準備が簡単であっさりと食べやすい麺は、実はお弁当にぴったりなメニュー。そうめんやそば、うどんをお弁当にして持っていけば、ランチタイムが楽しみになるはず! でも麺を弁当にして上手に持ち運ぶには、ちょっとしたコツが必要です。ぜひ覚えて、麺弁当にチャレンジしましょう。
目次
麺弁当失敗あるある
うどん弁当やそば弁当など、麺弁当の失敗の多くは「こぼれた」「麺がくっつく」の2パターン。
まずはお弁当の最大の敵である汁もれ。うっかりすると、カバンの中が大変なことに!……なんて事態にも。麺弁当は多くの場合たれ(つゆ)を持ち運ぶ必要があるため、普段より気をつけて対策する必要があります。
また食べるときは麺がくっつきがち。無理やり混ぜたら服に汁が飛んでしまうかも!?
さらに、冷たく食べたいざる蕎麦やそうめんは、ぬるいとおいしさも半減。冷たい状態でいただきたいですよね。
こんな失敗を避けるためにも、ぜひ次から紹介するコツを覚えましょう!
麺弁当を上手に持っていくコツ
麺弁当は、ちょっとしたコツとアイデアを知れば、怖いものなし!ぜひこのポイントを覚えておきましょう。
麺とたれは分けて入れる
うどんやそばなどの、麺を弁当に入れるときは、麺とたれは分けて入れるのが鉄則です。言わずもがな、麺が伸びてしまう原因になります。
麺を入れる容器は深めにしておくと、たれを入れたときに混ぜやすくなります。麺の上には、お好みの具材を載せても良いでしょう。
たれは密閉できる容器に入れる
たれはしっかり密閉しているつもりでも油断は大敵。万が一に備えて、密閉した容器にさらに、ポリ袋やジップ付き袋に入れて口を閉じておくと安心です。
100円ショップで売られている、調味料入れのプラスチック容器は、フタもしっかり締まって便利です。ダイソーのものだと、170ml入るこちらのサイズがおすすめ。
麺のタレはメニューにもよりますが、1人分100~200mlほどで十分です。
(出典:ダイソーwebサイト)
麺は油を絡ませるとくっつきにくい
麺は加熱したあと、くっつき防止に少量の油を絡ませておきましょう。1玉あたり、小さじ1杯ほどでOK。ほんのちょっとの手間ですが、驚くほど麺の密着防止に効果があります。サラダ油だけでなく、中華麺はごま油にする、パスタにはオリーブ油をからめるなど、メニューに合わせて油も選ぶと、より美味しさがアップします。
麺のたれは凍らせれておけば食べる時にも、ひんやりキープ
冷たい状態のまま麺弁当を楽しみたいときは、保冷剤だけでは冷たさをキープしにくいのでたれも凍らせて持っていくのがおすすめです。それでも暑い日は、移動中に溶ける恐れもあるため必ず麺弁当は保冷バッグに入れましょう。
食べるころにはつゆが溶けて、ちょうど良い冷たさになっていますよ。
麺弁当にお役立ちグッズ3選
麺弁当は手持ちのグッズでも良いですが、頻度が増えれば麺弁当用のお役立ちグッズも検討してみませんか?
うどん・そば弁当のつゆの持ち運びに「スープジャー」
商品名:サーモス 真空断熱スープジャー ホワイト 300ml JBT-300 WH
価格:4,500円
特徴:熱いものから冷たいものまで持ち運べるスープジャー。クリックオープン構造を採用しているため、開けやすく使いやすく便利です。
麺弁当のつゆを持ち運ぶときに便利なのがスープジャー。冷たいつゆはもちろん、温かいつゆもお任せ!200mlのサイズなら、コンパクトでかさばりにくいのも魅力。麺弁当以外にも、温かいスープを持ち運ぶこともできるため、さまざまなパターンで使えてコスパも良し!
(出典:Amazon)
麺弁当の傷みの心配が不要に「保冷バッグ」
商品名:サーモス 保冷ランチバック 7L ブラック REW-007 BK
価格:1,745円
特徴:お弁当を持ち運ぶのにピッタリ!しっかり保冷で安心。500mlペットボトルが縦に入る大容量サイズで使いやすさも。
麺弁当を常温で持ち運ぶと、傷む心配が出てきます。とくに暖かい時期には保冷バッグに入れておくと安心です。
保冷バッグといえば、ケーキを買ったときに貰ったり、100円ショップで手に入ったりするものを使っている方も多いのでは。でも保冷効果がイマイチなうえ、すぐにほつれてしまい頻繁に買い替えが必要……なんてことも。ステンレス製魔法瓶で有名なサーモスの保冷バッグは、保冷力はお墨付き。丈夫で長く使いやすい点も魅力です。麺弁当以外のお弁当や、冷たい差し入れを持ち運ぶシーンなどにも重宝します。
(出典:Amazon)
冷たい麺を食べるなら麺専用「保冷麺ランチボックス」
商品名:YIHARA 保温ランチジャー 保温弁当箱 400ml
価格:2,399円
特徴:口が広くて食べやすいです。専用バック付きでランチジャーにぴったり。いつでもどこでも美味しい料理を楽しめます。
冷たい麺がお好きな方は、専用のランチボックスはいかがでしょうか。ボトル状の中は3段に分かれていて、麺、具、つゆを分けて入れることができます。
フタはパッキン付きで漏れにくい工夫がされていることはもちろん、保冷断熱材が入っているので、冷たさもしっかりキープ。保冷バッグが不要になるので、荷物が軽くなるのもうれしいポイントです。
(出典:Amazon)
【うどん】おすすめ弁当アイデア
最後に、うどん、そうめん、そばを使った弁当のアイデアをご紹介します。まずはうどんから。
ぶっかけ肉うどん弁当
王道のぶっかけ肉うどんをお弁当に。濃いめのつゆをスープジャーに入れて、氷も入れれば冷たく。寒い時期は温かくするのも良いですね。卵や揚げ玉、ねぎが入って彩りもきれいです。
冷やし明太クリームうどん弁当
持ち運びに不向きそうな冷やし明太クリームうどんは、めんつゆとコーヒーフレッシュで完成。このアイデアは目からウロコ!ぜひマネしてみてください。
【そうめん】おすすめ弁当アイデア
次はそうめんを使った弁当アイデアです。茹で時間の短いそうめんは、準備が楽でおすすめ。
三色ごはんとそうめん弁当
そうめんだけだと物足りなさを感じる方は、ご飯ものも一緒に用意すると満足感を味わえます。そうめんは油をからめて一口サイズに丸めると、見栄えも良く食べやすくなります。
ビビンそうめん弁当
酸っぱ辛いビビンそうめんは、食欲がないときでも食べやすいおすすめメニュー。卵やトマト、きゅうりが入るので彩りもばっちり。たれは食べる直前に混ぜましょう。
【そば】おすすめ弁当アイデア
最後に、そばを使った弁当アイデアをご紹介します。
大葉&梅干しのっけそば弁当
そばにたっぷりの大葉、梅を載せてさわやかに。袋のゆでそばを使えば準備も簡単!おかずも別に盛り付けて、食べごたえもバツグンです。
磯辺揚げのせそば弁当
そばの上にちくわとさつまいもの磯辺揚げをON!ちょっと手間がかかる天ぷらも、ちくわとさつまいもなら準備も簡単。つゆはほうじ茶をベースに、白だしと塩で味つけ。あっさりしているけどお茶の香りで奥深さが出ます。ぜひお試しあれ!
アイデアいろいろ!麺弁当をたくさん楽しんで
麺弁当を楽しむアイデアはいろいろ。ぜひこれからたくさんチャレンジしてくださいね。もっとおいしいお弁当を作るなら、プロに教わるのが近道。あなたと【その道のプロ】を結びつけるマッチングサイトであるゼヒトモなら、近くのお弁当教室をすぐに見つけることができます。