フレッシュな喉ごしに、程よい苦味が癖になるビール。一年中楽しめますが、真夏のビールはまた格別ですね。しかし、ビールが苦手な人も多いと思います。そんな方におすすめなのが、ビアカクテルです。ビアカクテルとはその名の通り、ビールをベースにしたカクテルのこと。
様々な種類がありますが、そんなビアカクテルの中でも代表格と言われ、長く愛され続けるレッドアイ。その名前の由来や、レッドアイの作り方などをご紹介していきます。
レッドアイを作るための材料
1.ビール
ビールをベースにつくるカクテルなので、これは欠かせません。使用するビールに決まりはなく、発泡酒や第3のビールでも、ご自身のお気に入りの銘柄で良いでしょう。美味しく飲める銘柄を探求するのも一つの楽しみと言えます。
2.トマトジュース
レッドアイとは、ビールをトマトジュースで割ったカクテルです。トマトジュースもビールと同じで決まりはなく、好きな銘柄で良いでしょう。飲みやすさを重視するなら、少し濃い目のタイプがおすすめです。無塩タイプを使用して、自分で塩などを加え、味を調整していくのも良いと思います。
3. 卵、タバスコ、塩、コショウ
突然材料のジャンルが変わってしまいましたが、初めに言っておきますと、この材料、一般的に普及しているレッドアイにはほとんど使われていません。
トム・クルーズの主演映画「カクテル」のワンシーンで、バーのマスターが「バーテンダーの朝食だ」と言って、ビール、トマトジュース、コショウやタバスコなどを混ぜたものに生卵を入れています。グラスに沈んだ卵黄が「赤い目」に見えることから、レッドアイと言う名前の由来になったのだとか。
確かに栄養は付きそうですが、生卵入りのレッドアイは何杯も飲みたくはありませんね。お店で出しているものはほぼ生卵が入っておりませんのでご安心を。本格的なバーなどでは、生卵入りのレッドアイを出してくれることも。どんな味か気になる方は、飲んでみるのも良いかと思います。
レッドアイを作るための道具
1. ビアグラス
レッドアイをつくるのに、シェーカーなどの道具は必要ありません。グラスがあればそれだけで事足りてしまいます。そのため、なるべくグラスにはこだわりたいところ。ビアグラスを使うことで、見た目も華やかになります。
2. マドラー
マドラーとは、かき混ぜる棒のことです。雄鶏の尻尾(コックス・テール)をマドラー代わりにしていたのがカクテルの由来となったと言う説も。マドラーの代わりに、セロリを添えて出すお店もあります。
レッドアイを作る簡単ステップ
1. ビールとトマトジュースを1対1で割る
レッドアイの作り方はとっても簡単です。まずはビールを入れ、次にトマトジュースを1対1の割合で入れるだけ。後は軽く2~3回ステアしておしまいです。
2. スノウスタイルで楽しむ
コップの淵に塩や砂糖をつけて、味にメリハリをつけるスノウスタイル。ソルティードッグなどでも見たことがあるのではないでしょうか。
作り方は、まず平らなお皿に塩をグラスの淵に合うように盛り付けます。次に、グラスの淵をカットレモンでなぞるようにぬらしていきます。最後に、塩を盛ったお皿の上にひっくり返し、塩を押し付けるとスノウスタイルの完成です。
トマトジュースと塩の愛称は抜群で、見た目も華やか。特に無塩タイプのトマトジュースを使っている際は、丁度良い塩気になるでしょう。
3. 氷はいれずに
ビールに氷をいれる事はほとんどありません。理由は味が薄くなるからですが、ビアカクテルも基本的に氷は入れません。ビールと共に、トマトジュースもしっかりと冷やしたものを使いましょう。
4. タバスコやコショウはお好みで
タバスコやコショウなどのスパイスをいれることによって、より深い味わいになるレッドアイ。自分のお気に入りの配合を探すのも、カクテルの醍醐味だと思います。生卵が気になる方は、最後に落としてみるのも良いでしょう。
最後に
作る人によって、様々な味になるカクテル。ビールが苦手な方でも、ビアカクテルなら飲めるかもしれません。トマトジュースがお好きなら、ぜひレッドアイを試して見てください。
筆者のおすすめは、ジャマイカ産の「レッドアイ」と言うビールとトマトジュースを7対3で割るスタイルです。個人的な考えとしては、海外のビールはさっぱりとしているものが多いので、カクテルに合いやすいと思います。ぜひ機会があれば、お試しください。
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