【Q】
モバイルサイト制作で気を付けることは何ですか?
【A】
モバイルサイトは、パソコンのディスプレイは横長ですが、スマホのディスプレイに合わせて縦長に作られています。また、タッチやスワイプといった画面操作がしやすいように最適化されており、容量をできるだけ軽くしてサイトの表示速度を速めています。
【Q】
レスポンシブとはどういう意味ですか?
【A】
レスポンシブとは、PC、タブレット、スマートフォンなど、異なる画面サイズに合わせてWebサイトの表示を調整する手法です。主にレスポンシブWebデザインとして知られ、CSSやメディアクエリを活用して、画面幅に応じてレイアウトや要素の配置を柔軟に変化・対応させることで、ユーザーは異なるデバイスでも快適にWebサイトを閲覧することができます。
スマートフォンサイトを完全に別のデータで用意して表示する方法もありますが、レスポンシブ及びレスポンシブWebデザインのメリットは、1つのファイルでPC、タブレット、スマートフォンなど、あらゆるデバイスの表示に対応できることです。テキストや画像などは共通のものを利用するため、後々の更新や修正が容易になり、PCサイトとスマートフォンサイトで情報が異なるといったことは基本的にありません。
一番のメリットは、GoogleがレスポンシブWebデザインを推奨していることです。モバイルファーストインデックス(MFI)によって、スマートフォンユーザーが増加するに伴い、レスポンシブWebデザインの重要性はますます高まっています。MFIとは、Googleが検索結果のランキングを決定する際に、モバイル版のコンテンツを優先的に考慮する指標のことを指します。
つまり、スマートフォンユーザーが多い現代において、レスポンシブWebデザインはSEO対策においても非常に重要な役割を果たしていると言えます。
その他特長などの紹介
ウェブアクセル合同会社は、デジタルマーケティングの専門知識を活用してお客様のビジネス成果を加速させることに重点を置いています。
最新のデータ分析、マーケティング戦略の提案、および効果的な実行力を駆使し、お客様のデジタルマーケティングを強化することを目指しています。また、充実した講座と研修を通じて、デジタルマーケティングのスキルと知識を広めることにも注力しています。
【自己紹介】
日本デザインセンターを経て、1991年より日本経済広告社にマーケティングプランナーとして勤務。
Yahoo! Japanが開設した1996年よりWebマーケティングに従事。
2003年、同社内に「Webソリューション局」を設立。 Webマーケティングの戦略立案に加えて、マス広告を含めた広告効果分析やサイト解析&改善コンサルを担当。
2017年9月、ウェブアクセル合同会社設立。
Webマーケティングコンサルタント、アクセス解析、大手広告会社社員研修講師、ウェブ解析士認定講座などに携わっている。
2015年まで 日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会にて10年間幹事を務める
2014年より2017年まで公益社団法人日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会主催「Web担当者基礎講座」講師
2011年より2017年まで「日経広告白書」のインターネット広告部分を執筆