写真撮影
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2017/03/14 2021/07/01

みなさん、こんにちは。ここでは、撮影のプロである私から、これから始めてみようと思う方、始めたばかりの方へちょっとしたアドバイスも込めて基本的な考え方、用語、プロっぽい撮り方、また撮影スポットなどを紹介していきます。

写真撮影のコツ

ここからは具体的にどんなことに注意しながら撮影すれば良いのか、またどんなカメラの機能にはどんなものがあるのか、などもお伝えしたいです。

1.ホワイトバランスに注意する

Maximilian / Pixabay

ホワイトバランスとは、人の見た目の色に合わせる機能です。最近のカメラはどのカメラも優秀ですので、基本的にはAWB(オートホワイトバランス)で良いようです。メーカーによって色の出方に少しクセがあるようですので、量販店などへ行き自分で撮影してみると良いでしょう。ちなみに、夏の森林の中で”太陽光”モードで撮影すると、森林の緑色が色濃く表現できてオススメです。こういう使い方もホワイトバランスを活用できる機能です。

2.ISO感度に注意する

sentidocomun / Pixabay

ISO感度とは、写真フィルムや撮像センサーの光を感じる敏感度で、基本的にISO感度は低ければ低いほど、画質は良いですが、ブレやすい。またその逆、高いとノイズというものが発生しやすくなり少し乱れてきてしまうようです。環境の明るさに合わせたISO感度で撮影しましょう。ISO感度別に撮影した画像を拡大して見ると画質の違いに気がつくことができますよ。晴れている外では感度を低く、暗い室内では感度を高く。というのが基本的な考え方です。

3.露出補正をする

Lalmch / Pixabay

露出補正は、人間の見た目の明るさに近づける機能です。写真撮影では露出補正も、大切な要素です。簡単にいえば、黒い被写体を黒く撮るため、白い被写体を白く撮るために使います。例えば露出補正をせずに雪景色を撮影すると、雪景色が灰色に写ってしまいます。そのため、雪景色を撮影するにはプラス補正します。雪が降った日などに試してみましょう。

4.単焦点レンズを購入する

Kapa65 / Pixabay

最近はどのメーカーのカメラも最近は優秀なキットレンズが付いるようです。キットレンズでも良い写真はもちろん撮れるのですが、その中に一つ単焦点レンズを入れることに入って表現の幅が広がります。単焦点レンズとは、ズームできないレンズのことを言います。

しかし、ズーム機構がないためレンズの設計に余裕が生まれ、画質が良いのが特徴です。ボケを生みやすくプロっぽい強調した写真を撮ることができます。ズーム機能がないために、自分の足で稼いで撮影しなければなりませんが、写真が上手くなる上で大変大切なことです。

メーカーによって細かいところは違いますが、50mmF1.8というスペックのレンズを出しているようで、人気の焦点距離です。

5.構図を学ぶ

stokpic / Pixabay

写真には構図というものがあり、みなさんも”黄金比”というのは美術の時間に学んだことがあるのではないでしょうか。構図を工夫することでプロのような写真を撮ることができるようです。

その中でも日の丸構図から抜け出すという点が大切です。はじめのうちは、撮りたいものを写真の真ん中に持ってきてしまうものですが、少しずらすことによってプロっぽい写真を撮れるのでいろんな角度からチャレンジするとよいようです。

おすすめ写真撮影スポット

1.東京タワー

Hope2016 / Pixabay

東京都の象徴と言えば、東京タワー。スカイツリーに高さでは負けてしまったものの、まだまだ代表的なランドマークでしょうか。東京タワーは展望台から東京の街並みを撮るのも良し、下から見上げるようにして撮影するのも良し、また、他の街の背の高いビルから1つの風景として東京タワーを入れて撮影するのも東京都らしい写真を撮ることができます。

2.奥多摩湖

okutama_lake1

東京の水瓶、奥多摩湖です。奥多摩町にある、小河内ダムです。車でも電車でも都内から日帰りで行くことができます。春には桜が咲き、夏は緑が多く、秋は紅葉、冬は雪化粧と、春夏秋冬いつでも楽しめる自然スポットです。

3.横浜

yokohama

横浜で写真を撮ってみよう。横浜は関東の港町の中でも最大の大きさを誇り大変華やかな街です。そのため、たくさんの撮影スポットがあり1日では撮影しきれないほどの魅力があるようです。大桟橋から見た海と街を絡めた風景、ランドマークタワーから見る夜景も人気があるようで、休日にはカメラを持った人たちやカップルが多くいるようです。

4.払沢の滝

waterfall

東京都檜原村にある、払沢の滝は日本100名滝の中に入っています。滝の水を止めるのも白い糸のように流すのも、露出の勉強やシャッタースピードの勉強にもなるので、オススメです。また、遊歩道がしっかりしており、安全に滝の前までたどり着けるのもポイントが高いでしょう。夏の滝壺は涼しく、冬になれば滝が凍る氷瀑という現象が見られるようですので気になる方は足を運んでみてください。

5.越生梅林

plum

埼玉県越生町にある、梅林です。2月下旬から3月中旬まで数種類の梅を観賞することができ、一つ一つ写真に撮るだけでも楽しいです。色によって、露出を変えてみるのもいいかもしれません。例えば、白い梅はプラス側へ露出補正を使っていくと白い梅を撮りやすくなりますし、色の濃い梅は少しアンダー露出で撮影すると濃い色が綺麗に出ます。晴れた青い空と綺麗な梅の花を一緒に撮影してみてください。

最後に

いかがでしょうか、このブログを見てくださった方が、少しでも出かけてみよう、試してみようと思ってくださることを願い書いてみました。またよろしくお願いいたします。
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