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  6. 給湯器からの水漏れはどこに連絡すればいい?応急処置の方法や事業者の選び方
2024/07/30

給湯器から突然の水漏れが!!そんな時、どこに連絡をすれば良いのでしょうか。修理の連絡先は、住んでいる場所によって異なります。

本記事では、給湯器から水漏れしたときの連絡先や応急措置の方法などを紹介します。水漏れをすぐに解決したい方は、ぜひ参考にしてください。

給湯器から水漏れした際の主な連絡先

給湯器から水漏れが発生した際、連絡する場所は住まいによって異なります。

ここでは、戸建てや分譲マンション、賃貸住宅それぞれのケースにおける連絡先を解説します。

戸建住宅や分譲マンションの場合

給湯器の水漏れがあった場合、住まいが戸建てや分譲マンションなど持ち家のケースでは、新築かどうかで連絡先が変わります。

まず、新築であれば施工会社に連絡しましょう。給湯器の保証内容・保証期間内であれば無償で修理してもらえます。また、施工の不備で水漏れしている場合は、業者の責任で対応してもらえるでしょう。

分譲マンションの場合、給湯器は専有部分であり、基本的に業者は自分で手配します。ただし、マンション側で懇意にしている業者がいる場合もあるため、まずは管理組合に連絡を入れてみるとよいでしょう。修理業者を紹介してくれたり、組合側で手配をしてくれたりするケースもあります。

自宅の種類連絡先
新築(一戸建て)家の施工会社
新築ではない(一戸建て)ガス会社・給湯器メーカー・給湯器事業者
分譲マンション管理組合・ガス会社・給湯器メーカー・給湯器事業者

ガス会社

使用しているのがガス給湯器であれば、ガス会社でも点検・修理を行なっています。東京ガス大阪ガスなど、地域ごとにガスを提供している会社に連絡しましょう。

ガス会社に依頼するメリットは、ガスの専門家という安心感があることです。ガス会社であれば、ガスの検針票や明細などで連絡先がすぐにわかり、依頼先を探すという手間もありません。

ただし、ガス会社は、修理費用が割高になりやすい点がデメリットです。給湯器の交換が必要な場合、ガス会社では取り扱いの製品が限られ、選択肢が少ないというデメリットもあります。本体価格も、料金はあまり割引されない傾向があるでしょう。

東京ガス 修理サービス
フリーダイヤル:0120-888-777

大阪ガス 修理サービス
フリーダイヤル:0120-000-555

給湯器メーカー

使用している給湯器のメーカーでも、修理に対応しています。修理に来るのはメーカーと提携している専門業者ですが、メーカーに選ばれた業者という点で安心です。

給湯器本体に連絡先が貼られており、すぐに連絡できるのもメリットです。部品交換が必要な場合も手配が行き届き、迅速に対応してもらえる可能性が高いでしょう。

ただし、ガス会社と同じく修理の費用が高めになる傾向があります。本体の交換が必要になった場合も、販売業者に比べて割引はあまり期待できません。

ノーリツ サポートセンター

リンナイ 修理のお申し込み
フリーダイヤル:0120-054321

給湯器事業者

給湯器の販売・修理を行なう事業者でも、修理依頼が可能です。

給湯器事業者の大きなメリットは、他の連絡先に比べて修理費用が安いことです。競24時間対応している事業者もあり、夜遅い時間やすぐに対応してほしいときなどに助かります。

交換が必要になったときも、​​さまざまなメーカーの製品を取り扱っているため、選択肢が豊富です。

一方、給湯器事業者のデメリットは、悪質な業者も存在するという点です。悪徳業者に頼んでしまうと、手抜き工事や高額請求といった被害に遭う可能性もあります。

インターネットで検索すると数多くの事業者が見つかりますが、その中から信頼できる事業者をしっかりと見極めなければなりません。

賃貸住宅の場合

賃貸住宅の場合、直接修理を依頼するのではなく、まずはオーナー・大家さん、管理会社に連絡してください。給湯器は賃貸住宅に備え付けの設備であり、基本的に管理者の責任で修理します。

賃貸物件によっては契約している指定業者があり、管理者側で手配をするケースも少なくありません。そのため、必ず事前連絡をするようにしましょう。

給湯器から急な水漏れ!?応急処置の手順

急な水漏れが起きたときは、まずは応急処置が必要です。特にアパートやマンションなどの集合住宅は階下に漏水するなどトラブルを起こすリスクがあり、早急に対応しなければなりません。

ここでは、水漏れが起きたときの対処法を解説します。

給湯器の運転を止める

給湯器からの水漏れに気づいたら、まずは運転を止めてください。リモコンパネルや本体のボタンを操作して、電源をオフにします。コンセントも抜いておけば、安心でしょう。

給湯器のリモコンにエラーコードの表示がある場合は、電源を切る前に内容をメモに控えておきましょう。エラーコードを伝えれば、修理を依頼する際のやり取りがスムーズになります。

水漏れ箇所を確認する

電源を止めたら、水滴をたどって水漏れ箇所をチェックします。水抜き栓から水漏れしている場合、給湯器の下にある給水バルブと止水栓を締めましょう。しばらくして水漏れが解消されるのであれば異常はなく、特に修理の必要はありません。

給湯器本体から水漏れしている場合は、なんらかの異常がある可能性があります。給水バルブと止水栓を締め、その後は使用せずに修理か交換を依頼してください。

給湯器の元栓を閉める

給湯器本体から水漏れが起きている場合は、内部で故障や破損など、なんらかの不具合が起きている可能性があり、修理が必要です。

本体からの水漏れとわかったらすぐに給水元栓やガス栓を閉め、一時的に水漏れを止めるようにしてください。元栓が固くて閉まらない場合は、水道メーターの場所にある水道元栓を閉めることで応急処置ができます。

修理業者または管理会社に連絡する

いったん水漏れが止まったことを確認したら、しかるべき場所に連絡します。

戸建て住宅の場合は、メーカーまたはガス会社(ガス給湯器の場合)、修理業者に直接連絡し、修理を依頼してください。賃貸住宅の場合は、まずオーナーや管理会社に連絡し、今後の対応を相談しましょう。

いずれの場合でも、水漏れの状況を説明できるようにしておくことが大切です。

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給湯器から水漏れする原因とは?

給湯器から水漏れする原因はさまざまです。

経年劣化

給湯器の水漏れの中でも特に多い原因として、長期使用による経年劣化があげられます。一般的に、給湯器本体の寿命は8〜10年程度です。

使用年数が長い場合はゴムパッキンが劣化して破損したり隙間ができたりして、水漏れが起こりやすくなります。ナットも劣化で緩みやすくなり、水圧に耐えきれず水漏れを起こすことがあるでしょう。

経年劣化の場合、部品を交換しても他の部分に不具合が起こる可能性が高いと考えられます。業者と相談しながら、新しい製品への交換を検討することも必要です。

配管の凍結

配管が凍結して、水漏れを起こす場合もあります。管の中にたまっている水が凍結し、配管内部が膨張・破裂して水漏れが起こるというケースです。

普段から凍結対策をしている雪国や寒冷地よりも、ごくたまに急激な気温低下が発生する地域にありがちです。

凍結による水漏れは、気温が上がって凍結した水が溶けるころに発生しやすいため、なかなか原因がわからないこともあります。給湯器が比較的新しく、数日内に急激な冷え込みに襲われている場合は、配管の凍結を疑ってみるとよいでしょう。

施工ミス

給湯器を設置してから間もない時期に水漏れする場合、給湯器の取り付けミスの可能性があります。

取り付けた直後は正常に使用できても、使用しているうちに水圧などで施工ミスのある場所から水漏れが起こる場合もあるためです。いずれにしても業者の施工ミスであり、基本的に設置した業者が無償で修理対応します。

新築であれば依頼したハウスメーカー・工務店に、給湯器を交換した場合は施工業者に連絡しましょう。

水抜き栓からの水抜き

水漏れは、給湯器の故障ではないケースもあります。給湯器の内部には「水抜き栓」という余分な水を排出する器具があり、水抜き栓の位置から水が出ていると確認できる場合は使用していても問題ありません。

ただし、排水の頻度が頻繁な場合や、水の量が多いときは、水抜き栓そのものに不具合がある可能性もあります。違和感があるときは、点検を依頼しましょう。

水漏れを放置する危険性

水漏れしている状態を放置すると、一酸化炭素中毒や浸水など、さまざまなリスクがあります。

ここでは、水漏れを放置する危険性についてみていきましょう。

不完全燃焼による一酸化炭素中毒

水漏れを放置する大きなリスクは、ガスの不完全燃焼による「一酸化炭素中毒」です。

ガス給湯器の多くは、内部にあるバーナーを点火させ、配管に通る水を温めてお湯を作り出す直圧式です。そのため、水漏れが起きた場合、このバーナーに水がかかって不完全燃焼を起こすこともあり、毒性の強い一酸化炭素が発生してしまいます。

一酸化炭素は無色・無臭のため、気づかないうちに部屋中に充満する可能性があります。非常に危険性が高く、命に関わる重大な事故につながる場合もあるでしょう。万が一のことも考え、水漏れが起きたら速やかに対処するようにしてください。

浸水の被害

水漏れを放置していると、集合住宅の場合は階下に浸水する恐れがあります。家財道具を水浸しにするなど迷惑をかけ、被害の状態によっては賠償責任を負うこともあるでしょう。

住民トラブルに発展することのないよう、給湯器の水漏れに気づいたら迅速な対応が必要です。水漏れ箇所を特定して応急措置をしたのち、早めに修理を依頼するようにしてください。

電気系統のショート

給湯器は電気を使用しているため、水漏れにより電気系統に水がかかってショートや漏電をする可能性があります。ショートや漏電は火災につながる危険もあるため、十分に注意が必要です。

通常の給湯器では、電気系統がショートを起こしていると機器が判断したときに自動停止する仕組みになっています。しかし、万が一のことを考えて、水漏れに気づいたらすぐにコンセントプラグを抜くことが大切です。

水道代やガス代がかかってしまう

水漏れにより水道代は高くなり、漏れていた水を温めるためのガス代も負担しなければなりません。これらは、すぐに対処していれば支払わなくてよかった無駄な出費です。

わずかな水漏れでも、時間の経過により水道代・ガス代は高額になる可能性があります。いずれは修理しなければならないのであれば、無駄な出費をする前に対処した方がよいでしょう。

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