【結婚式】信頼できるカメラマンを選ぶ方法。体験談も

結婚式は慌ただしく準備をして、事前にするべきことがたくさんあります。日程と会場、したいことと予算の兼ね合い・招待客・食事・引き出物など、決めなければならないことも山のようです。

結婚式や披露宴、結婚パーティーでは、どのようなカメラマンに写真撮影を任せますか？ここにこだわりましょう。SNS映えするいい写真を残したいですよね。

実際に挙式をした方の、結婚式の写真にまつわるエピソードを紹介し、そこから見える「結婚式のカメラマンと写真撮影にこだわるべき理由」を解説します！

結婚式のカメラマンはどう選ぶ？選び方3つ

1.実績や撮影した写真を見せてもらう

自分のイメージするような写真を撮ってきた方、こんな風に撮ってほしいと思える写真を撮影してきたカメラマンを選ぶ方法です。今はホームページやSNSなどで撮影実績や作品を公開しているカメラマン・フォトグラファーも増えています。

このカメラマンであればどんな瞬間を写真に収めてくれるのか？自分のこともこんな風に撮影してくれるのか？それをイメージするには、そのカメラマンが撮影してきた過去の写真を見るのが最もわかりやすい方法と言えます。

2.会って話して決める

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カメラマンの人柄で選ぶ方法です。会って話して、コミュニケーションは取りやすいか、自分のイメージを伝えやすいか、目を合わせて話をしてくれるか、誠実そうかなどを確認しましょう。

今はカメラメーカーも凌ぎを削って多くの素晴らしいカメラが世に出回っています。「カメラマン」「フォトグラファー」と、写真撮影を職業にしている人でなくても、良い写真を撮る道具を購入することはできます。日本のメーカーの品質には定評があり、キヤノン・ニコン・ソニー・オリンパス・ペンタックスなどは世界的に有名です。外国のメーカーであればライカやコダックも有名です。いずれも日本国内にいながらにして購入できます。パソコンの写真加工ソフトも出回っていますし、結婚式の参列者も必ずスマートフォンで写真を撮影しますね。

写真を撮るのは誰にでもできる。だからこそ「自分の結婚式の写真は、この人に撮影して欲しい」と思えるカメラマンを、人柄で選んでみませんか。

3.信頼できる人に紹介をしてもらう

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友人や知人がこのカメラマンに写真を撮ってもらった、この友人が勧めていたカメラマンだから信頼できる、など、人の紹介でカメラマンを決める方法です。人にマッチしたものが自分にマッチするとは限りません。しかし誰かのお墨付きのものは「試してみようかな」と思えるものです。

しかし、「先輩から勧められたから断れない」「上司の勧めだから断りづらい」といった感情は持たずに、紹介してもらってもちょっとイメージと違うと思うようでしたら、うまく角が立たないようにお断りしましょう。一生に一度の、その瞬間を撮影してもらうのですから、自分の納得できる人に依頼をしたほうがいいのではないでしょうか。

私の結婚式はこうでした！結婚式の思い出を教えてください

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結婚して5年以内の女性に、「結婚式の写真」「結婚式のカメラマン」に関する質問を5つ、インタビューしました。印象的だった意見を紹介します。

1.結婚式のカメラマンを選んだ経緯と、そのカメラマンを起用した理由を教えてください

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・式場紹介のカメラマンで、式場経由だったので選べなかった。
・式場専属のカメラマン以外のカメラマンをつけると追加料金を支払わなければならなかった。式場の専属カメラマンにした。
・カメラマンは式場となったホテル内にある写真館の方で、人選は式場任せでした。ビデオの会社はブライダルフェアで3社の中から選びました。

なんと、インタビューに答えてくれた全員が式場紹介のカメラマンを起用していました。なぜでしょうか？「式場紹介以外のカメラマンを起用すると、追加料金がかかるから」が大きな理由でした。

2.カメラマンの良かったところを教えてください

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・こちらまで元気をもらえるような、笑顔の素敵なカメラマンだった！いろんな場面を撮っていてくれた。新婦は動きにくいので、たくさん配慮してくれる優しい人だった。
・女性のカメラマンで話しやすかった。自然に撮ってもらえた。
・「どんな様子や写真、式の風景を残したいですか？」と事前に聞いてくれた。
・式中の進行の流れに沿って、無理なく集合写真や夫婦写真を撮ってくれた。写真の腕も良かった。
・集合写真の撮影の時に、カメラマンのカメラだけではなく招待客のカメラでも撮影してくれた！何台もあったが快く撮ってくれた。ビデオには、招待客からのメッセージや、私たちの控え室の様子なども入れていてくれて嬉しかった。
・余計な会話がなく、そつなくこなしてもらえたところが良かった。あまりおしゃべりな人は得意ではないのでやりやすかった。
・特筆する良いところはなく、むしろ冴えない感じで印象が薄かった。

カメラマンと夫婦のペースがマッチすると好印象が残り、ペースが合わないと印象が悪くなるようです夫婦でも、友達でも、確かにペースが合う人の方がいいですよね。カメラマンとのペースを合わせたくても、「当日初めて会った」という意見もちらほら。

3.カメラマンの料金やシステムはどうでしたか？

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・撮影した写真をアルバムにしてデータまでつけると40万円と言われた。高すぎるのでアルバムは買わなかった。
・式場から合算で請求されて、細かいことは覚えていない。
・よく覚えていないけど、アルバムなどのセットで「高い！」という印象を受けたことは覚えています。
・料金は高く、式の当日に「担当カメラマンです」と紹介された。一生に一回の瞬間なので、撮り方のリクエストをしたり、事前の打ち合わせが欲しかった。
・写真は、現像枚数によって価格が変わりました。ビデオは、オープニングとプロフィールのムービーを自分で用意して、エンドロールだけお願いしました。価格は3本まとめて依頼するより安くなりました。ブライダルフェア特典で、ムービーの質をランクアップしてもらいました。
・他と比較せずに知り合いの紹介を信頼して任せて決めたので、他と比較していない。写真よりもビデオを重視した。

提示された金額を高いと思うか安いと思うかはそれぞれの価値観によりますが、自分では手が回らないところをプロに助けてもらうのにいくら払うか、そのプロへいくら払うのか、色々なカメラマンやサービスを比較し、予算に合わせて、納得した金額を支払いたいですね！

4.カメラマンや写真などの、イマイチだったところを教えてください

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・アルバムの出来上がりを見て初めて「え？！」という残念な部分に気づいた。もう少し良いショットを撮って欲しかった。例えば、新郎新婦と両家の母の4人のショットで、角度が悪くて1人が影になっていた。これはカメラマンが声をかけてくれれば全員でそっちを向くのに！なんで声をかけてくれないの？という感想しかない。
・同じような被写体に対しても、角度や撮り方など工夫して撮って欲しかった。
・前撮りと本番のカメラマンが違う人だったので、イメージを伝えるのも二度手間だった。さらに本番のカメラマンの方が伝わりにくく、残念だった。
・年配のカメラマンだな、と心配していたら写真撮影の時も「ちょっと懐かしいポーズ」を要求され、「やっぱり！」と困惑した。
・自分たちのことにバタバタしてしまうので、全体の雰囲気の写真や動画ももっと欲しかった
・披露宴後に控え室で撮った写真に、疲れが顔に出てしまっていた！声かけ次第でもっと笑顔の写真が撮れたのでは？
・イマイチだと思うことはなかった。けれど、アルバムに載せる写真は、式場からしたら手間だと思うけど、自分たちで選びたかったかな。

結婚式の写真は特に、当日の様子は「その時その場でその瞬間に」しか撮影できません。みなさん、イマイチだったところには事後になって気づくこともあるようです。事後に気づくとモヤモヤとした気持ちになってしまいますし、時間を戻すことはできません。

これから結婚式を控えている方は、このような残念なことを少しでも起こさないようにするために、カメラマンや式場と事前に打ち合わせをするなどの時間を持って当日に臨みたいですね。

5.結婚式の楽しかった思い出を教えてください

・いろんな時代にお世話になった人が一堂に会するのがすごい。それぞれの人たちとの思い出を写真で振り返れて、みんなで笑いあえて幸せな時間だった。家族もみんな心から祝福してくれて、温かい空気がとても幸せだった。
・日々お世話になってる方々にたくさんお祝いしてもらえて幸せだった！
・久しぶりの友達に会えたこと。
・来ていただいた招待客の方々が楽しんでくださったこと。
・準備は、衣装選びや前撮り、ブライダルエステなど普段体験しないことが新鮮で楽しかった。式当日もずっと笑っていて、楽しくてあっという間だった！
・余興のムービーを、私の友達も旦那の友達もムービーを作ってくれたので嬉しかった。
・友達の余興の感動メッセージと盛り上げの出来が良くてびっくりした！
・余興で、みんなで演奏をしたりダンスを踊ったりしたのが楽しかった。

アンケートに答えてくださった方は皆さん、楽しかった良い思い出だったと、結婚式を準備のうちから楽しまれた方が多かったのが印象的でした。準備は大変ですが、大変なことも楽しみながら、当日も楽しめる。「一生に一度と言わず、何度かやりたい」という意見を聞くこともあります。

写真や動画で光景を切り取っておくと、忘れかけた時に思い出したり、家族で見返したり、お子さんを迎えた時にお子さんに見せることもできます。自分だけでなく、参加した人にとっても楽しい結婚式。こんな楽しい思い出は、ぜひいつまでも鮮やかに覚えておけるようにしておきましょう。

6.結婚式の、ちょっと残念だった！という思い出を教えてください

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・ご飯が、前菜の一口しか食べれなかった！すごく美味しいごはんなので、もっと食べたかった（笑）
・電車の交通の便が良いロケーションであったが、参列してくださった方から、周囲の駐車場がわかりづらく、駐車しづらかったとの意見をもらった。
・当日はリラックスして臨めたが、事前準備で主人と喧嘩が増えたので、事前の準備からもっと楽しめばよかった。
・ホテル側の手違いで引き出物が当日に間に合わなかった。家族に迷惑をかけて、後日対応となった。
・プロフィール映像とエンドロールの映像はを、式場に頼むと高いので自分たちで作りました。でも労力の割にうまく作れなくて苦労した。

結婚式を挙げられた方は「私も同じようなトラブルがあった！」という方もいらっしゃるでしょう。逆にこれから控えている方は、このようなトラブルに見舞われないように、事前の準備で防げるところは防いでおきたいですね！

最後に

Unsplash:orio-nguyen

途中で、「写真を撮るのは誰にでもできる」と書きました。しかし結婚式や前撮りの写真は、カメラマンの個性がよく現れる写真です。あなたらしい表情を引き出してくれるのか？あなたらしいシーンを見つけて撮ってくれるのか？それとも、いつもと同じように撮影するカメラマンなのか？式場のこのポイントで撮れば間違いない！という場所でだけ撮影するカメラマンなのか？

他の人と同じような場所で同じように撮影してもらうのと、こんな風に撮ってもらいたいからこのカメラマンに頼む、というのは似ているようで大きく異なります。

特に女性は、結婚式や前撮りに向けて、ドレスを美しく着るためにダイエットをしたり、体型改善に励んだり、エステや美容院に通ったりする方が多いです。その努力の結晶を美しく写真に収めてもらうためにも、ぜひともこの人に決めた！と思えるカメラマンを選んでくださいね。

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