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  6. 【プランターでも育つ野菜10選!】新鮮な野菜を食べる方法
2017/08/08 2021/07/02

「家庭菜園は楽しそうだけど、マンション暮らしの私には遠い夢の話だな」、そんな風に思われる方は多いかもしれませんね。ところが野菜は、土と水さえあれば簡単に育てることが出来ます。あなたもベランダにプランターを1つ置いて、まずは家庭菜園をはじめてみませんか?

最近はホームセンターやスーパーなどでも、土や肥料などの材料を簡単に手に入れられるようになりました。野菜作りにはたくさんのメリットがあります。まずは育てやすい種類からチャレンジしてみてはいかがでしょう。

家庭菜園のメリット3つ

1.新鮮で美味しい野菜が食べられる

ベランダで野菜を育てていれば、必要な時にいつでも新鮮な野菜を取ってきては美味しく食べれます。農家のご家庭ならその日に使う食材をちょっと畑から取ってくる、それが日常茶飯事です。ベランダでもプランターを使えばそれが出来ます。

安売りの時に野菜を買い過ぎて腐らせてしまった、そんな経験はありませんか。ベランダや庭で小さな家庭菜園を始めると、使うぶんだけ収穫することができるので、腐らせるということもなく新鮮で美味しい野菜が食べられます。

2.育てる過程も楽しい

プランター 野菜 園芸 クッキング 出張クッキング 出張料理人 ケータリング ゼヒトモ zehitomo

自分がまいた種から芽が出るととても嬉しいです。メインの芽を大きく育てるために他の芽を間引くのですが、初めのうちはせっかく出てきた芽を抜くなんて後ろ髪が引かれるようです。しかしそれをするとしないとでは、できる野菜の味も変わってきます。

野菜が少しずつ大きくなってくると、毎日成長を見るのも楽しくなります。毎日の水やりを家族と分担したり、草取りをしたりという世話も苦にならなくなりますよ。コバエやイモムシなど虫などは、好き嫌いが分かれるかもしれませんので、苦手な方は薬剤を散布するといいでしょう。

花が咲いた時や実が付いた時の感動と言ったらとても言葉では表せません。初めて育てた野菜を収穫して食べる時には、より美味しく感じそうですね。

3.食に対するありがたみが増す

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家族で野菜を育てると、必然的に食卓に野菜が出ます。小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、野菜嫌いのお子様でも、自分が育てた野菜ならばと口にするかもしれません。

「このピーマンも農家の人が育てたの?」そんなことを聞いてきて、そうだよと答えると「じゃあ、ちゃんと食べてあげないとね。」、そういって頑張って食べている子供の姿に感動しながら、平気で食べ物を捨てている自分に気が付くかもしれません。野菜を育てる事で食べ物に対するありがたみを改めて知ることができ、野菜を育てる行為から学ぶことの多さに驚くでしょう。

プランターや家庭菜園で育てやすい野菜10選

1.ミニトマト

ミニトマトは初心者でも育てやすく、プランター栽培にも向いています。

種まき :3月
苗の購入:5月
収穫時期:7月~8月
栄養素 :ビタミンC・カロテン・リコピン等

初心者のうちは苗から始め、苗は本葉が6枚くらいの元気な苗を選びましょう。春から夏の太陽の光を好みますので、よく日の当たる場所で育ててくださいね。

ミニトマトは、ビタミンC・カロテン・リコピン等の栄養が豊富に含まれている嬉しい野菜でもあります。

2.にがうり

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夏になると、マンションのベランダやお店の庭先でも、緑のカーテンとしてにがうりが親しまれています。

種まき :4月~5月
苗の購入:5月~6月
収穫時期:8月~9月
栄養素 :ビタミンC

にがうりは、つるが伸びるのでベランダで育てる際は洗濯物の邪魔にならないように、場所を選んで植えましょう。にがうりはゴーヤとも呼ばれ、沖縄料理のゴーヤチャンプルが有名です。にがうりに含まれるビタミンCには加熱しても壊れにくい特徴があり、加熱調理にも適しています。

3.なす

なすはどんな料理にも合う野菜です。秋のなすはことわざになるほど美味しく、有名ですよね。

種まき :2月~3月
苗の購入:4月~5月
収穫時期:6月~8月
栄養素 :ビタミン・ミネラル

なすは夏野菜なので、ゴールデンウィークが明けるまで待ってから植えるといいでしょう。収穫時期が長いので秋ごろまで楽しむことが出来ます。紫色の素となるナスニンやポリフェノールは、コレステロール値を下げると言われています。

4.きゅうり

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きゅうりはサラダや漬物など毎日のように使える野菜で、たくさんあっても困りませんね。

種まき :4月~5月
苗の購入:5月~6月
収穫時期:6月~8月
栄養素 :ビタミンC・カリウム・カロテン

きゅうりは60日程度で栽培でき、春先に植えておけば6月頃から収穫できます。花が咲いてから7日もすれば収穫できてしまうので取り忘れに注意します。水分の多い野菜で、特にカリウムは塩分を体の外に排出してくれるのでむくみに効果があると言われています。

5.にら

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にらは餃子や野菜炒めなどの炒め物から、冬の鍋料理にも利用でき、栄養豊富な食材なのです。ニオイが特徴的ですね。

種まき :春まきは3月~4月、秋まきは9月
苗の購入:4月~5月
収穫時期:植え付けから約2か月後~数年間
栄養素 :β-カロテン・硫化アリル・ビタミンB1

にらの種は春まきと秋まきがありますが、長く収穫できる春まきがおすすめです。植え付けから2か月程度で収穫でき、収穫後もまた直ぐに次の葉が伸びて来るため、数年間収穫を楽しめます。その間は肥料を与えることが大切になってきますので、しっかり肥料を与えてください。

にらに含まれる栄養素は風邪の予防や疲労回復に役立ちます。

6.ねぎ

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ねぎはいつも切らさず常備されているご家庭も多いかもしれません。料理の薬味として良く使われている野菜です。

種まき :春まきは3月~4月、秋まきは9月
苗の購入:春まきは7月~8月、秋まきは翌年4月
収穫時期:春まきは12月~3月、秋まきは翌年7月~10月
栄養素 :β-カロテン・ビタミンC・カルシウム・カリウム・硫化アリル

ねぎは暑さ寒さどちらにも強く育てやすい野菜です。春まき秋まきの両方を利用すると長い期間収穫を楽しめます。ねぎには豊富な栄養分が含まれており、風邪予防として親しまれています。風邪で喉が痛い時に首にねぎを巻かれたなんて方もいらっしゃるかもしれません。

7.バジル

ハーブとしてもよく親しまれていて、料理の付け合わせとしてよく見かけます。

種まき :4月~6月
苗の購入:4月頃~
収穫時期:6月~11月
栄養素 :カロテン・ビタミンE

バジルは小さなポットでキッチンに窓があれば窓辺の隅でも育てることが出来ます。低温に弱いので暖かい場所で育ててください。バジルは香りにリラックス効果があり、食欲を促進する作用があると言われています。大量に収穫してペーストにしておくと、パスタに和えたり、茹でたジャガイモに和えたりとすぐに食べれる一品が作れます。

8.パクチー(コリアンダー)

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パクチーは好き嫌いが分かれる癖のある食材です。独特の香りを持ち香辛料としても使われています。

種まき :春まきは3月~4月、秋まきは9月~10月
苗の購入:春まきは3月~4月、秋まきは9月~10月
収穫時期:春まきは3月~5月、秋まきは9月~11月
栄養素 :ビタミンA、B2、C

パクチーは太陽の光を好みますが夏の強い日差しを受けると、花が咲き葉が硬くなってしまいます。乾燥にも弱いので少し日陰でたっぷり水をあげましょう。パクチーは美容効果に優れているとされ、あの独特の香りから食欲増進などに効果があると言われています。

9.しそ

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しそは料理の仕上げや付け合わせとしてよく使われます。ベランダで育てるととても便利です。

種まき :4月~5月
苗の購入:5月~6月
収穫時期:6月~9月
栄養素 :ビタミン・ミネラル・カルシウム・鉄分

しそは夏の暑さに強く土を選ばないので初心者にも育てやすいでしょう。葉が小さくなったら肥料をあげるようにしてください。栄養分が豊富なので、古くから解毒や咳止めなどとして親しまれていました。

10.ミント

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ミントは、ホットケーキに添えたりデザートに添えたり、大量に育てておくと夏は毎日モヒートが飲めますね。

種まき :3月~4月
苗の購入:4月
収穫時期:4月~11月
栄養素 :メントール

ミントは強い日差しに弱いので半日陰のよく風の当たる場所で育てましょう。乾燥も嫌うので水を朝晩2回あげるようにしてくださいね。ミントの成分にはメントールが含まれ、解熱や胃腸などの健康促進に効果があると言われています。

最後に

子供が巣立ったら、田舎でのんびり自給自足の暮らしをしようと企んでいます。プランターを使って細々ながら野菜作りを学んでおくと、田舎で広い場所を使っての畑仕事にも抵抗がないかもしれません。

自分で育てた野菜は最高に美味しくてありがたいです。家族の団らんの時間も増え、食事が楽しくなっていきます。今まで平気で残していた野菜もひとつ残らず食べるようになり、ゴミも減り、片付けもとても簡単になりますよ。野菜の栽培ははとにかくいいこと尽くめです。

みなさんも好きな野菜からまずは始めてみてはいかがですか?土いじりって意外と楽しいものですよ。毎日の生活が楽しくなっていきますように。

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