初めての1人暮らし。家具や家電など、それまで当たり前にあった物を新たに揃えるとなると、悩んでしまうこともしばしば。特に電化製品などは高額な物も多い分、無駄な買い物はしたくありませんよね。
1人暮らしに必要な3点セットと呼ばれる、TV、洗濯機、冷蔵庫。今回は冷蔵庫に焦点を当てて、自分のライフスタイルに合ったベストな冷蔵庫を選ぶポイントをご紹介していきます。
1人暮らしで冷蔵庫を購入!選び方のポイント
1.使用頻度と生活サイクルを考える
冷蔵庫を購入する際に考えるポイントとしては、普段の生活でどれだけ冷蔵庫を活用するのかどうか。料理が好きで、自炊をメインにするのであれば、食材や調味料が多く入れられる大容量タイプ、自炊をしない、外食メインの方ならば省スペースのタイプを選ぶといいでしょう。
部屋が多いのであれば、飲み物だけを入れる小さなタイプも、寝室に一つあると便利です。
2.置き場所を考える
冷蔵庫の置き場所は、部屋数が多いDKタイプ、ワンルームタイプなど、間取りに関わらず、大抵はキッチンの近くに配置できるような設計になっています。調理の度にいちいち他の部屋に行ったり来たりするのは面倒ですよね。メインで使用する冷蔵庫はキッチンのそば。サブで使用する小さな冷蔵庫などは寝室などに配置すると良いでしょう。
どれを購入すればいいの?買い方のポイント6つ
1.価格を比較する
冷蔵庫の価格は、サイズや機能によってピンきりです。どうせなら、1円でも安く抑えたいもの。アマゾンや楽天などのインターネットショップと、ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店と比較してみると良いでしょう。
また、リサイクルショップで購入するという手もあります。中古でも保証期間を設けているショップもありますので、お近くの店舗に足を運んでみるのも良いでしょう。
2.スペックを比較する
冷蔵庫にも様々な種類、性能がありますが、1人暮らしの場合は、それほどスペックにこだわる必要はないと思われます。
お部屋に合った本体の大きさ、普段の食生活を考えて冷凍室と冷蔵室のサイズの割合など、ご自身のライフスタイルに合わせて考えるのが一番でしょう。「消費電力が安い!」とのキャッチコピーを良く目にしますが、使用状況によって異なりますのでそこまで気にする事はないでしょう。
3.メーカーやブランドを比較する
パナソニック、東芝、シャープ、三菱など、有名な国内メーカーは沢山ありますよね。しかし広告費用などがかさむ分、そのしわ寄せは商品に来ます。何年も使っていく大型の冷蔵庫ならまだしも、1人暮らしではそこまで国内メーカーにこだわる必要はないでしょう。
マイナーですが、松下電器の協力会社であるアビテラックスや、世界シェア1,2を争う中国のハイアールなどは、有名な国内メーカーよりも安価です。中国メーカーと聞くと腰が引けがちですが、粗悪品なら世界シェアを獲得する程の成長はしていないでしょう。
ご自身の予算に合わせて、候補にいれる価値は十分にあります。
4.果たして高機能なものが本当に必要なのか考える
最近では冷蔵庫も多機能化していて、どれを選べば良いのか悩んでしまいますよね。自動製氷機や野菜室などの機能が、ご自身のライフスタイルに必要な物であるか良く考え、使わないのであれば、シンプルな物を選ぶと良いでしょう。
5.デザインで選ぶ
冷蔵庫が常に見える位置にあるワンルームなどでは、見た目にも気を使いたいところ。白物家電がおすきな方も多い反面、今では赤や黒など、カラーリングのバリエーションも豊富です。お部屋のインテリアとして、凝ったデザインや色を選んでも良いでしょう。
6.家電量販店で購入すると店員さんと交渉できることも?!
家電量販店では、値引きをしてくれるケースも多いです。良く使っている店舗であれば、値引きとポイント分を合わせると結構な節約になることもしばしば。
値引き交渉は勇気が要りますが、驚くほど安くなることもあるので、ぜひチャレンジしてみてください。ただし、くれぐれも無理はいわないようにします。快く値引いてくれるような、上手な交渉を心がけましょう。
最終的に購入する前に忘れずに考えておきたいこと2つ
1.配送料金
冷蔵庫の配送料金ですが、各店舗によって違いはあるものの、基本的には無料のところが多いです。アマゾンなどでも、配送無料の商品は沢山あります。リサイクルショップでも、無料~1,000円程度で配送してくれるところが多いです。
しかし、エレベーターのない建物の1階より上に部屋がある場合などは、階数ごとに1,000円程度の追加料金が発生する場合があるので、購入する店舗に相談してみましょう。
2.配送にかかる時間
配送にかかる時間は、お住まいの地域によって様々です。早くて翌日。長くても一週間程度でしょう。離島などの場合は、もう少しかかるケースもあります。
3.在庫状況
メーカーや量販店の在庫状況によっては配送にかかる時間が変わります。在庫状況はメーカー都合だけが原因ではありません。例えばテレビで紹介されて一気に売り切れる、一人暮らし準備に入る人が多い2月以降に注文が多く入り売り切れる、こういった状況で在庫数が変動すると、希望の配送日時に受け取れない可能性もあります。思い立ったら吉日と言いますが、なるべく早めに決断して購入することも大切です。
最後に
冷蔵庫などの高額な商品を買う際には、なるべくなら出費を抑えたいですね。インターネットの値段比較サイトなどを参考にして、実店舗に足を運んでみるなど、どこが一番安いのかを探り当てるのも一つの醍醐味ではないでしょうか。
ぜひ、ご自身にあった素敵な冷蔵庫を探してみてください。
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