花崎玉女 初めての地唄舞

花崎玉女 初めての地唄舞

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東京都武蔵野市西久保

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一言PR

初めての地唄舞 心も体も美しく。

企業情報・自己紹介

地唄舞をご存じですか? 日本舞踊の一つなのですが、品の良さでは一番ではないでしょうか。 気品あふれ大変美しい舞です。 女性に限らず「品がある」ということはとても大切だと思います。 地唄舞は大きな舞台のように遠くからではなくお座敷などすぐ近くでお見せするため、すみずみまで神経の行き届いた繊細な動きが求められます。 また、身体の表面で大きく動くのではなく身体の内側の筋肉を使って舞うため、自ずと体全体が引き締まり、日常の姿勢や動きも美しくなります。 伝統芸能では珍しく女性が生み育てたものであることもあり、演目も女性ならではの視点で描かれたものが多く、それぞれに舞手の心や感じ方を重ねて表現ができます。そのためでしょうか、舞っていると言葉ではなかなか言い尽くせないものを体で表現できる喜びがあり、自分の呼吸とシンクロしてとてもゆったりした幸せな感覚をおぼえます。 もしあなたが自分の心の中のものを豊かに表現してみたいとお考えでしたら、ちょっと覗いてみませんか? 一方、「心の中の小さな世界」の面とは離れて、無駄をそぎ落とした動きで森羅万象を表す感覚もあります。扇子一本を持って、すっと立ち感覚を集中させると、そこからうまれるのは内面から宇宙まで。地唄舞は自分自身の内面や想像力、知性との会話でもあります。 1回の体験のほか、もう少しわかるまで体験したい、とおっしゃる方のために2か月間の短期入門もご用意しています。

経歴・資格

私は子供の頃から音楽にあわせて踊ることが大好きでした。地唄舞に限らず、日舞、バレエ、モダンバレエなどいろいろなものを勉強しましたが、とりわけ大人の芸術として地唄舞に長い間あこがれていました。始めて見たらなんて素敵! 「世の中にこんなに自分を表現できるものがあったのか!」と感激し夢中になりました。 現在名取師範として10代から80代までの皆様にお教えしております。 国立劇場や紀尾井ホールなどでの衣装付けの会、会主としての自分のリサイタル、障がいをお持ちの方やモダンバレエ、お芝居の役者さんなどとのコラボレーション、オペラ歌手さんへの演技指導など幅広く活動をしております。 教えることが大好きで、特に地唄舞をお教えすることは自分の天職だと思います。「惜しみなくお教えする」ことを信条とし、今教えられることは今しかない、という気持ちでご指導させていただいております。 そうして、皆さんがお上手になっていかれることは大きな喜びですが、実はそれ以上に皆さんがきれいになっていかれることが最高の楽しみです。一言で申しますと「たたずまいがきれいになる」、地唄舞ならではしなやかで背筋がすきっと伸びて表情がいききとして来られると、惚れ惚れとして見ております

お仕事で心がけていること

◆お金をかけないでよい指導をしたいと思っております。 美しい身体、動き、豊かな表現の前ではどんな高額な着物も巧みなメイクも色あせて見えます。そのために指導者としての努力は惜しまず、飽きず、自ら楽しんでおります。 また、特別にお金持ちの方しかやれないものにしたくありません。働きながら、パートをしながら、年金の中から捻出してお通い頂く舞の道。無駄にならないように私も一生懸命ご指導いたします。お月謝以外に行事等でかかる費用も事前によくご説明し明朗会計、何にいくらかかったかご報告し、余ったお金はお返しいたします。 また、大きな舞台で衣装や鬘をつけて立つ大舞台、ご自分もやってみたいと思われたら、ご指導いたしますのでどうぞ晴れ舞台にお立ち下さい。 ◆名取になるということ 名取の道を選ぶか選ばないかはご本人のお考えで、私が熱心に勧めるということはありませんが、お名前をおとりになったら、指導の内容はぐっとレベルがあがります。なんとなくこなしてらっしゃった振りを一つずつ分析をしてお教えしますので、所作の一つ一つがいわゆるツボにはまってきます。逆にもうしあげますと、その違いがわかるようになってはじめて名取をお考えいただきたいと思います。 ◆こんな教え方です 私はいろいろな踊り系をやってきたこともあり、身体をどう動かして表現するか、ということに大変興味をもっている指導者だと思います。 地唄舞は見た目の優雅さから想像もつかないぐらい身体表現の技法が高度で繊細です。年齢的に限界はありますが、地唄舞は激しい鍛錬ではなく、自分の体を無理なく鍛える舞です。必ずどなたもしっかりした体で美しく舞えるようになりますので、まずはご自分の体に関心を持ってください。ご一緒にじっくり勉強いたしましょう。 ◆地唄舞の好きな点 地唄舞は「言葉よりも雄弁な体で語る」という言葉がぴったりです。現在の自分の心音を舞に重ねて表現するので、喜びも哀しみも想い出も憧れも、すべて舞で語りつくします。十分に語りつくした後は体も心もすっと軽くなります。 ◆個性を生かし育てる どんなジャンルの踊りでも個性は大切ですが、地唄舞においては特に必要なことだと思います。無理に個性的であろうとする必要はなく、技術を磨いてまっすぐに舞に向かってくだされば、自ずと貴女の個性が魅力となって現れます。 一通りのことができるようになられましたら、次は「貴女ならではの舞」を目指してみましょう。あまり好ましくない癖は直させていただきますが、個性となる癖まで取らないように気を付けてご指導しております。 ◆意外なお話 時々「私は運動神経がにぶいので・・・・」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、運動神経はさほど必要としません。お教えしていて、これは大切だな、と思いますのは音楽に反応する力ではないかと思います。例えばフィギュアスケートの演技のなかで、まるでスケーター自身が音楽を演奏しているような感覚を抱くときがありますね。地唄舞も、音をよくきいて自分の舞で音楽を表現するような感じがお分かりになる方は少しぐらい体が動きにくくても舞も豊かな表現をなさいます。歌がお好きな方も向いてらっしゃると思います。