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  6. 夏に寒いと感じるのは危険!?原因と対処法を解説
2022/07/20 2022/07/25

「暑いはずのに、なんだか寒い」など、夏特有の冷えにお悩みの人は少なくないです。もしかするとあなたは間違った暑さ対策をしているのかもしれません…。


目次

  • 夏に寒いと感じる三大原因
  • すぐにできる対策
  • 予防には、毎日の入浴が効果的
  • 食べ方(食事)を見直し、内側から冷えない体を目指す
  • もっと知りたい・学びたい人は専門家のレッスンを受けてみては?

  • 夏に寒いと感じる三大原因

    暑い夏に寒いと感じる主な原因は、冷房(冷やし過ぎ)・服装(薄着)・冷たいものの取り過ぎの3つです。いずれも、冷えを感じている人にとっては心当たりがあるのではないでしょうか。

    暑い夏を快適かつ健康に過ごすために、暑さ対策は欠かせませんが「冷やし過ぎ」には、注意が必要です。特に内臓が冷えてしまうことで働きが低下すると、食欲不振や消化不良が起こり、いわゆる「夏バテ」になってしまうことも。

    中には、あまり自覚症状がないのに、冷えてしまっている人もいるようです。自分では、原因がよくわからない不調の原因が冷えだったということもあります。「たかが、冷え」と思わずに、自分でできる対策を行うことが大切でしょう。


    すぐにできる対策

    建物や電車の中など、外出先や移動中に寒いと感じた際、なかなか対策がとりづらいと思っていませんか?そんな時には、体の「首」とつくところ「首・手首・足首」を温めてみましょう。

    首のつく部分には太い血管が流れているため、外気の影響を受けやすいです。そのため、冷やすと血液の温度が下がり体が冷え、温めると冷えが解消されます。首元にハンカチを巻くだけでも、随分変わりますよ。

    冷えやすい人は、冷房の効いた屋内での素足を避ける、すぐに羽織れる・巻ける防寒グッズを持ち歩くなど、日頃から心がけるといいでしょう。


    冷え対策グッズは、天然素材のものが◎

    高温多湿の夏の冷え対策は、温め効果+通気性のよさがポイントです。心地よく使えるように、コットンやシルクなど天然素材のものを選ぶとよいでしょう。


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    高品質のシルクは、通気性・保温性・断熱性・吸湿性・放湿性に優れているため、夏場の冷え対策にぴったり。やわらかな肌触りで敏感肌の人も安心して使えます。

    全19色!とカラーバリエーションも豊富なので、色違いで購入するのもおすすめです。


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    ファミリアシルクとは、絹紡紬糸(けんぼうちゅうし)と呼ばれるコットンやタオルに近い肌触りで、絹100%ながらもリーズナブルな価格が魅力の素材です。薄く軽やかでしめつけ感がなく、やさしく包むこむようなつけ心地がうれしい一枚。


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    今治の老舗タオルメーカーがてがけるオーガニックコットンのストールは、通気性とふっくらやわらかな肌触りのよさが特徴です。さらっと軽やかな風合いで、首に巻いたり肩にかけたり、一枚あると重宝します。コンパクトにたためるので、バッグの中やデスクの引き出しに常備しておくと便利ですよ。


    指先の冷えが気になる時にはツボ押しも◎

    温めグッズがない時など、すぐに実践できる冷え対策として覚えておくといいのがツボ押しです。

    手のひらなら場所を問わずにいつでも押すことができます。手のひらには【指間穴】をはじめ、体を温める効果のあるツボがいくつもあります。ぜひ、こちらの動画を参考に押してみてくださいね。

    【頑固な手の冷えに1日3分ツボ押し】愛知県の接骨院ハピネスグループ

    ツボの位置など覚えておくのが大変だという人におすすめなのが、マッサージボールです。転がしながら握るだけで、手のひらのツボをくまなく刺激できます。痛気持ちいいと感じるところがあれば、そこを重点的に刺激するといいでしょう。手のひらサイズの天然木のマッサージキューブなら持ち運びもOK。デスクの上でも邪魔になりません。


    ハンドメイド・天然木のマッサージボール

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    予防には、毎日の入浴が効果的

    暑い時期は、湯船に浸からずシャワーで済ませてしまう人も多いでしょう。しかしながら、たっぷりのお湯に浸かる全身浴は、冷えの予防・対策にとても有効です。

    40度以下のぬるめのお湯にゆっくりと浸かれば、自然と副交感神経が優位な状態になり、縮こまっていた毛細血管も拡張し、全身の血行が促進されます。また、お湯の水圧と浮力により、筋肉の緊張やコリがほぐれることで、血液やリンパが滞りなく流れ、冷えだけでなく、むくみの解消にもつながります。

    ぬるめのお湯にゆったりと浸かることはリラックス効果も高く、冷え対策に加え、ストレス解消にも役立ちます。血行促進効果が期待できる炭酸入浴剤や、すっきりとした清涼感で体感温度を下げてくれるメントール入りの入浴剤などを使うのもよいでしょう。

    食べ方(食事)を見直し、内側から冷えない体を目指す

    まずは、冷やさない食生活を!

    暑いとつい、ひんやりとした冷たい飲み物や食べ物に手が伸びがちですよね。しかしながら、冷たいものをとり過ぎてしまうと、体の内側から冷えてしまいます。水分補給をする際も、特に冷房の効いた室内などにいるのであれば、常温もしくは体温より温かい飲み物がおすすめです。

    また、トマトやナス、キュウリ、スイカなど、夏に旬を迎える野菜や果物の多くは、体に余分な熱をとる作用があります。上手に食べれば、体の中から涼やかになりますが、冷えている時には逆効果になってしまうことも。特に、胃腸の冷えが気になる際には、冷たいまま生で食べるのではなく加熱する・温め作用のあるものを一緒に食べるといいでしょう。


    朝食は抜かずに、温かいものをとる

    私たちが食べた食事は、体の中で吸収され、エネルギーへと変わります。そのため、朝食を食べずにいると、エネルギー不足となり、体内で熱が作られにくくなってしまいます。朝食を抜いてしまうと、朝から体温が上がらず、冷えやすくなるのです。

    朝は時間がない・食欲がないという人は、温かい汁物、中でもおすすめしたいのは味噌汁。味噌は体を温める作用が強く、体の中からじんわりと温めてくれます。旬の野菜を入れれば、栄養バランスもばっちりです。


    【具だくさん味噌汁レシピ5選】

    野菜がたっぷり入った具だくさん味噌汁は、食べ応えも栄養バランスも◎。一杯で満足できそうです。


    【レンチン卵スープ】

    忙しい朝、できるだけ簡単に作りたい人にぴったり!まな板も包丁も使わないお手軽さ!


    あつあつとろ〜りトマチーズリゾット

    ヘルシーなオートミールを使ったリゾットは、手軽に洋風な朝ごはんを食べたい時にぴったり。オートミールをごはんに変えてもおいしく食べられます。


    温め効果のある食材を積極的にとろう

    体を冷やす食べ物があるように、体を温める食べ物だってあります。夏の時期に手に入りやすいものをあげていくと、生姜・ニンニク・ネギ・紫蘇・ニラ・かぼちゃなどです。

    また、基本の調味料である醤油・味噌にも温め作用があります。一度に沢山とるよりも、毎食少しずつとることをおすすめします。また、体の中で熱を作り出す「熱産生」が高いたんぱく質も一緒にとると、さらに効果的に温まるでしょう。


    【ピリ辛トマたまスープ】

    体を冷やす夏野菜のトマトも、生姜・ニンニク・唐辛子(豆板醤)と一緒に温めて食べれば、ぽかぽか温活スープに!


    【生姜たっぷりごはん】

    みじん切りにした生姜を、炊きたてのごはんに混ぜるだけのお手軽さ!生姜のさっぱりとした風味が暑い時期にぴったりです。


    いまが旬!ニラを使った簡単おかず5選

    夏が旬の野菜の中で温め効果が高いのが「ニラ」。緑黄色野菜でβカロテンやビタミン類も豊富なので、積極的に摂るとよいでしょう。



    もっと知りたい・学びたい人は専門家のレッスンを受けてみては?

    野菜をはじめ、私たちが何気なく口にしている食べ物には、体にとって有益な効能を持つものも少なくありません。それぞれの効能をはじめ、体の調子を整える食べ方などに興味のある人は、薬膳を学んではいかがでしょうか?

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