「外資系企業で働いており、仕事でもっとうまく英語を使えるようになりたい。」
Zehitomoでは、こういった内容の英会話指導の依頼を非常に多く頂きます。
外資系企業や英語能力が評価点に含まれる日本企業で働いており仕事で英語を使うため、仕事の後にオフィスや自宅の近くのカフェで個別に指導してほしいという依頼です。
国立国会図書館のデータベースによると、東京都内で平成17年時点における外国語教室数は736件だったことが総務省の調査で報告されています。700件以上も教室があるのにも関わらず、Zehitomoにはほぼ毎日、英会話の個別指導の依頼を頂いています。
そんなZehitomoが紹介する英会話の先生による個別指導をより詳しくお伝えするため、今回は外資系企業で勤務しておりZehitomoにて英会話指導の依頼を出して頂いた新原さん、そしてZehitomoで英会話指導のプロフェッショナルとして活躍する(株)アフロディーテの熊代さんのご協力のもと、英会話レッスンにお邪魔させて頂きました。
英会話指導@夜のカフェ
今回の英会話の場所は、夜のスターバックスコーヒーで行われました。店内は仕事後に勉強しているビジネスパーソンの方々や、読書にふける方、赤ちゃんを連れてお出かけをしているママなど、様々な方がいました。
そんな少し混んでる店内でも、周りの視線などを気にせずに話せるように、お店の中でも比較的奥の方で英会話レッスンが行われていました。今回英会話の依頼を出した新原さん(左)と、英語教師の熊代さん(右)です。
熊代さん: “Today, thank you very much for coming. Once again, my name is Giuliano Kumashiro. May I have your name?(本日はお越し頂き誠にありがとうございます。熊代ジュリアーノと申します。お名前をお伺いしてもよろしいでしょうか。)”
新原さん:“My name is Sayuri Shinhara.(私の名前は新原さゆりです。)”
熊代さん: “Okay, and what is your nickname?(オーケー。ニックネームをお伺いできますか?)”
新原さん: “Sayu.(サユです。)”
熊代さん: “Are you from Tokyo?(東京出身の方ですか?)”
新原さん: “No, I’m from Saitama.(いえ、埼玉出身です。)”
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このような形で、基本的な英語を使った英会話からはじまりました。熊代さんはただ会話するだけでなく、相手の話すペースや英語のレベルに合わせた質問や会話を続け、会話が途切れることがないように様々な質問を投げかけていました。
レッスン中は、様々なテーマに関して英語で会話が行われていました。たとえば住まいや家族、仕事についてだったり、週末にやることなどといった、幅広い話題に触れていました。
また会話中に時々英文法や単語上に間違いなどがあった場合は、熊代さんが優しく指導をしていました。
会話の中盤では、熊代さんから日本語を英語に直してみる問題を出題されたり、現在完了や関係代名詞などといった英文法に関する説明なども行われました。
英語を勉強したり、教えた経験のある方であればよくわかると思いますが、英文法はネイティブの方であっても、訓練を受けたプロフェッショナルでないと論理的にうまく説明できない場面があります。日本語でも「私は○○です」と「私が○○です」の違いや敬語の種類など、外国人にうまく説明するというのは簡単なことではありません。
英文法についてのレッスンを行った後は、語彙に関するレッスンです。熊代さんは英単語における接頭語や接尾語について紹介し、
「語彙を覚えるコツの一つは単語の成り立ちを理解して、漢字でいう部首を覚えること。例えば“Dependable”とあったら、“Depend”という動詞さえ知っていれば“Able”という接尾語と組み合わせて、“Dependable”という単語は初見でも推測で意味がわかります。」
というように、語彙を覚えるコツについて説明していました。
英会話の感想
1時間の英会話レッスンが終了し、お2人に感想を伺いました。
生徒(新原さん)
Q.レッスン、今日やってみていかがでしたか?
楽しかったです!こういう英会話の個別レッスンは初めてでしたが、すごく楽しめました。
Q.新原さんは、外資系企業で勤務していらっしゃると伺いました。普段、仕事で英語はよく使うのでしょうか?
外資系企業で働いているのですが、英語で話す機会自体はあまりありません。ただ、時々外国人の方が社内にいて、話しかけられたりして会話をすることはあるのですが、がっつり仕事に関することを英語で話すとかはあまりないですね。
またはそういう場面があっても、自分が話すというよりその人が話していることを聴いて、「あぁ、こんなこと話しているな」と理解している感じです。
Q.英会話は1対1での個別指導だけでなく、集団での指導も方法もありますが、今回1対1でやってみてどうでしたか?
自分のペースで話せるので、良いなと思いました。やっぱり他の人がいると「恥ずかしいな」って思ってしまって、なかなか話しにくいと思うので、そういう時には1対1だとありがたいですね。集団だと自分が英語を話しているときに「ああ、どうしようどうしよう」ってなっちゃいます。(笑)
Q.英会話に関するサービスはいろいろありますが、その中でもZehitomoを選ぶ理由とはなんでしょうか?
自分に合った人が、自分の依頼を見てくれて、それに対して解決策を提示してくれるのが利点だと思います。大手の英会話教室とかだと、先生を選べない所が多いと思います。毎回違う先生が出てくると、また同じ話ししなくちゃいけないのか、みたいなことが起きますよね。
先生(熊代さん)
Q.レッスンはどうでしたか?
新原さんは英会話を学んだことないとはおっしゃっていますが、とても上手な方だと思いました。質問に対する反応も適切で、会話のスピードを遅くしたりする必要はほとんどありませんでした。だからこそ私がどのようなことを教えられるのか、どこをどうもっと伸ばしていけるかという点はもっとプラン二ングしていかないといけないと感じましたね。
Q.個別指導でやってみて、先生としてはどうでしたか?
集団での指導とは全然違って、このように個別指導向けの指導方法で教えられるのは3~4人が上限です。
それ以上になると集団の授業になってしまいますので、各生徒さんに必要な共通項を集めたカリキュラムを作ることになります。そうすると、どうしても生徒によっては「私はここは知らないので覚えなきゃ」という人もいるし、「ここは私はもう知ってる」という人もいる、ということが起きてしまいます。
個別指導だと、その人が必要としている部分だけをピンポイントに毎回教えることができます。まさにパーソナライズドされた指導ができる、ということですね。
また相手のレベルに合わせて、たとえば初級のレベルの方であれば9割くらい日本語を使ってレッスンを行うこともあります。
Q.普段は集団への授業も行うのですか?
いえ、私は現在は英会話は個別指導のみ行っています。それぞれの生徒にとってベストな指導を追求していった結果、現在のスタイルに至りました。
Q.Zehitomoを使ってみて、どうでしたか?
よくあるのが、講師が多数登録していて、生徒側が講師のプロフィールを見て「この人良さそう」と思った講師を選ぶことができるサービスです。選ばれなかった先生側としては、そもそもこの生徒が来たということもわからないし、生徒側も自分が解決したい問題を解決できる人を自分で選ばなければいけないです。
Zehitomoであれば、生徒さんからの需要に対して講師の方から生徒さんに自分ができることをアピールできるというのが良いと思います。
最後に
外資系企業で働く方のみならず、東京オリンピックに向けて英語力を高めたい人も多いはず。
自分のレベルやペースに合った個別レッスンなら、より効果的にレベルアップできます。Zehitomoで英会話レッスンを始めましょう!
今回協力してくれたプロ
ジュリアーノ熊代 さん
大手学習塾、予備校等の講師を経て、 6年前に 「ジャンピンベア英会話教室 東京校」 として父を継ぐ形で独立。
元々英語ができたわけではなく、アメリカ留学を経て継続した勉強、練習で喋れるようになったため、真に学ぶ側に立ったレッスンが可能です。
もちろん日本語のやり取りもできるので、中学英語を全く覚えていないという初心者の方でも安心してレッスンを受けて頂けます。普段は表参道教室で教えておりますが、出張が可能な場合もあります。
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