換気設備のメンテナンス
・空調設備のメンテナンスやリプレース
同じ高所作業が必要な設備であれば、ついでに行う方が効率的なこともあります。
但し、その分作業日数は増えますので、設備業者同士の連携が取れる業者を選ぶことが重要です。
習い事関連の人気のサービス
- ヒップホップダンスレッスン
- バレエレッスン
- チアダンス・チアリーディングレッスン
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