結婚式や成人式など、人生に1度のイベントは、しっかりと写真で思い出を残したいもの。
せっかくならば、プロのカメラマンに撮影を依頼してみませんか?一生大切にできるような素敵な写真を残してくれるでしょう。
しかし、プロのカメラマンの撮影依頼を行ったことが多いという方が多いのではないでしょうか?
今回の記事では、撮影依頼の際の注意点についてご紹介いたします。
撮影依頼をする方法
メールでの問い合わせ
まずは個人事務所や企業に、メールで依頼の相談をしてみましょう。連絡先は、大体ホームぺージ内に記載されています。
その際に重要なのは、案件の詳細を載せること。カメラマンは、この情報を見てどのような撮影か機材選択をし、想像力を働かせるからです。
少なくとも、下記の6項目は記載しておきましょう。
・日付
・場所
・時間
・イベント名、行事名
・内容
・予算
実際に例文をご紹介します。
■件名: 撮影依頼に関する問い合わせ
■本文
例:初めまして、私、XXXと申します。今回、貴社orXX様に撮影していただきたく思います。下記が撮影して欲しい情報になります。まずはお見積もりをいただけますか。
・日付:3/19
・場所:ゼヒトモ幼稚園
・時間:午前9時〜午後13時
・イベント名、行事名:卒園式
・内容:卒園児と親子スナップ、賞状授与全園児、集合写真
・予算:交通費込み15000円
以上
簡素ですが、ファーストコンタクトはこれぐらいで十分です。
マッチングサイトの利用
直接問い合わせをしなくても、マッチングサイトを使えばカメラマンを紹介してもらうことも可能です。
「ほんとに良いカメラマンと出会えるの?」と心配される方もいるかと思いますが、事前に探しているカメラマンの条件や撮影内容を詳しく記入すると、あなたのご要望に合うカメラマンが見つかりますよ。
依頼者として利用される場合、サービス利用料は発生しないので、一度サイトを訪れてみるのも良いかも知れませんね。
撮影を依頼する際の注意点
ここからは、実際に依頼する際の注意点を挙げていきます。
1.相場金額に注意
まずは、料金について。後になってトラブルにつながるのは面倒なので、ここはハッキリとさせておきましょう。
料金設定は、カメラマンによって変わります。最低でも10,000円以上、経験や実績な豊富な場合は、さらに高くなることは留意しておきましょう。事前のコミュニケーションで双方が納得いくような料金を決めてみてください。
簡単にですが、撮影案件ごとの相場の図を記載するので、参考にしみてください。
2. 交通費をどうするのか、はっきりさせておく
交通費を負担するか決めることも重要です。近場であれば安く済みますが、遠方から電車や車で来る場合はある程度の額になります。交通費を出すか、出さないかによってカメラマンの利益の部分も増減するため、しっかり決めてください。「撮影料が15,000円まででなら負担します。」、「30,000円以上の場合は、実費でお願いします」という文言を伝えておくと良いでしょう。
3. 画像編集の有無を伝えよう
フィルム時代と比べて画像編集が安価になりました。スマホでもアプリで編集できてしまう時代です。それでも、時間がかかることには変わりはありません。カメラマンによっては、撮影と編集も一括で行う方もいれば、撮影のみ対応してくれる方もいます。そのため、予め写真の編集を依頼できるか確認しておきましょう。
4. 希望納期を伝えよう
依頼側は写真がいつまでに必要なのか伝えましょう。
例えば、”撮影日から一週間以内に編集込みで、納品お願いします。”などです。納期がしっかり決まっていれば、カメラマンもそこに合わせて写真を準備してくれます。納期が設定していないと、他案件の納品を優先されてしまう可能性があるため、納期を設定しておいた方が良いでしょう
5. 撮影物はどこまで欲しいのかを伝えよう
最近はデジタルカメラで撮影しているカメラマンが大半です。撮影データをどのような形式で受け取りたいか伝えてください。
例えば、編集前のデータと編集後のデータをDVDに焼いて、送ってもらうこともできますし、「撮影データ全部をファイル便(ギガファイル便など)にアップロードしてください」と伝えてWEB上で送ってもらうことも可能です。
DVD、ファイル便のメリット、デメリットあるので相談しておきましょう。
DVDの場合
メリット:web上に上がることがないので、データが漏れる心配がかなり少ない。
デメリット:どちらかに送料がかかる。たまっていくと、嵩張ってしまう。
ファイル便の場合
・メリット:送料がかからず、お客様がDVDに焼くか、HDDに保存するか選ぶことができる。
・デメリット:一度web上にアップロードするので、ダウンロード先のURLを知られてしまうと知っている全員がダウンロードできてしまう。
どちらもメリット、デメリットあるので相談しておきましょう。
6.料金の支払い方法に関して
料金の支払い方法は、
・手渡し
・振込
・カード払い
のいずれかが一般的。事前にどのような支払方法に対応しているか確認しておきましょう。
合わせて支払いのタイミング、前払いか・後払いか決めることも忘れないでください。
7. 打ち合わせの時間を設けよう
撮影当日は、30分ほどでもいいので打ち合わせの時間を取りましょう。
・撮影の際に意識してほしいこと
・絶対にとってほしい瞬間
・希望のアングル
など、要望をフルに伝えておきましょう。後になって、「こういう写真を撮ってほしかった。。。」と後悔する可能性が低くなります。
ゼヒトモでプロのカメラマンに依頼をしてみよう
いかがでしたでしたか。トラブルを避けるため、満足できる商品を納品してもらうためにも、今回ご紹介した注意点に関しては確認しておくと良いでしょう。
入念なやりとりを重ねた後に撮影依頼をしたい!という方は、ゼヒトモからプロのカメラマンを探してみませんか?
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