カルーアミルクはカルーアのリキュールにミルク(牛乳)を混ぜたカクテルです。カルーアミルクの作り方はとても簡単です。
居酒屋などでは基本的に決まった割合で作られて提供されているカルーアミルクですが、自宅で作る時にはカルーアとミルクのの割合を変えてお好みの濃さで飲むことができます。また、冬にはホットのカルーアミルクも好評です。
カルーアミルク を作るための材料
1.カルーア
カルーアミルクを作るには必須のカルーアリキュールです。カルーアとはコーヒーリキュールです。アルコール濃度は決して低くなく、アルコール濃度はほとんど20%です。
日本で最もよく見るカルーアは世界で最もポピュラーなコーヒーリキュールです。日本ではサントリー株式会社が輸入・流通をさせています。カルーアといえばコーヒーリキュールですが、最近抹茶味も「カルーア抹茶」として販売されています。
2.ミルク
カルーアミルクというくらいなのでもちろんカルーアをミルクで割ります。ミルクはお好みのミルクで問題ありません。生クリームを浮かべたりと様々なカルーアミルクの作り方がありますが、基本的にはカルーアと牛乳があればできます。
3. 氷
カルーアミルクを作る際に氷を用意する場合がほとんどです。しかしホットカルーアミルクを作る際には必要ありません。
カルーアミルクを作るための道具
1. グラス
カルーアミルクを入れるグラスを用意しましょう。カクテルなのでおしゃれなグラスがあると自宅でもお店でお酒を飲んでいるような気分が味わえるかもしれません。
2. マドラー
カルーアミルクの作り方は好みによって違うかもしれませんが、完全にかき混ぜる方と2層に分ける方がいるかと思います。2層に分ける場合にはスプーン型のマドラーがあるといいでしょう。
3.アイスピッチャーセット
アイストング、アイスピッチャーは冷たいカルーアミルクを作る際には用意しておいた方がいいでしょう。自宅で自分に作る際には冷凍庫から直接でもいいでしょうが、自宅でのパーティーなどの際にテーブルでカジュアルに作って飲むようなときは、氷はピッチャーセットで用意しておいた方がおしゃれです。
計量カップ
カルーアとミルクの計量に使います。しかし厳密に計らずに作っても美味しいのがカルーアミルクというカクテルです。なければないでも問題ないでしょう。
カルーアミルクの作り方
1. グラスに氷を入れる
グラスに氷を入れます。氷の量はお好みでもいいですが、グラス位いっぱいに入れると全体的に冷えて美味しいです。
2. ステア
常温のグラスの場合の行程です。氷を入れたグラスを何回かステアしてグラス全体を冷やします。その際に氷が溶けて水が底に溜まってしまうので、溶けて出た水は流します。氷が減ったようであれば氷を足します。
3. カルーアを入れる
カルーアを30ml入れます。
4. ミルクを入れる
ミルクは90ml入れる。基本的には1:3の割合がいいと言われていますが、自宅で作る際にはお好みで美味しいカルアミルクを作るといいでしょう。ミルクを多めにするとまろやかになります。
5. ステア
2層のまま飲みたい場合はそのままでもいいですが、ほとんどの場合はかき混ぜます。
ホットカルーアミルクの作り方
ホットのカルーアミルクを作る際は、ホットミルクとカルーアを割りましょう。カルーアに熱を加えるのは難しいので、カルーアは常温のままでもいいでしょう。カップは沸騰したお湯を注いで1分程度置いておくと熱が移り、温かさが持続します。
温めたカップにカルーアを1、ホットミルクを3の割合で注いで混ぜれば出来上がりです。
最後に
カルーアミルクは簡単に自宅で作ることができるカクテルで、冷たくても温かくても美味しいお酒です。季節も性別も問わず、甘いものが大丈夫な成人の方であれば誰もが楽しむことができます。
カルーアリキュールとミルクを2層にしておしゃれな気分を味わいたい時には、マドラースプーンの背をグラスにつけてそこにつたわせるようにそっとミルクを注ぐことで綺麗な2層のカルーアミルクを作ることができます。可愛いマドラーなどを刺してお客様に提供するといいかもしれません。ぜひご自宅で試してみてください。
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