日本は雨が多く降り多湿な国です。近年は初夏5月の雨や梅雨、秋雨、台風だけでなく、突然の豪雨や局地的な集中豪雨など雨に付随する事件事故のニュースも増えてきました。
雨が続くと困るのは洗濯物の始末です。洗濯物が乾かない!室内干しをすると、生乾き臭がする、臭くなる!タオルや下着が臭くなる! そのような時はどうしたらいいでしょうか?
この記事では洗濯物を室内干しした時に、生乾き臭を防ぐアイデアを紹介します。
くさい生乾き臭を防ぎたい!洗濯物の室内干しのアイデア5つ
洗濯物を室内干しする際、生乾き臭を防ぐ際のアイデアとして以下の5つが挙げられます。
それぞれどのようなアイデアなのか、1つずつ見ていきましょう。
1.通気性がいい室内干し用の物干しで洗濯物を部屋干しする
部屋干しには、特に部屋干しに適した物干しというものがあります。コンパクトながら洗濯物がギュッと密集せずに空気が入るよう設計される物干しです。
一人暮らしの場合、よくカーテンレールにはかけたりするものですが、おすすめできません。カーテンと洗濯物が触れてしまう上に、洗濯ものの重さでカーテンレールが落ちることがあります。
せっかく洗濯した服を乾かすのであれば、室内干し用の洗濯物干しで干すのがおすすめです。値段も2,000円程度から手に入ります。
2.室内干し用の洗剤を使う。漂白剤利用もおすすめ
雨の季節で洗濯物は室内干しになると分かっているときは、洗剤を部屋干し用の洗剤を使いましょう。部屋干しは屋外に干すのとは異なり、空気の通りも悪くなりがちです。また、部屋干しの生乾きの匂いがついてしまいます。
しかし、室内干し用の洗剤は、そういった生乾きの匂いが抑えられる設計になっています。もし「わざわざ新しい洗剤を購入するのはちょっと……」と考えているのであれば、家にあるカラーブライトといった洗濯用の衣類漂白剤を洗濯機に入れるのも一つの方法です。 除菌力があるため、生乾きの嫌な臭いが抑えられます。
3.いい匂いの柔軟剤を洗濯に使う
洗濯物を部屋干しすると、部屋に洗剤の香りが広がります。好きな香りの柔軟剤を使って洗濯すると、洗濯物に香りが残る上に、乾かす時に柔軟剤の香りが部屋に広がるため、臭い対策になります。
4.扇風機やサーキュレーターの風を当てる
洗濯ものに、風を当てると乾く時間が早まります。乾く時間が早まると生乾きの匂いもつきにくくなります。
出かける前に数時間のタイマーをセットして、扇風機の首振りモードにして、まんべんなく洗濯物に風を当てましょう。空気が流れるように、どこかの窓を開けたり換気扇をつけたりすると、より乾燥には効果的です。
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5.エアコンの風が当たる場所に干す
エアコンにはドライ機能があります。部屋の湿度を下げることがが目的の機能であるため、部屋干しをする際にもエアコンがある部屋に干すと、空気が流れるし、室内の湿度も取ってくれます。
エアコンがない部屋に干すよりも早く乾きます。
\ 洗濯モノが乾く部屋にリフォームする? /
乾きやすい室内物干しを選ぶときのポイント6つ
もしこれから室内物干しを買おうと考えている方にとっては、できる限り乾きやすいものを選びたいと考えているでしょう。
もしそうであるならば、以下のポイントを参考にしてみてください。
それぞれどのようなものなのか、1つずつ紹介します。
1.室内物干しは丈夫なものを選ぶ
部屋でもベランダや庭屋外でも使える丈夫なものを選ぶと使い勝手がいいです。また、乳幼児やペットがいるご家庭も、あまりに軽いものだとぶつかって倒す恐れもあるので、倒れづらく丈夫なものが適しています。
2.室内物干しは折りたたみができるものを選ぶ
一人暮らしのワンルーム賃貸で部屋が狭いような条件のお住まいであればコンパクトで邪魔にならない方がいいでしょう。
折りたたみができ邪魔にならず、すぐにしまえるサイズ感であれば扱いやすいです。
3.物干しはバスタオルなど大型のものが掛けれるサイズを選ぶ
バスタオルや布団カバーなど、大型の布製品がかけれるサイズ感、もしくはそういった大型の布製品をかけても倒れない丈夫さがあると安心して使えます。
4.物干し竿を購入する際は長さに気をつける
築年数の浅いアパートやマンションなどの賃貸物件には、部屋の窓際などに物干し竿がかけれるリングなどが作りつけてあることもあります。便利ですね。
物干し竿さえ買えば部屋干しスペースを確保できます。物干し竿を買う際は伸縮式のものを選び、部屋の寸法に合うよう測ってから買いましょう。
5.物干しはシンプルなものを選ぶ
部屋のインテリアにこだわる人もそうでない方も、シンプルな方が部屋で存在感を主張せず安っぽくなく、扱いやすいのではないでしょうか。
ステンレスやスチールの素材の質感が生かされているデザイン、プラスチックなども着色していないシンプルな色であれば洗濯物も探しやすくなります。イケア、東急ハンズ、無印良品、ニトリ、カインズホームなど比較検討しながら選びたいですね。
6.室内物干しを自分で作ってみる、DIYしてみる
持ち家やDIY可の物件であれば、部屋干し用のスペースを作ってしまうと便利です。家の日当たりの良い庭側の場所をリフォームして、洗濯物用の空間を作るご家庭はあります。
その空間に洗濯機も置いてしまえば、洗濯用の部屋として使うことができます。
ワイヤーや金具の取り付けができる、石膏ボードに穴を開けて固定できる、場所は十分にあるなど、良い条件が揃っているのであればリフォームやDIYで部屋干しスペースを作ってしまいましょう。
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