07/30/2024

旅行で使えるフランス語フレーズ!基本の単語や発音、学習方法を紹介

海外旅行先として人気の高いフランスですが、フランス語での会話に困惑した経験がある方もいるでしょう。簡単なフランス語を覚えておけば、フランス旅行をより充実させられるかもしれません。

今回は、旅行で使える便利なフランス語のフレーズを紹介します。基本的な単語や発音、おすすめのフランス語の勉強サイトも紹介するため、フランス語を習得したい方はぜひ参考にしてください。

フランス語の基本

フランス語は、世界で2番目に多くの国・地域で使用されるほど使用率が高い言語です。しかし日本人にとってフランス語は、英語ほど馴染みが少なく、特に発音を習得するのは難しいと言われています。

ほとんどの語末の子音は発音されないうえに、特殊な文字もあるため、きれいな発音で会話するには時間をかけてじっくり学ぶことが必要です。

特殊な文字

フランス語は発音が難しいとされる言語で、発音しない文字や特殊な書き方があります。まずは、特殊な文字の読み方や発音のコツを確認しましょう。

  • 「o」と「e」を合わせた「œ」】

母音が2つ並んだときは、「複母音」と呼ばれる特別な発音をする特殊文字です。口を「オ」の形にして「エ」と言うイメージで発音します。

  • 【 é 】

「e」の上に斜め左下に降りる記号「アクサン・テギュ」が付いた特殊文字です。「e」よりも口を真横に開き、「エ」と言うイメージで発音します。

  • 【 è à ù 】

「e」の上に斜め右下に降りる記号「アクサン・グラーヴ」が付いた特殊文字です。「è」は口を上に開きながら「エ」と発音します。「à」「ù」は、アルファベットの発音と同じです。

  • 【 â ê î ô û 】

母音に山の形をした記号「アクサン・スィルコンフレックス」が付いた特殊文字です。「ê」は口を上に開いて「エ」と発音します。残りの「â」「î」「ô」「û」は、アルファベットの発音と同じです。

  • 【 ë ï ü 】

点々の記号「トレマ」が付いた特殊文字です。点々が付いた単語はそれぞれの母音を別々に発音します。たとえば、フランス語でクリスマスの意味がある「Noël」は、母音を別々に発音するため「ノエル」と読むのが正解です。

  • 【 ç 】

「c」にヒゲのような記号「セディーユ」が付いた特殊文字です。「ç」が付いた単語は、「サシスセソ」の発音で読みます。

  • 【 ’ 】

「’」は、単語を省略するときに使う記号「アポストロフ」です。母音が2つ連続するときにアポストロフが使われます。前の母音が「e」「a」「i」である場合、2番目の単語の最初に付いている母音の発音で読むのが決まりです。

覚えておきたい基本のフレーズ・単語集!

ここからは、旅行先で使えるフランス語の便利な基本フレーズや単語を紹介します。意味や発音もまとめているので、ぜひ役立ててください。

人を表す単語

まずは、人を表すフランス語の単語を確認しましょう。人を表す単語は会話の中でもよく使用されるため、事前に覚えておくことをおすすめします。

表記・読み方意味表記・読み方意味
jeジュ私はnousヌ私たちは
tuテュあなたはvousヴあなたたちは
ilイル彼はilsイル彼らは
elleエル彼女はellesエル彼女らは

数字

次は、フランス語の数字を確認しましょう。1から20までは以下のように表記・発音します。

  1. un (アン)
  2. deux (ドゥ)
  3. trois (トロワ)
  4. quatre (キャトル)
  5. cinq (サンク)
  6. six (シス)
  7. sept (セット)
  8. huit (ユイット)
  9. neuf (ヌフ)
  10. dix (ディス)
  11. onze (オンズ)
  12. douze (ドゥーズ)
  13. treize (トレーズ)
  14. quatorze (カトルズ)
  15. quinze (カンズ)
  16. seize (セーズ)
  17. dix-sept (ディセット)
  18. dix-huit (ディズユイット)
  19. dix-neuf (ディズヌフ)
  20. vingt (ヴァン)

その他の会話でよく使われる単語

返事やお礼など、会話でよく使われる単語は下記のとおりです。

  • Oui(ウィ):はい
  • Non(ノン):いいえ
  • Merci(メルシー):ありがとう
  • Non merci(ノン メルシー):いいえ、結構です

レストランで注文するときや買い物するときにも便利なフレーズなので、発音も併せて練習しておきましょう。

日常会話で使えるフレーズ集!

ここでは、日常会話で使える基本フレーズをまとめました。カフェや買い物などさまざまな場面で使えるため、意味や読み方をチェックしましょう。

挨拶のフレーズ

挨拶のフレーズはしっかり覚えてきましょう。

  • Bonjour(ボンジュール):おはよう・こんにちは
  • Bonsoir(ボンソワー):こんばんは
  • Au revoir(オ ルボワー):さようなら
  • Bonne nuit (ボンヌ ニュイ):おやすみなさい
  • Enchanté(アンシャンテ):はじめまして

旅行で使えるフレーズ

ここからは、レストランやカフェなどでよく使う基本的なフレーズを確認していきます。

レストランやカフェでの注文に使えるフレーズ

レストランやカフェでは、注文時に店員とのやり取りする機会が多くあります。相手の性別によって言い方が異なる場合もあるため、返答時には注意するようにしましょう。

  • 〇〇、s’il vous plaît(スィル ヴ プレ):〇〇ください
  • Merci, Monsieur(ボンジュール ムッスィュ):ありがとう【相手が男性の場合】
  • Merci, Madame (ボンジュール マダム):ありがとう【相手が女性の場合】
  • Merci beaucoup(メルシー ボークー):どうもありがとうございます
  • C’est tout(セ トゥ):注文は以上です
  • Pardon?(パルドン):え?【聞き直したい場合】

質問するときに使えるフレーズ

レストランや買い物など、店員に質問したいときに使えるフレーズは下記のとおりです。

  • xcusez-moi(エクスキューゼ モワ):ちょっと、すみません
  • Qu’est ce que c’est?(ケ・ス・ク・セ?):これは何ですか?
  • C’est combien?(セ コンビアン):これはいくらですか?
  • Où est 〇〇?(ウ エ 〇〇):〇〇はどこですか?
  • Je peux l’essayer ca?(ジュ プレッセイエ サ):試着してもいいですか?
  • Pouvez-vous me répéter?(プヴェ ヴ ム レペテ):繰り返してもらえますか?
  • Parlez plus lentement, s’il vous plaît?(パルレ プリュ ラントマン スィル ヴ プレ):もう少しゆっくり話してもらえますか?
  • Où sont les toilettes?(ウ・ソン・レ・トワレットゥ?):お手洗いはどこですか?

おすすめのフランス語勉強サイト

本格的にフランス語を学習したいなら、勉強サイトを活用するのがおすすめです。おすすめのフランス語勉強サイトには、次のようなものがあります。

発音・会話・文法・語録などジャンル別にフランス語を学習できます。フランス語で強化したい部分を重点的に学べるのも魅力です。

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リスニング読解や口述練習、語録ワークシートなど、幅広いコンテンツを提供するフランス語勉強サイトです。語学力を試せるテストもあるため、自分のレベルを知りたい方にも適しています。

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