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  6. DIYで給湯器交換は危険?自分で交換してはいけない理由や交換費用を抑える方法を解説!
2024/06/01 2024/06/12

給湯器の調子が悪い場合、修理や交換の必要があります。費用を抑えたい場合、自分で交換しようと考える方もいるのではないでしょうか。しかし、DIYで給湯器を交換するのはとても危険です。この記事では、業者に頼んでも交換費用をリーズナブルにする方法を解説します。

給湯器からお湯が出なくなったり、水漏れがしたり、異音がした場合は、故障のサインです。事故につながる危険もあるので、早めに対応しましょう。

給湯器交換は自分でできるのか

DIYで給湯器の交換は、基本的に素人ではできません。

ガス配管との接続工事などは資格が必要になるので、不具合や故障で給湯器の交換工事が必要な際には、業者に依頼してください。

ガス配管のことなど知識がない状態でDIYすると、思わぬ事故につながる可能性があるので注意しましょう。ただし、給湯器本体の固定作業なら可能です。

DIYでの給湯器交換をおすすめしない理由

理由

給湯器は不具合や故障した場合、修理や交換をしなければいけません。しかし、DIYでの給湯器交換はおすすめしません。その理由は、以下の3点です。

  • 事故が起こる可能性が高いため
  • 給湯器交換に資格が必要なため
  • DIYと業者依頼で費用は変わらない

事故が起こる可能性が高いため

給湯器の交換には、リスクが伴います。給湯器は電気やガス、水道と接続しなくてはなりません。素人が専門知識なく接続工事の作業をした場合、万が一の事故が発生する危険性があります。

考えられるトラブルとしては、不完全燃焼、ガス漏れ、水漏れ、ガス管接続や電気配線、給水配管の間違いなどです。

そのため、安全に給湯器本体の破損を修理したり、設置工事や交換作業をしたりするには有資格者の技術者がいる専門業者に依頼してください。

給湯器交換に資格が必要なため

給湯器の設置などには危険が伴うため、給湯器の交換には資格が必要です。専門の知識と技術を持った人に、電気工事やガス工事をしてもらうと不安なくスムーズに工事ができるでしょう。

必要な資格の種類は、以下のとおりです。

  • 給水装置工事主任技術者
  • 液化石油ガス設備士
  • ガス機器設置スペシャリスト
  • 特定ガス消費機器設置工事監督者
  • 簡易内管施工士
  • ガス可とう管接続工事監督者
  • TES工事士

給水装置工事主任技術者は、国家資格です。無資格者が交換工事をすると違法になり、安全性も確保できず作業者は罰せられるので注意しましょう。

DIYと業者依頼で費用は変わらない

DIYすることで、交換費用を抑えたいという目的があるでしょう。しかし、DIYと業者依頼では、交換費用はそこまで変わりません。

配管や配線が劣化していると、新しいものに交換する必要があります。その他のこまごました部品の点検も、素人では判断が難しいでしょう。そのため、給湯器だけを交換すれば済むという話ではありません。

素人が安全面も考慮しつつ給湯器をDIYしても、結局は業者に依頼するのと同じくらいの費用がかかります。DIYするデメリットは大きいため、最初から専門業者に依頼する方が賢い選択といえるでしょう。

給湯器の交換費用を抑える方法

方法

給湯器の交換を専門業者に依頼する場合、できるだけ交換費用は抑えたいことでしょう。工事費用を節約できるコツは、以下の3点です。

  • 複数の業者で見積もりをする
  • 給湯器本体を安く買う
  • 補助金制度を活用する

給湯省エネ2024事業といわれる、補助金制度も紹介します。条件に合う方は、ぜひ利用しましょう。

複数の業者で見積もりをする

給湯器の交換費用を安く抑えるコツは、業者選びがポイントです。複数の給湯器設置業者から、相見積もりを取りましょう。

もし見積もりの中で不明な点があれば、問い合わせや相談して、一つひとつ解決していきます。その中から、納得できる業者を選びましょう。

給湯器の交換を請け負う会社は、ガス会社、給湯器メーカー、給湯器販売専門業者などさまざまあります。安心さを優先する場合は、ガス会社や給湯器メーカーがおすすめです。

給湯器本体を安く買う

給湯器は、ネット販売などでも購入可能です。同じ機種でも、店頭とネット販売では本体価格が異なる場合があります。

ネット販売の方が安価の場合、その商品をネットで購入し、取り付けだけを業者に依頼することも可能です。工事費は変わらなくても、本体を安く抑えられる分、全体的な費用を抑えられるでしょう。

給湯器の選び方は、今ある給湯器の同製品の後継機種を選ぶことが基本です。しかし交換を機に給湯器を変更したい場合もあるでしょう。

給湯器の号数により1分間に出るお湯の量が異なり、号数が大きいほどお湯の量が多くなります。

家族構成の変化により号数をダウンしたい場合は可能ですが、アップしたい場合はガスメーターの確認が必要です。また、オートタイプからフルオートタイプへの交換は自由にできるため、ライフスタイルによって選択しましょう。

家族構成や使用頻度などからどの給湯器にするかを考えて、新しい給湯器を購入してください。

補助金制度を活用する

2024年に給湯器を交換しようとしている方には、給湯省エネ2024事業という補助金制度が利用できるかもしれません。

これは、「住宅の保有者が給湯省エネ事業者から基準に合致した高効率給湯器を導入すると補助金がもらえる」という制度です。2024事業のため、2024年度中に導入実施されたものを対象としています。

高効率給湯器とは具体的には、「エコキュート」「ハイブリッド給湯器」「エネファーム」の3種類です。たとえば、エコキュートなら、1台当たり8万円の補助額となっています。補助金制度を活用することで、お得に給湯器の交換ができるでしょう。

参考:給湯省エネ2024事業

給湯器を交換する手順

手順

業者に依頼した場合、どのような手順で交換するのか、交換方法の流れを紹介します。

【ガス給湯器交換の流れ】

  1. 電源を取り外し、電気・ガス・水道の供給を停止する
  2. ガスや水道の配管を外し、中に残っていた水を抜く
  3. 既設の給湯器本体を取り外し、交換する給湯器を垂直水平に注意しながらしっかりと壁に取付ける
  4. 新しく配管を接続し、ガス配管終了後に専用の機器でガス漏れがないかのチェックを行う
  5. 台所や浴室のリモコンを交換する
  6. 設置や接続の不良がないかを試運転して確認する


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業者

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