外壁塗装
  1. ゼヒトモ
  2. 住宅
  3. 大規模工事
  4. 塗装
  5. 外壁塗装業者
  6. 人気の外壁材ランキングをご紹介。素材ごとの詳しい解説付きで希望に合うものを!
2022/12/15 2024/10/03

住宅を建てる際、どの外壁材を選ぶといいのか悩むところではないでしょうか。なかなか決められないときは、人気の外壁材から選ぶのがおすすめです。

今回は、人気の外壁材をランキング形式でまとめました。機能性やデザインなどの特徴も解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

人気の外壁材をランキング形式で紹介

理想の外壁を実現させるためには、外壁材の特徴を知っておく必要があります。とはいえ、外壁材にはさまざまな種類があるため、どれを選ぶといいのか迷ってしまうでしょう。

外壁材選びに悩んだときは、人気の外壁材の中から選ぶのもひとつの手です。ここでは、人気の外壁材をランキング形式で見ていきます。

1位 窯業系サイディング

窯業系サイディング

ランキング1位の窯業(ようぎょう)系サイディングは、外壁材の中でもポピュラーな素材です。工場で大量生産できるため、比較的コストが抑えられます。

無機物や木質成分などを混ぜたセメントをボード状にしたもので、さまざまな形を作れるのが特徴です。デザインの自由度が高いほか、耐久性が優れているのもメリットです。

ただし、表面の塗装が経年劣化すると、雨水がしみ込みやすくなります。雨水の侵入を防ぐためには、定期的に外壁塗装をしてメンテナンスしなければいけません。

耐用年数40年
メンテナンス周期7〜10年
費用相場(1平方メートルあたり)3,000〜5,000円

2位 金属系サイディング

金属系サイディング

ランキング2位の金属系サイディングは、アルミや鉄などの金属と断熱材で作られる素材です。重厚感のあるデザインとなっており、とくに新築の外壁で選ばれる傾向があります。

窯業系サイディングよりもコストがかかりますが、軽量で建物への負担を抑えられるのがメリットです。一方で、塩害や傷によって錆びやすいため、定期的な点検が必要となるでしょう。

耐用年数40年
メンテナンス周期10〜15年
費用相場(1平方メートルあたり)5,000円〜

3位 モルタル

モルタル

ランキング3位のモルタルは、水・砂・セメントを混ぜ合わせた素材です。防火性に優れており、かつては多くの日本家屋で採用されました。昨今では意匠性に優れる外壁材として知られており、外壁のデザインにこだわる人から根強い人気を誇ります。

モルタルを採用する際は、機能面でいくつか注意すべき点があります。たとえば、モルタルはひび割れが目立ちやすい素材のため、外壁塗装を定期的に塗り替えなければいけません。

また、モルタルを扱える職人が少ないことから、トラブルが起きてもすぐに修理できない可能性があります。

耐用年数30年
メンテナンス周期5〜7年
費用相場(1平方メートルあたり)5,000円〜

4位 ALC

ALC

ランキング4位のALCは、軽量気泡コンクリートで作られる外壁材です。耐震性・耐久性に優れているほか、軽量で建物への負担がかかりにくいのが特徴です。工場で生産されたパネルを取り付ける施工方法のため、モルタルのような塗り壁に比べて工期がかかりません。

断熱効果や遮音性も高く、大型ビルなどの外壁材としても人気があります。このように、ALCには多くのメリットがありますが、水に弱い点には注意が必要です。水が浸透しやすい構造のため、シーリング材による補強や、定期的なメンテナンスが求められることを理解しておきましょう。

耐用年数60年
メンテナンス周期10年前後
費用相場(1平方メートルあたり)7,000円〜

5位 タイル

タイル

ランキング5位のタイルは、板状に焼き固めた粘土のことです。専用金物に引っかけるように施工する乾式工法と、モルタルの上に貼り付ける湿式工法の2パターンがあります。

タイルは「メンテナンスフリー」といわれるほど耐久性が高く、汚れや傷がつきにくい素材です。水や火にも強いため、機能性が気になる人も満足できるでしょう。高級感のある見た目も人気の理由で、外壁のデザインにこだわる人からも選ばれています。

耐用年数40年
メンテナンス周期10年
費用相場(1平方メートルあたり)9,000円〜

外壁塗装に関する費用相場一覧は、こちらもチェックを!外壁塗装のプロへの調査データや施工事例、口コミなども掲載しています。

【あわせて読みたい!】

窯業系サイディングってどんな外壁?特徴やメンテナンス方法をチェック>>>

外壁材7種類を徹底解説!特徴と選び方のポイントをチェック>>>

外壁材の選び方

外壁材は一度選ぶとなかなか変えるものではないため、慎重に検討することが大切です。よりよい選択ができるように、外壁材の選び方のポイントを押さえておきましょう。

  • 目的に合ったものを選ぶ
  • 実用性や機能性を比較する
  • 保証の詳細について確認する
  • メーカーの販売実績を確認する

目的に合ったものを選ぶ

外壁材を選ぶ際は、重視するポイントを明確にするのが先決です。費用やデザイン、機能性など、自分が重要視するものを洗い出したうえで、目的に合う外壁材を選びましょう。

それぞれの目的に適した外壁材は、以下を参考にしてみてください。

目的おすすめの外壁材
費用を抑えたい・ベーシックシリーズ(アイジー工業)・金属Danサイディングシリーズ(旭トステム外装)・モエンエクセラード16シリーズ(ニチハ)
デザインにこだわりたい・COOLシリーズ(ニチハ)・ベルパーチシリーズ(旭トステム外装)・ラップサイディングシリーズ(東レ建材)
耐震性を重視したい・レジェールシリーズ(ケイミュー)・金属Danサイディングシリーズ(旭トステム外装)
耐久性にこだわりたい・窯業系サイディング(ニチハ)

実用性や機能性を比較する

外壁材を選ぶ際は、それぞれの実用性や機能性を比較することが大切です。デザインにこだわることも大切ですが、まずは「耐震性・耐久性が優れているか」といった実用的な部分をチェックしましょう。

実用性や機能性とあわせて、メンテナンス性の高さも重視すべきポイントです。メンテナンスの頻度が多いと、その分の費用や手間がかかります。メンテナンスにかかる負担を抑えたいのであれば、メンテナンス周期が比較的長いものを選ぶのが得策です。

また、同じ種類の外壁材であっても、メーカーによって性能が異なることがあります。それぞれの性能を比較したうえで、条件に合う外壁材を選定しましょう。

保証の詳細について確認する

外壁材を検討する際は、メーカー保証の詳細をきちんと確認することが大切です。保証される劣化の範囲や保証期間は、メーカーによって異なります。または、そもそもメーカー保証がついていない可能性もゼロではありません。

トラブル発生時に保証が受けられるように、メーカー保証の有無や保証の充実度を事前にチェックしておきましょう。

メーカーの販売実績を確認する

外壁材を決める際は、メーカーの販売実績にも注目してみてください。多数の販売実績があることは、外壁材を選ぶうえでの安心材料といえます。

比較的新しいメーカーを選ぶのであれば、販売実績が多いメーカーと比較したうえで、遜色がないかを確認することが大切です。

ゼヒトモで外壁塗装のプロを探す

外壁材の選び方に迷ったときは、人気がある素材から選ぶのもひとつの方法です。価格や実用性などを比較しながら、目的に合う外壁材を選びましょう。または、希望に合う外壁材について、外壁塗装のプロに相談してみるのもおすすめです。

  • 外壁材について相談したい
  • まとめて外壁塗装の見積もりをとりたい

そんな方は、ゼヒトモから外壁塗装のプロを探してみませんか?いくつかの質問に答えるだけで、簡単にあなたにピッタリなプロが見つかります。

外壁材でお困りの方は、ゼヒトモお気軽にご利用ください!

外壁塗装関連の最新記事

2024/10/06
外壁塗装工事のお金がないときの対策5選!費用を安くおさえる方法も解説

外壁塗装工事には決して安くない費用がかかるため「お金がない!」と困っている方も多いのではないでしょうか。まとまったお金を用意できない場合は、リフォームローンや補助金・助成金の活用を検討するのがおすすめです。 本記事では、 […]

2024/09/12
モルタル壁の特徴と劣化のサインを解説!業者依頼の費用相場も紹介

これから自宅をモルタル壁にしようと考えている人も、現在モルタル壁の人も、どのような性質を持っている外壁材なのか知っておく事をおすすめします。モルタル壁が持つメリットとデメリットや、それぞれの種類についての知識は施工時に有 […]

もっと見る

あなたのお困りごとをプロに相談してみよう

STEP 1:簡単無料依頼

2分でスマホやPCで簡単に依頼内容を入力します。

STEP 2:提案を受ける

最大5人のプロから提案を受けられます。あなたの条件に合うプロを採用してください。

STEP 3:交渉成立

プロと相談した場所・日時・値段で依頼したサービスを受ける。

この記事を書いた人

ゼヒトモ 編集部

ゼヒトモ 編集部

ゼヒトモ 編集部アカウントです。

お役立ち情報をLINEで受け取る

友だち追加

関連サービスからプロを探す