写真を趣味とするのなら、有名なプロカメラマンについて知っておきましょう。プロのテクニックや作品を参考にすると、参考になるものや得るものがあり、あなた自身の世界も広がります。
あなたにとっての師匠となりえるカメラマンを探して、写真のすばらしさをさらに深くまで味わってみませんか。
展覧会や個展があれば行きたい!有名カメラマン12名
※敬称略、順不同
1.岩合光昭
世界ネコ歩きで有名な岩合光昭さんは、国内外問わずあらゆる場所で脚光を浴びている写真家です。動物の写真集を多く出版しており、生きている被写体を鮮明に捉えられる技術は世界でもトップクラスだといえるでしょう。
日本人ではじめてナショナルジオグラフィックの表紙を2度飾るなど、実績も申し分ない有名カメラマンの1人です。
2.米 美知子
自然や風景をメインとする写真家を目指すのなら、彼女の名前を知らないわけにはいきませんね。自然が持つ色彩と季節の表情を切りとる技術は、もはや右に出るものなしと言っても過言ではないのでしょうか。
風景写真についてなにかヒントがほしいなら、写真集を手にとってみることをオススメします。
3.中井精也
鉄道写真なら中井精也さんです。それはもう決まりのようなものです。鉄道が放つ力強さと、背にする風景とのコントラストは、彼にしか表せない世界となっています。
鉄道好きからの流れで写真に興味を持った人は、ぜひ彼の作品をチェックしておいてください。
4.佐藤尚
風景写真家の1人しっかりと覚えておきましょう。まるでその場にたたずんでいるような風景を写真に収めるその技術は、多くのカメラマンにとっての憧れとなっています。
写真を撮るために1ヶ月くらいは平気で旅に出るそうなので、そのカメラマンとしての姿勢にも注目ですね。
5.篠山紀信
写真を趣味としているのなら、篠山紀信さんの名前を聞いたことがないという人はいないでしょう。人間の肉体美を活かす写真の数々は、カメラ好きに限らず多くの人たちから支持を得ています。
ジョン・レノンの生前ラストアルバムのジャケットを飾るなど、まさに日本の誇る写真家の1人だといえるでしょう。
6.土門 拳
主に報道に力を入れたリアリズム写真家として、土門 拳さんの名はいまでも色濃く残っています。写真家としてどうあるべきか。そういった彼の思想に触れることが、写真を撮り続ける上でメリットとなることもあるでしょう。
日本の伝統工芸品や仏像などの写真も撮っているので、日本に根付いたカメラマンを目指すのなら必見の写真家です。
7.浅岡省一
光を意識した写真を撮るならば、浅岡省一さんの写真を参考にするといいでしょう。なんでもない瞬間を幻想的に彩る写真の数々は、思わず魅了されてしまいますね。
如何にして自然の風景を自分の思い描く瞬間に形作るのか、そのためのヒントをくれることでしょう。
8.三好和義
世界のリゾートやビーチの写真を撮るのなら、三好和義さんがオススメです。グアムやハワイ、タヒチなどといった自然いっぱいの写真たちは、見ているだけで心がいやされることまちがいなしでしょう。
世界遺産を撮ることも多いのも特徴です。彼を追いかければ、世界をあらゆる角度から見つめることができますね。
9.星野道夫
野生動物を魅力的に写す技術に長けた写真家です。アラスカのグリズリーやトナカイの写真をメインに、その周囲を彩る植物や人間の写真を残したことで有名となっています。
最期は撮影のために設営したテントをヒグマに襲われ、命を落としています。まさに写真に命をかけたカメラマンとして、星野道夫さんの名は未来に語り継がれていくでしょう。
10.蜷川実花
カラフルな写真表現でいま注目を浴びている蜷川実花さんは、現代のプロカメラマンのなかでも特に注目の存在です。写真だけでなくファッションやカフェといった分野に幅広く手を伸ばしているので、意外なところで名前を見ることになるかもしれません。
11.川内倫子
日常の切り取り、そこに隠れている生と死を表現することで有名な写真家の川内倫子さんは、芸術的な魅力を備えた作品を数多く世に放っています。
ニューヨーク国際写真センターの新人賞を受賞するなど、世界でも認められているのです。
12.富塚晴夫
日本を代表する自然の被写体富士山を撮るのなら、富塚晴夫さん以上に参考となるカメラマンはいないでしょう。彼の写す色とりどりの富士山は、私たちが普段見ているものとはまたちがった雰囲気を醸し出します。
「富塚晴夫」の技術こそ、写真家として1番に学ぶべきものなのかもしれません。
この人も?写真が趣味の芸能人・モデル6名
1.玉木宏
俳優である玉木宏さんは、音楽家や写真家としてもマルチに活動している芸能人です。ダイヤモンドや真珠をテーマにした写真展を開催しており、その腕はプロも納得のものだとか。
2.安珠
国際的なモデルとして活躍し、いまは本格的なプロの写真家として活動している安珠さんは、写真を趣味とするのならぜひ知っておきたい芸能人の1人です。物語性のある独特の写真集は、見るものを魅了することまちがいなしでしょう。
3.福山雅治
一流のミュージシャンでありながら、写真家としても光を見せる福山雅治さんは注目の存在です。数々のアーティストのジャケットを手掛け、オリンピックのオフィシャルカメラマン経験もあり、かなりハイレベルな写真家の1人となるでしょう。
4.宮崎あおい
女優の宮崎あおいさんは趣味を写真と公言するほどの写真好きであり、その作品はファンの間で評価を得ています。写真に写る技術と撮る技術を兼ね備えた彼女のような存在は、芸能界でも有数の才能となるでしょう。
5.タモリ
多趣味で有名なタモリさんですが、写真もその趣味の1つとしてカウントされるようです。仕事柄たくさんの土地に赴くことがあるので、写真を撮る機会にも恵まれるのでしょうね。
6.なぎら健壱
芸能人のなかから筋金入りの写真好きを決めろといわれたら、なぎら健壱さんの名前は必ずあがることでしょう。写真展や写真集をいくつも世に出していることから、実力も確かなものであることがうかがえますね。
最後に
写真を仕事とするプロや芸能人の作品は、あなたにとってもきっといい刺激になることでしょう。お気に入りのカメラマンを1人でも見つけることができれば、写真を続けていくのにプラスとなります。ぜひ写真集や展示会でたくさんの作品に触れ、写真の真髄を体験してみてください。
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