05/27/2017

ヨガのインストラクターになる方法。資格の費用や期間も

健康志向も強い時代になり、ヨガ人口も増加傾向。インストラクターを目指す人も多いようですね。有名人がヨガインストラクターになった!という話もよく聞かれるようになっています。

今回は、そんな人気のヨガインストラクターの資格、仕事についてまとめてみました。

1.ヨガのインストラクターとは?

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ヨガインストラクターとは、主流は、安全にヨガのポーズができるよう指導していく人のことです。ウォーミングアップから、呼吸法、アーサナの取り方、シークエンスの組み立て、正しいアライメントのための指導やアジャストメントなどをします。

ヨガにはたくさんの流派やスタイルがありますが、その思想とルールに沿って、分かりやすい説明で受講者のヨガ習得をサポートしていく人です。

2.ヨガのインストラクターに国家資格はあるの?

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ヨガのインストラクターに国家資格はありません。すべての資格は民間資格で、ヨガのブームに後押しされて、その民間資格の種類も、取得までの期間も膨大な数が存在しています。

比較的短期で取得できるものから、長期の養成講座で学べるものまであります。

3.ヨガのインストラクターが取るべき資格とは?

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全米ヨガアライアンス

インストラクターの多くが取得を目指す資格としてもっともメジャーなのが「全米ヨガアライアンス」です。世界50か国で認められた認知度の高い資格です。RYT200は、主催協会が認定した養成スクールで200時間のトレーニングを受講します。

費用はその養成スクールによって異なりますが、20~50万円と幅があるようです。取得の期間は、トレーニングスケジュールによって異なります。凝縮した短期集中のトレーニングでは1カ月程度、長くて6カ月間ほどのプログラムがあるようです。

日本YOGA連盟(NPO法人)

日本YOGA連盟では、1日6時間ほどを7日間に渡って行われるヨガインストラクター養成講座で資格取得が可能です。 ヨ

ガの基礎的な知識、ポーズの基礎から応用、呼吸法や東洋医学、経絡についても学びます。費用は、111,456円(税込)となっています。

全日本ヨガ協会(一般社団法人)

全日本ヨガ協会(AJYA)では、1級・準1級(シニア(スクール独立開業))2級(アドバンス(教室独立開業))3級(マスター(スクール及び教室でインストラクター))の取得が可能です。協会が認定したスクールでの養成講座の受講ができます。

費用はスクールによって異なりますが、3級は、36時間で8万円、2級は、64時間で20万円、1級は100時間で38万円が目安です。受講スケジュールによって、期間は変動します。下級を経て、1級・準1級まで受講するとRYT200の認定の申請資格が得られます。

日本ヨガインストラクター協会(一般社団法人)

日本ヨガインストラクター協会(JYIA)では、1級(シニア(上級))2級(アドバンス(応用))3級(マスター(入門))の取得が可能です。協会が認定したスクールでの養成講座の受講ができます。

費用はスクールによって異なりますが、3級は、38.5時間で7.5万円、2級は、59.5時間で19.8万円、1級は60時間で39.5万円が目安です。受講スケジュールによって、期間は変動します。

4.ヨガのインストラクターになるメリット2つ

自分自身の健康も保てる

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ヨガのインストラクターになるには、厳密には資格は必要ないのですが、ヨガの知識と経験の少ない人が教えるというのは現実問題として難しいものです。

呼吸のこと、アーサナのこと、筋肉や骨格のこと、メンタルのことなどヨガに必要な正しい知識を詳しく知っていくことで自分自身の美容や健康のためのプラスを得ることができます。

人に教えることで自分も学ぶことができる

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ヨガができることとヨガを教えることはまったく別ものです。指導をしていく上で、自分ではなく他の人の心身が良い方向に向いていくことのお手伝いをすることは、自分にとっての学びになっていきます。

分かりやすい説明のために言葉やシークエンス、アジャストを工夫したり、試行錯誤したり。ヨガを通じて、受講する側でない種類の学びがあります。

5.ヨガのインストラクターの大変さ2つ

会社や大手教室に所属すると、やり方やメニューなどは会社の指示に従う必要がある

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大手のヨガスタジオの求人はよく見かけますよね。会社法人だと比較的お給料は安定するようです。団体に所属するインストラクターになると、会社の方針、レッスンのやり方やメニューが決められていることが多く、インストラクターはその指示に沿ったレッスンを行う必要があります。

休みが不定期になったり勤務時間がシフト制になることもある

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大きく括るとお客様(受講生)相手のサービス業。土日や休日のレッスンを担当することもあります。「ヨガに行く時間」を考えたら、平日の昼間は主婦や主夫の方、平日の朝や夕方はビジネスパーソン、土日祝日は土日祝日が休みで働いているビジネスパーソン、というイメージができますよね。

スタジオのスケジュールに沿ってシフト制が取られることも多いです。レギュラーでレッスンを確保していくためにも、評判や人気、もちろん指導技術力の練磨は欠かせないでしょう。

最後に

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ヨガのインストラクターになるには、確かな知識と一定の期間のトレーニングをしっかり積んでおくことが大切です。知らないことは指導できません。時代のニーズを読み取って、喜ばれるインストラクターを目指してください。

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