初めて親(母)の死に直面して、その喪失感がこんなにも大きなものなのかと精神的に参ってしまいました。母の死があまりにも突然だったため、母が亡くなって三日ほどは何も考えることができず、夢の中の出来事のようにただただ時間が過ぎていきました。ようやく、四日目あたりから母の死に伴う必要な手続きを高齢の父に代わってしなければと気持ちを切り替えることができ、実家にある年金や保険の書類を探し、母の銀行口座など、手続きが必要なものを確認していきました。実家の所在地の役所のホームページなどを見ながら、必要な書類を確認し、実際に役所に出向いた時には役所の係りの方が丁寧に対応してくださり、少しずつ不安は解消されていきました。しかし、母の口座手続きのために銀行から送られてきた書類には、母の戸籍書類一式が必要となっており、母の生い立ちを考えて途方に暮れてしまいました。そして、実家の登記簿を確認したところ、その一部が母の所有になっており、これは私だけではすべてを手続きすることは無理だと思いました。そこで、登記簿に記載されていた司法事務所に連絡をとろうとネットで確認したところ、すでにその事務所はなく、司法書士の知り合いもいないことから、どこに相談したらよいものか途方に暮れてしまいました。自宅の川崎市や実家の横浜市の司法書士のサイトを検索しているうちに、このZehitomoのサイトにたどり着き、相談したいことを投稿したところ、なんと1分もしないうちに司法書士アスレコ事務所の工藤さんから電話で連絡がありました。電話では、何をどうしたらよいのかわからない私の問いに対して、一つ一つ丁寧に教えてくださり、私からサポートのお願いをするまで決してご自分の事務所をアピールすることなく、私の不安を一つ一つ取り除いてくれました。また、銀行の手続きに必要な戸籍書類一式に代わる「法定相続情報証明制度」の説明もしてくださり、電話での対応後、すぐにメールでその資料も送ってくださいました。電話でじかに声を聞きながら説明を受け、不安だった私に寄り添いながら丁寧に接してくださった工藤さんにサポートをお願いする以外は考えられませんでした。Zehitomoに投稿したその日のうちに私の心配事が一気に解決してしまいました。事務所からは遠い実家にも訪問してくださり、直接説明もしてくださいました。最終的に母の戸籍関係書類の取得、法定相続情報一覧図の作成、遺産分割協議書の作成、不動産の名義変更を行っていただきました。相続手続きを行っていただいている間は定期的にメールで進捗状況を報告してくださり、安心してお任せすることができました。おかげで、銀行への手続きもスムーズに行うことができました。今回、Zehitomoを通して司法書士アスレコ事務所の工藤さんと出会い、母の死に伴う相続手続きのサポートを滞りなく行っていただいたことはもちろんのこと、優しく寄り添ってくださる頼もしい工藤さんと面識が持てたことが一番の出来事だと思っています。これから先の人生において、何か困ったことがあったときは何の迷いもなく工藤さんに相談したいと思っています。いろいろとありがとうございました。