北海道で評判のいい解体業者をランキング形式で紹介します。過去の実績や口コミをもとに、おすすめの解体業者をまとめました。安心安全な解体工事を行うには、信頼できる優良業者に依頼することが大切です。
本記事の最後には、解体工事にかかる費用相場や北海道で利用できる補助金制度も解説するのでぜひ参考にしてください。
北海道のおすすめ解体業者ランキング7選
それでは早速、北海道でおすすめの解体業者ランキングを見ていきましょう。独自集計した口コミや依頼件数をもとに、評判のいいプロをピックアップしました。(2024年12月現在)
各業者が得意とする施工やおすすめポイントを解説するので、北海道で解体業者を探している方はぜひチェックしてください。
1位 ART of PIERRE
札幌市を中心に、一般住宅リフォームや内外装工事などの事業を営む業者です。約35年間の経験があり、施工実績は1000件以上に上ります。
マンションのフルリフォームをはじめ、洗面台や浴室の交換工事、玄関前アプローチ、屋根塗装など幅広い施工に対応。各分野での豊富な知識とノウハウを活かし、希望を叶える住まいづくりを提案します。もちろん解体工事も行っており、見積もりは無料で依頼可能です。
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2位 株式会社イーエムテクノ
札幌市北区に拠点を置く総合リフォーム会社で、2022年の施工実績は約170棟を誇ります。お風呂やキッチンをはじめ住宅リフォーム全般に対応しており、中古住宅を購入後の内装リフォームも可能です。
過去の依頼者からは「やり取りが丁寧で回答が迅速だった」との意見が寄せられており、信頼して任せられる業者と言えるでしょう。現地調査を無料で行ってくれるのも、地域密着型の事業者ならではの魅力です。
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3位 HONEYHOUSE
建築士とインテリアデザイナーの夫婦で営んでいる事業者で、シックハウスや環境建築のコンサルタントとしても活躍しています。長年の施工実績と豊富な経験を蓄積しており、健康かつ快適に暮らせる住まいづくりが強みです。
そのデザイン性も高く評価されており、店舗やサロンでの実績もあります。地盤インスペクターを取得しているので、耐震性低下に伴う解体工事やリフォームを検討している方にもおすすめの業者です。
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4位 将建工業株式会社
住宅の外構に関する工事全般を営む事業者で、庭の作成・アプローチ作成・フェンスや壁の作成・駐車場用アスファルト舗装などを行っています。解体工事に関しても物置からマンションまで対応可能で、解体を迷っている場合も気軽に相談できます。
約7年間で500件以上の施工実績があり、北海道知事による建設業の許可も得ているため安心して依頼できるでしょう。コスト削減にも力を入れてくれる業者なので、予算内で解体工事を進めたい方にもおすすめです。
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5位 鈴工
道東・オホーツク地方に拠点を構え、総合工務店を営んでいる事業者です。実務経験約20年という豊富な実績を誇り、戸建てリフォームから農業水産施設の建設まで幅広い施工に対応します。
地域に根ざしたサービスが強みで、北海道特有の気候を踏まえた提案をしてもらえるのが魅力です。少数精鋭のチームが施工を担当し、解体工事でも迅速かつ高品質な仕上がりが期待できます。
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6位 株式会社ヴィレッジマウンテン
長年の経験と知識を活かし、ライフスタイルやニーズに合わせた提案を実施します。住宅リフォームでは浴室・キッチン・トイレなどに対応しており、リフォームに伴う解体工事も可能です。
リノベーション工事も行っているので、内装を解体して部屋を一新したいという方にも向いています。
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7位 PLUS ARQ
大工での実務経験10年以上を誇る事業者で、スピーディーかつ高品質な仕上がりが強みです。オホーツク地方を中心に、大工工事・内装工事・設備関連工事・キッチン入替・トイレ工事など多岐にわたる施工に対応しています。
工務店で培った経験と技術を駆使し、どのようなニーズにも柔軟に応えます。即日での現地調査も可能なので、早急に解体工事を依頼したい方はぜひ相談してみてください。
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北海道で解体工事をする際に活用できる補助金・助成金
北海道で解体工事を行うなら、地方自治体の補助金・助成金制度を利用できないか検討してみましょう。詳しい補助条件は異なりますが、倒壊の危険がある空き家の解体では補助を受けられる可能性が高いです。
ここからは、北海道で解体工事に利用できる補助金を3つ紹介します。
危険空家等除却補助制度(札幌市)
札幌市の危険空家等除却補助制度は、倒壊や建築部材等が飛散する恐れのある空き家を対象に、除却(解体)工事にかかる費用の一部を補助する制度です。札幌市による事前確認で「危険性がある」と判断された空き家が対象で、大きく通常型と地域連携型に分かれています。
地域連携型を利用する場合は、除却後の土地を5年間地域の自治組織などに無償で貸与する必要がありますが、上限150万円の給付を受けられるのが特徴です。
2024年12月現在、令和6年度の給付は終了しているため、募集が再開されないか公式サイトを随時確認しておきましょう。
補助金名(支援制度名) | 危険空家等除却補助制度 |
概要 | 倒壊や建築部材等の飛散のおそれがある危険な空き家などの除却(解体)工事にかかる費用の一部を補助 |
対象条件 | 【補助対象の工事】 ・札幌市が行う事前確認で危険性があると判断された空き家を除却(解体)し、更地にする工事であること ・建設業法に基づく業種の許可、又は建設リサイクル法に基づく道知事の登録を受けた事業者に請け負わせて実施する工事であること ・除却工事費に対して、他の補助金などの交付を受けていないこと ・原則として、交付決定後3か月以内に工事完了の報告書を提出できる工事であること |
利用条件 | 【補助対象者】 ・「補助の対象となる工事」を行おうとする方 ・年度内に、この要綱による補助金の交付の申請をしていないこと ・札幌市に納付すべき税を滞納していないこと ・暴力団員でないこと。また、暴力団や暴力団員と密接な関係を有する者でないこと ・除却しようとする空き家の建物所有者または除却しようとする空き家の所在地の土地所有者またはその他札幌市が認めた方 【補助金】 ・通常額:空家等の除却工事費×3分の1、国が定める標準除去費×延べ面積×10分の8、50万円のうち最も低い額 ・地域連携型:空家等の除却工事費×10分の9、国が定める標準除却費×延べ面積×10分の9、150万円のうち最も低い額 |
お問い合わせ先 | 札幌市都市局建築指導部建築安全推進課:011-211-2808 |
URL | https://www.city.sapporo.jp/toshi/k-shido/akiya/akiyahojyo.html |
木造住宅除却工事補助事業(札幌市)
木造住宅(戸建住宅、長屋、共同住宅)の除却工事にかかる費用を補助する制度で、条件を満たせば最大30万円の給付を受けられます。
補助対象となるのは地震によって倒壊の恐れがある住宅で、事前に耐震診断を受けなければいけません。上部構造評点が1.0未満であると診断されれば申請できるので、まずは無料の耐震診断を依頼してみてください。
※2024年12月現在、令和6年度の木造住宅除却工事補助事業の受付は終了しています。
補助金名(支援制度名) | 木造住宅除却工事補助事業 |
概要 | 木造住宅(戸建住宅、長屋、共同住宅)の除却工事にかかる費用を補助 |
対象条件 | 【補助対象者】 ・補助対象の住宅の所有者 ・札幌市の市税を滞納していない方 ・暴力団員及び暴力関係事業者に該当しない方 【対象住宅】 ・札幌市内にある木造の戸建住宅、長屋、共同住宅 ・昭和56年(1981年)5月31日以前に建築されたもの ・在来軸組構法で建てられたもの ・地上階数が3以下で、木造部分の階数が2以下のもの ・建物の延べ面積の2分の1以上を住宅として利用しているもの ・耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満であると診断されたもの ・過去に札幌市や国・他地方公共団体等からの補助金等を受けて耐震改修工事をしていないもの ・建築基準法第6条に定める建築基準関係規定に適合しているもの ・除却工事に関し、他の補助金等を受けていないもの ・所有関係が明確であり、所有権以外の権利が設定されていないもの |
利用条件 | 【補助額】以下いずれかのうち低い額の23%以内(限度額30万円) ・除却工事に要する費用 ・対象住宅の延べ面積の合計に40,900円を乗じた額 |
お問い合わせ先 | 札幌市都市局建築指導部建築安全推進課:011-211-2867 |
URL | https://www.city.sapporo.jp/toshi/k-shido/taishin/mokuzoujokyaku.html |
不良空き家住宅等除却費補助金(旭川市)
旭川市では、生活環境の保全を目的に、住宅性能が著しく低下している空き家住宅を除却する際の除却費用の一部を補助する制度を設けています。
旭川市内に営業所等を置く除却施工者が施工する解体工事が対象で、条件が合えば最大30万円の給付を受けることが可能です。住宅が対象要件を満たしているかどうかわからない場合は、建築物の事前調査も行えるので書類を添えて申し込んでみましょう。
※2024年12月現在、令和6年度の旭川市不良空き家住宅等除却費補助金の受付は終了しています。
補助金名(支援制度名) | 不良空き家住宅等除却費補助金 |
概要 | 住宅性能が著しく低下している空き家住宅を対象に、除却費用の一部を補助する制度 |
対象条件 | 【対象の空き家】 ・倒壊した場合に近隣家屋若しくは道路に被害をもたらすおそれのある住宅であると認める住宅 又は防火地域若しくは準防火地域に存する住宅 ・専用住宅又は兼用住宅であること ・おおむね1年以上居住者がいない空き家状態の住宅であること ・不良空き家住宅等の所有者 及び設定されているすべての権利者から建物を除却することに関して同意を得ている住宅であること ・補助を受ける目的で故意に破損させたもの以外の住宅であること ・国又は地方公共団体による除却に関わる補助を受けていない住宅であること ・建築物の事前調査により、不良空き家住宅、特定空き家住宅 または管理不全空き家住宅で対象となる基準を越えている住宅であること 【補助対象者】 ・登記簿上、家屋課税台帳上又は家屋補充課税台帳上のいずれかの所有者 ・市税の滞納がない者 ・旭川市暴力団排除条例第2条第1号の暴力団及び2号に規定する暴力団員 又は同条例第7条の暴力団関係事業者に該当しない者 |
利用条件 | 【対象工事】 ・北海道知事の解体工事者登録を受けた者又は建設業法に基づき土木工事業、建設工事業 若しくは解体工事業の許可を受けており、本市内に営業所等を置く除却施工者が施工する除却工事であること ・不良空き家住宅等の全部を除却し、更地とする工事であること ・区分所有建築物の場合は、同一敷地内で申請者が所有する部分の全てを除却する工事であること 【補助額】 除却工事費の3分の1に相当する額で、限度額は以下いずれかのうち少ない額 ・延べ床面積1平方メートルあたり12,400円(木造の場合) ・延べ床面積1平方メートルあたり17,600円(木造以外の場合) ・30万円 |
お問い合わせ先 | 旭川市建築部建築指導課:0166-25-8597 |
URL | https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/ |
北海道で住宅の解体にかかる費用相場
北海道で住宅の解体にかかる費用相場は以下のとおりです。
リフォーム内容 | 費用相場 |
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木造 20坪 | 53万円〜88万円 |
木造 30坪 | 79万円〜132万円 |
木造 40坪 | 106万円〜177万円 |
鉄骨造 20坪 | 71万円〜106万円 |
鉄骨造 30坪 | 106万円〜159万円 |
鉄骨造 40坪 | 141万円〜212万円 |
RC造(鉄筋コンクリート) 20坪 | 106万円〜141万円 |
RC造(鉄筋コンクリート) 30坪 | 159万円〜212万円 |
RC造(鉄筋コンクリート) 40坪 | 212万円〜283万円 |
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