02/09/2022

【犬はダメ】犬が絶対に食べてはいけない食べ物20選

我が子のように可愛い愛犬。ついつい人間のように扱いたくなり、同じ食べ物を共有したいという気持ちになることはありませんか?

ただその愛情を一歩間違えると我が子を苦しめることになりかねません。

今回は犬に食べさせてはいけない20の食べ物を紹介します。 参照元記事: Foods Your Dog Should Never Eat – PetMD (2017年3月時点。この記事に掲載していない食べ物でも害を引き起こすものはあります。迷ったら食べさせないか、食べさせる前に獣医に相談しましょう。)

 

 

1.犬は食べてはいけないのが【ねぎ類】

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ねぎ類全般(玉ねぎ、長ねぎ、ニラ、にんにく、らっきょなど)は犬の血液に悪い影響を与えます

これは有名な話なので知っている方も多いでしょう。

最悪の場合死に至るものなので、調理中にうっかりテーブルや台所に置き忘れないようにするなど、細心の注意が必要です。

 

2.犬は食べてはいけないのが【ぶどう類(グレープ)、レーズン】

こちらも犬に強い害をもたらす食べ物です。ぶどうの皮は特に危険で中毒症状により死ぬこともあります。

また腎臓障害を引き起こすことも。レーズンなどの干しぶどうもNGです。  

 

3.犬に与えたくないのが【生肉】

もともと生肉を食べていたのだから与えた方が良いという声もありこの意見には賛否両論ありますが、生肉には狂牛病やサルモネラ菌、また寄生虫が多くトキソプラズマ症という感染症になる可能性があります。

肺炎や肝炎の原因となるこもあるため、どうしても生肉を食べさせたいなら信用できるルートから手に入れたお肉を与えるなど細心の注意が必要です。  

 

4.犬にあげないで!【梅】

生の梅と種は犬にとって良くありません。生の梅を食べると体で分解された成分が青酸という毒を出します。

種は、人間の子供でもそうですが、誤って飲み込んでしまったら呼吸困難に陥り大変危険です。ただ梅干しにしてしまえば問題ありません。

分量に気をつければ犬にとっても良い効果が得られるようです。  

 

5.犬に飲ませるべからず【アルコール】

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最近では動物がお酒を飲み酔っ払っている動画もありますが絶対にやめましょう

人間はお酒を飲んで酔っ払ってもアルコール分解出来るので酔いが覚めますが、犬はアルコールを分解できず、お酒を飲んでしまうと酔いがずっと覚めません。

嘔吐や下痢、ひいては呼吸困難に陥り、放っておいてもお酒は抜けずさらに悪化し、最終的はそのまま息を引き取ってしまう可能性もあります。

ジュースのように甘い香りのチューハイやカクテルのグラスには気をつけましょう。  

 

6.犬には生は禁物【ほうれん草】

生のほうれん草にはアクの成分であるシュウ酸が含まれています。 このシュウ酸を摂りすぎると体内でカルシウムと結合してシュウ酸カルシウムとなり、犬が発症しやすいといわれるシュウ酸カルシウム結石の原因となります。

与えたい場合は茹でてから与えましょう。シュウ酸は水溶性ですので茹でることで抜けていきます。  

 

7.生は犬の消化に悪い【じゃがいも】

与えて命に関わるものではありませんが、炭水化物を多く含みほとんどがでんぷん質なので与えすぎると肥満になる可能性があります。

また生で与えると消化に悪いため、茹でた方が良いでしょう。 ただ茹でると水分を多く含み、食物繊維の影響も相まって便が緩くなることも。

とにかく与えすぎには要注意です。 そして人間にも悪影響のあるじゃがいもの芽は、しっかり取り除きましょう。  

 

8.犬は食べてはいけない!【いか、たこ】

加熱していれば問題ありませんが、イカの内臓にはチアミナーゼというビタミンB1の吸収を阻害する酵素が含まれているため、これを食べ続けるとビタミンB1欠乏症になり、ふらつきや嘔吐、倦怠感や動悸、手足のむくみやしびれ、痙攣などの症状が現れることがあるようです。

生のイカでも内臓を綺麗に取り除き少量与えるなら問題ありませんが、あげすぎは禁物です。

またスルメも、食べた後に胃の中で数倍に膨らみ急性胃拡張などを起こす可能性があるため控えましょう。  

 

9.犬にあげないで!【コーヒー】

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カフェイン中毒になる可能性があるのでやめましょう。カフェインで死に至る可能性もあります。

コーヒーだけではなくココアやコーラ、エナジードリンクなどといったカフェインの入った飲み物を犬に飲ませないように気をつけましょう。

カフェイン中毒は飲んですぐに症状が出るわけではなく、飲んでから1〜2時間後に出るものです。少し飲んで変化がないから大丈夫と飲ませていると後になって取り返しのつかないことに…とならないよう、あげないに越したことはありません。  

 

10.犬が消化不良しそう【きのこ】

きのこを食べさせても基本的には問題ありませんが、きのこには食物繊維が豊富に含まれているため、食べさせすぎると消化不良を起こして吐いたり、便が緩くなったり下痢をしたりする可能性があります。

また、野生のキノコの毒性を見分けることは人間でも難しいため、緑の多い場所でのお散歩中に誤って食べないよう注意が必要です。  

 

11.チョコレート

カカオの成分であるデオブロミンが中枢神経を刺激する毒素となります。

デオブロミンとはカカオの香り成分の1つです。 カカオ含有量の高いビターチョコほど犬や猫には危険です。ミルクチョコレートはカカオ含有量が低いため症状は出にくいですが、食べさせない方が無難でしょう。  

 

12.犬に人間用はダメ【牛乳】

犬が牛乳を飲んでいる姿はとても可愛らしいですが、人間用の牛乳を与えてはいけません。

犬は乳糖を分解できず下痢をする可能性があります。下痢をしない場合は乳糖が分解されてない可能性があります。

カロリーも高いため犬に与えるには適していません。牛乳を与えたいのであれば犬専用の牛乳があるのでそちらを与えましょう。

また同様にアイスクリームやケーキのクリームなどの乳製品は与えてはいけません。  

 

13.犬専用ならいいけど【チーズ】

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チーズは塩分が過剰で犬が食べるには向いていません。

塩分少なめで低脂肪のカッテージチーズならば肝臓の解毒作用を高めますが、牛乳や乳製品と同じくチーズも犬用のチーズがありますので、犬専用の製品が良いでしょう。  

 

14.犬が食べ過ぎるとやばい【レバー】

食べすぎるとビタミンA過剰症になり、脊髄が変形する可能性があります。 脊髄変形の症状が進むと起き上がれなくなってしまうため注意しましょう。

 

 

15.犬には向かない【ココナッツ・マカデミアマッツ】

人間にとっては体に良く流行っていますが、犬には向いていません。

果肉やココナッツミルクに含まれる油脂が原因で胃の不調、軟便、下痢などを引き起こすことがあります。

またココナッツウォーターもカリウムが高く、犬に与えるのは控えましょう。マカデミアナッツも危険で、よくあるチョコレート入りのマカデミアナッツなどは死に至ることもあります。  

 

16.犬にはあげないで!【柑橘類】

大量に摂取すると果実、茎、葉、果皮、種に含まれるクエン酸やエッセンシャルオイルが原因で中枢神経系の抑制、炎症などを引き起こす可能性があります。 少量であっても軽い胃の不調を引き起こす可能性があるので与えない方が良いでしょう。 

 

17.犬の食べすぎ注意【煮干し】

カルシウムが豊富で体に良さそうな煮干しですが、マグネシウムを多く含むため、食べ続けると結石になりやすくなる可能性があるので頻繁に与えるのはやめましょう。  

 

18.犬が食べないように注意【観葉植物】

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家に観葉植物を置いている人も多いと思いますが、元々食用ではなく、自分を守る為に中毒物質を持っている植物も多いです。

子犬や噛み癖がある犬がいる場合は届かない所に置くなど置き場所に配慮しましょう。  

 

19.犬は苦手【えびなどの甲殻類】

これも加熱していれば問題ないようですが、生で与えるのは良くありません。というのもエビに含まれる「ビタミンB1分解酵素」が原因で欠乏症を引き起こす可能性があるからです。 この酵素は加熱調理で破壊されるため、加熱後であればOKだと言われています。 しかし消化に良いものではないので、加熱しているエビでも与えすぎないようにしましょう。  

20.犬用でないから【キャットフード】

犬と猫を一緒に飼っているお家もあるかと思いますが、猫用のキャットフードを犬に与えてはいけません。

少し食べてすぐに影響の出るものではありませんが、栄養素が違うため犬がキャットフードを食べ続けると栄養過多になってしまいます。

逆に猫がドックフードを食べ続けると栄養不足になってしまいます。  

 

犬の体に悪い食べ物は避けてあげましょう!

Lepale / Pixabay

愛犬が、好奇心旺盛に飼い主が食べているものを食べたい!という気持ちでせがんでくることがあるかもしれません。 でも、絶対にあげてはいけないもの、あげすぎると良くないものをしっかりと選別してあげてくださいね。 人間と同じように犬もの種類や個体差によっても食べ物の向き不向きがあるので、愛犬に合う食べ物を選んであげましょう。  

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