洗面台をおしゃれにリフォームしたい場合、北欧スタイルに挑戦するのがおすすめです。シンプルかつスタイリッシュな北欧スタイルは、インテリアの質を向上させてくれるでしょう。
今回は、洗面台を北欧スタイルにリフォームする際のポイントや手順、参考にしたい事例などをご紹介します。洗面台リフォームを検討している方は、ぜひご覧ください。
北欧スタイルのポイント
洗面台をおしゃれな北欧スタイルにしたい場合は、以下のポイントを実践してみましょう。
- ホワイト&アースカラーでシンプルなテイストにする
- 木材やタイルを使用する
- ビビッドなアクセントカラーを取り入れる
ホワイト&アースカラーでシンプルなテイストにする
北欧風インテリアの多くは、ホワイトをベースとしたシンプルなテイストです。明るい色を使うことで、室内が開放的な雰囲気となり、家具や雑貨の色・デザインが引き立ちます。
ほかにも、ブルーやブラウン、グレーといったアースカラーが使われることが多いです。ホワイトとアースカラーを組み合わせ、シンプルながら濃淡のあるインテリアに仕上げましょう。
木材やタイルを使用する
北欧インテリアには、木材でできたアイテムが多く取り入れられています。木でできた壁、床、小物などを使用することで、あたたかみのある空間を実現できるでしょう。
また、キッチンや洗面所によく使われているのがタイルです。洗面所の壁の一部をタイル張りにすると、北欧感あふれる空間に仕上がります。タイル風のシールなら、DIYでも簡単におしゃれな雰囲気を演出できておすすめです。
ビビッドなアクセントカラーを取り入れる
シンプルなテイストが特徴の北欧風インテリアだからこそ、ビビッドなアクセントカラーを取り入れてみましょう。色柄付きの洗面ボウルや、明るいカラーのタイルを使用するなど、アクセントカラーを入れることで一気におしゃれな空間になります。
照明にこだわる
日照時間が短い北欧では、多くの方が照明にこだわりがあるとされています。蛍光灯の明るい光よりも、間接照明やスタンドライトなどを設置して、柔らかく落ち着ける明かりを照らしましょう。
おしゃれな北欧スタイルの洗面台を作る手順
ここでは、おしゃれな北欧スタイルの洗面台を作る手順をご紹介します。
- 好みのデザインを決める
- 既製品かオーダーメイドか決める
- 業者に依頼し工事を行う
STEP1: 好みのデザインを決める
まずは、好みのデザインを決めましょう。「北欧スタイル」といっても、モダン、ビンテージ、ナチュラルなど、さまざまな種類があります。理想的な洗面台のイメージに向けてデザインを考えることが大切です。
はじめにお気に入りのデザインを固めておくと、業者に工事を依頼したり洗面台のセットを選んだりする際もブレずに判断できます。
STEP2: 既製品かオーダーメイドか決める
次に、既製品を用いて工事を進めるか、オーダーメイドにするかを選択しましょう。既製品の場合、メーカーが販売している洗面台を使用するのが一般的です。現在では、おしゃれなデザインの洗面台も多く販売されています。なるべく価格を抑えたい場合や、収納を重視する方は、既製品を使用しましょう。
予算にある程度余裕があり、理想の北欧風スタイルにこだわりたい場合は、自身の理想を実現しやすいオーダーメイドがおすすめです。パーツそれぞれのデザインやカラー、機能性などを自由に選択できます。
STEP3: 業者に依頼し工事を行う
次に、業者に依頼して洗面台の設置工事を行いましょう。水回りの工事を行えるのは、基本的には水道局が認めた指定給水装置工事事業者のみです。
既製品の洗面台を使用する際は、購入前にリフォーム業者に相談し、スペースや規格に問題がないかを確認しなければいけません。理想的な洗面台に仕上げるためには、画像を見せながら完成イメージを伝えたり、口頭ではなく文面にまとめて相談したりすることが大切。また、予算をオーバーしないよう、相談の段階で予算についてはしっかりと伝えておきましょう。
見積もりを出してもらい、問題がなければ設置工事スタートです。必要に応じて工事に立ち会い、進捗を把握してください。
洗面所を北欧スタイルにする際の4つのポイント
ここでは、洗面所を理想的な北欧スタイルにする際の4つのポイントについて解説します。
- 洗面台の高さ
- 洗面ボウルのサイズ
- 電源の位置と個数
- 収納スペース
洗面台の高さ
洗面台の高さは、機能性に関わる重要ポイントです。洗面台が高すぎると顔を洗う際に服が濡れてしまったり、逆に低すぎると腰をかがめる必要があったりと、不便が生じます。
洗面台の高さの目安は、「身長÷2」です。複数人が使用する場合は、平均的な高さである80cm前後に設定しましょう。
洗面ボウルのサイズ
洗面台の用途によって、適切な洗面ボウルのサイズは異なります。とくに、髪の毛を洗ったりペットのシャンプーをしたりしたい場合は、小さく浅い洗面ボウルだと不便でしょう。水はねしやすく周囲も汚れやすいので、こだわりがなければ大きく深めの洗面ボウルを選択するのがおすすめです。
丸型の洗面ボウルなら直径40cm×深さ12cm以上、角型の洗面ボウルなら幅45cm×奥行き35cm×深さ12cm以上を目安にしましょう。
電源の位置と個数
洗面所は、手や顔を洗う以外にも、ドライヤーやヘアアイロン、電動シェーバーなどを使用する場所です。そのため、電源の位置や個数も工夫しておくと良いでしょう。使いやすい位置・距離に電源があることを確認し電化製品を複数台使えるよう、2つ以上の電源を設置することが望ましいです。
収納スペース
洗面台には、歯磨きや洗顔グッズ、タオル、ドライヤーなど、さまざまなアイテムを収納する必要があります。北欧風のおしゃれな洗面台に仕上げるなら、なるべくものは収納し、生活感をなくすことが大切です。そのため、なるべく多くのものを収納できるよう、収納スペースにもこだわりましょう。とくにドライヤーやヘアアイロンは、コンセントに近い位置に収納できると便利です。
北欧スタイルの洗面台の事例紹介
最後に、北欧スタイルのおしゃれな洗面台の事例をご紹介します。リフォームの際にぜひ参考にしてください。
木の温もりを感じられる洗面所
こちらは、鏡の枠と台の部分に木を取り入れた洗面所の事例です。ホワイトカラーをベースに、淡いアースカラーのタイルを一部使用しています。また、ところどことに木のテイストを追加することで、温かみのあるおしゃれな北欧風の洗面所に仕上がっています。
アクセントカラーが印象的な洗面所
こちらは、ビビッドなイエローのアクセントカラーが印象的な洗面所の事例です。ベースには明るいホワイトを使用し、壁と台には鮮やかなイエローを取り入れています。小物として緑を取り入れることで、全体的に調和の取れた洗面所に仕上がっているのがポイントです。
タイルを使ったスタイリッシュな洗面所
こちらは、鏡の下部分にアースカラーのタイルを取り入れた、スタイリッシュな洗面所の事例です。ホワイトを基調とし、一部にタイルを使用しています。タイルの色はホワイトと親和性が高いアースカラーなので、北欧風のおしゃれな雰囲気を演出できています。
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この記事では、おしゃれな北欧スタイルの洗面台にリフォームする方法を解説しました。今回ご紹介した事例を参考に、ぜひ自分好みの洗面台にリフォームしてください。リフォーム業者によって費用相場や施工内容も異なるので、信頼できる業者を探して相談しながら進めていくことをおすすめします。
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