05/05/2020

Zoom(ズーム)の使い方と安全性について【初めてZoomを使う方へ】

Zoom(ズーム)の使い方、活用方法、料金、アカウント開設方法やビデオ通話の使い方を解説します。

この記事の読者は、Zoom(ズーム)初心者の方、フリーランスや習い事の先生、講師やインストラクター、ローカルビジネスでZoom(ズーム)を活用したい方を想定しています。

情報は全て、2020年5月時点の情報です。サービスの最新状況は、各サービスをご参照ください。

Zoom(ズーム)とは?

Zoom(ズーム)は、Zoomビデオコミュニケーションズが提供するWeb会議サービスです。本社はカリフォルニア州サンノゼ、創業者は中国生まれ中国育ち、41歳で同社を創業したことも注目されています。

(参照:NEC「Zoomとはどんな企業なのか」ここをクリックすると参照元を読むことができます)

Zoom(ズーム)でできること

一般的な使い方

テレビ電話を活用したWeb会議に使用することができます。

中小企業・個人事業主(プロ)としての使い方

「個人事業主同士のチームでの会議」や、中小企業におけるチーム会議、部署会議など「複数人が顔を合わせて話をする」時に価値が発揮されます。

もちろん一対一のテレビ電話にも使用することができます。

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Zoom(ズーム)の料金

無料

基本的な機能は無料で使用することができます。

有料

Zoomミーティングプランには主に3つの有料プランがあります。プロプラン、ビジネスプラン、企業プランがあり、料金プランに応じて機能が拡大充実します。

Zoom(ズーム)の強み

Zoomの強みは「Zoomのアカウントを持っているユーザーが、Zoomアカウントを持っていないユーザーを巻き込んで利用することができる手軽さ」にあります。これは他のテレビ電話ツールではほぼ見られない機能と言えます。

Zoomでテレビ電話などを始めるためには、お互いが繋がるためのURLを作らなくてはいけません。そのURLは、サインアップ、つまりZoomのアカウントを作ってURLを生成する必要があります。

しかしZoomを利用して誰かと通話したい時に、相手がZoomのアカウントを持っていなくても、通話を始めることができます。

「2人でAサービスを使ってテレビ電話をしたい、2人ともAに登録してアカウントを作成して、友達になってから、Aサービスにログインしてテレビ電話をする」ではなく、「送られてきたURLをクリックしたらすぐにテレビ電話開始」というスピード感には、実に使いやすく、人にも勧めやすい手軽さがあります。「手軽」なサービスは、「面倒臭い」サービスよりも普及しやすいと言えるのではないでしょうか。

Zoom(ズーム)の利用方法【初めてアカウントを開設する】

Zoomのホームページへ

「Zoom」と検索すると「Zoomミーティング – Zoom」と検索結果が出るのではないでしょうか。URLがzoom.usと表示されていれば、それはZoomのホームページです。

画面右上の「サインアップは無料です」

画面右上の「サインアップは無料です」をクリックすると「検証のために、誕生日を確認してください。」という表示が出ます。入力して、表示に従ってアカウントを開設しましょう。

ちなみに細かい用語の違いですが、サインアップは新しくアカウントを開設することで、サインインはすでに持っているアカウント情報を入力してサービスを利用し始めることです。

Zoom(ズーム)での通話方法

アプリをダウンロードする

他の通話サービスやWeb会議システムと同様、アプリをダウンロードした方が扱いやすいです。必要に応じてダウンロードしましょう。

サインインする

Zoomの「サインイン」をします。右上の「ミーティングを開催する」から「ビデオはオフ」などを選んでzoomを開くと、招待URLが表示されたり、相手を招待することのできる案内などが表示されます。

Zoom(ズーム)の安全性

Zoomにはプライバシーとセキュリティについて明らかに問題を抱えていました。ハッカーが突然チャットルームに侵入し、人種差別的な言葉や暴力的な脅迫を行うなどの問題が多数続きました。

こちらのCNETの記事では、時系列でZoomのセキュリティ関連の出来事を確認することもできます。(ここをクリック

Zoomビデオコミュニケーションズは2020年5月7日に、通信データの暗号化技術を持つアメリカの新興企業を買収したことを発表。Zoom側も安全に対する脆弱性の改善に力を入れています。(日本経済新聞より

様々なインターネット音声通話・テレビ電話サービスがある中で、手軽で安全性が疑問視されるサービスを使うのか、アカウント登録などは面倒でも安全性の高いサービスを使うのか。ビジネスにおいての利用は特に慎重に検討する必要があります。

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