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  6. おしゃれな塀の選び方を紹介!種類と特徴に加えてフェンスについても解説
2023/02/03 2024/09/12

塀にはプライバシー保護や防犯対策などの効果がありますが、せっかくなら外観を美しくするためにおしゃれなものを取り付けたいですよね。まずは、おしゃれな塀にはどのような種類のものがあるのかについて把握しておきましょう。特徴を知り、好みに合うものを選べるようにしておくと理想的な塀を取り付けられます。

また、塀だけではなくフェンスについても知識を持っておくとよいでしょう。フェンスの取り付けを考えている人に向けて、構造や素材ごとに異なる特徴についても解説します。

加えて、DIYで塀をリフォームする方法も説明しますので、ぜひ参考にしてください。

門塀と門柱の違いとは

塀

塀とは、家の敷地と外部の境界に設置された、連続した囲い状の壁の事です。「エクステリア」と呼ばれる建物の外観全体を構成する一部としてみなされており、「外構」とも呼ばれています。

門塀とは?

門の周りに使用する塀の事を、門塀(もんへい)と呼びます。

塀の設置は、家の外から中を見えなくする目隠しや防犯に加え、防音や防火などに役立つものです。また、表札やポストなどを付けて使う場合も多く、この点においては門柱と共通しています。

塀の素材はさまざまで、レンガやタイルを使った塀、塗り壁の塀、コンクリートを使った塀やフェンスや生垣なども含まれます。

門柱とは?

門柱(もんちゅう・もんばしら)とは、門の周りにある柱の事です。一般的には1本、もしくは2本からなります。門柱には「機能門柱」と呼ばれる種類もあり、これは木製ではなく金属製の柱に表札やポストなどが付いているものです。

見た目もよく、機能性にも優れているうえ、省スペースで済むため、取り入れている家屋が多く見られます。玄関の意匠性を高められるのもメリットのひとつです。

一部例外として、ウリン材等を使用した天然木の機能門柱も存在します。

おしゃれな塀の種類

オシャレな塀の家

塀の外観によって、家の印象は大きく左右されます。機能性はもちろんの事、どのような素材が使われており、仕上げ方法はイメージ通りのものになるかについても考えておきましょう。

  1. コンクリートブロック塀
  2. 打ちコンクリート塀
  3. レンガ積み塀
  4. タイル塀
  5. 天然石張り塀
  6. 天然石積み塀
  7. 木材の塀
  8. 生垣
  9. 化粧ブロック塀
  10. 吹き付け仕上げ塀
  11. デザインモルタル塀
  12. 土塀
  13. 特殊発泡素材の塀もあります、例としてはグランドアートウォール等

コンクリートブロック塀

コンクリートブロック塀
画像引用:マチダコーポレーション株式会社「リシェ12」

コンクリートブロック塀はよく見かける塀で、値段が安く、防火性や耐火性に優れているため、さまざまな家や駐車場などで施工されています。耐久性もあり、耐用年数は約30年以上です。

とくにこだわりがなければ、ブロック塀を3〜5段積み、その上にフェンスを設置すると、リーズナブルに仕上がります。

金額も抑えて、家の外観も重視したいという方は、見た目を重視しない境界部分にだけブロック塀を施工するのがおすすめです。

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打ちっぱなしコンクリート塀

打ちっぱなしコンクリート塀はコンクリートブロック塀よりも高い強度を誇ります。施工費用は多少高額になりますが、塀が欠けてしまったり崩れてしまったりするリスクを抑えられる施工方法です。

打ちっぱなしコンクリート塀は現場で型枠にコンクリートを流し込んで施工します。型枠に手を加えれば、直線に限らずさまざまな形状の塀をつくれる意匠性の高さもメリットのひとつです。

地盤が弱くても、基礎部分と塀を一体にする事で強固なものにできるため、コンクリートブロック塀ではぐらついてしまう場合には打ちコンクリート塀を検討しましょう。

ただし、打ちっぱなしコンクリート塀は経年劣化による汚れが目立ちます。定期的にメンテナンスをする必要があるという事は意識しておいてください。

レンガ積み塀

レンガ積み塀
画像引用:マチダコーポレーション株式会社「ビクトリアブロック」

レンガ塀も人気のある塀の一つで、洋風の家にピッタリのエクステリアです。レンガにはさまざまな種類があり、レンガを積む方法によっても印象もが変わります。

また、劣化のスピードが遅い事や耐熱性に優れている事などが挙げられるため、機能性にも優れているのが特性です。吸湿性もあり、湿気が気になる場所で使うのもよいでしょう。

すべてコンクリートで囲うと味気ないという場合には、一部だけアクセントとしてレンガを使うのもおしゃれなアイデアです。積み方によっては曲線を描く事もできるため、デザインに凝りたい人にはうってつけの素材だといえます。

ただし、全く同じ素材のレンガをのちに調達するのは困難なため、一部だけリフォームする事が難しい可能性も否めません。

タイル塀

タイル塀
画像引用:ガーデンプラス

タイル塀は、下地にブロックを積んだ上にタイルを貼り付けて施工します。タイル自体が高価で、施工できる職人が少ないため、費用は高額になる傾向があると考えておきましょう。

しかし、デザインが豊富なため好きなイメージのタイルを選び、家の雰囲気とマッチしたお気に入りのものを選ぶ事が可能です。

また、経年劣化が激しくないという特徴があり、汚れや傷がつきにくい素材であるため施工後のメンテナンスはあまり必要ありません。

天然石張り塀

天然石張り塀
画像引用:マチダコーポレーション株式会社「ソルフィス スマートタイプ」

天然石張り塀は重厚感もあり、高級感あふれる塀で、コンクリートなどの上に天然石を貼り付けていきます。天然石の種類は、代表的なものに御影石、鉄平石、大谷石、大理石などがあり、デザインも豊富です。

職人の技巧が必要になるため費用はかかりますが、希望する家のイメージに合った天然石を選ぶ事で、満足する最適な塀が設置できるでしょう。

天然石は耐久性と耐火性に優れているため、長持ちするだけでなく火事の際に燃え広がるのを防ぐ効果が期待できます。

天然石積み塀

天然石積み塀は、ナチュラルな風合いや重厚感のある塀です。天然石の素材の美しさや、長年使用した時に生まれる風合いも楽しめます。石材であるため耐火性と耐久性にも優れており、長く使い続けられるのも魅力的なポイントです。

形状が異なるさまざまな天然石を積み上げていくため、個性豊かな塀に出来上がります。そのため、デザイン性も機能性も重視したい人にはぴったりです。

しかし、天然石積みの塀は施工できる職人が少なく、また石の種類によっても費用が高くなるでしょう。

木材の塀

木材の塀
画像引用:多摩産材・国産木材製品紹介サイト「木塀」

木材の塀はあたたかみがある雰囲気を演出してくれます。コンクリートブロックのように他の素材と組み合わせて施工する事で、オリジナリティーがある塀に仕上げられるのもメリットです。

また、防音性にも優れており、プライバシー保護の観点においても優秀な素材だと言えます。高さが自由に調節できるため、目隠しに使いたい場合にも役立つのが木材です。

ただし、経年劣化によるダメージには注意が必要である事や、木材の性質上燃えやすいという事などには注意が必要だと言えます。

生垣

生垣は和風・洋風どちらの家屋にも溶け込みやすく、自然に馴染む外観である事が特徴です。プライバシーを守るために役立てられるほか、植物の姿が変化する美しさを楽しめるのもメリットだと言えます。

加えて、防風効果にも優れているため、家屋を強風から保護する役割も果たしてくれる優秀な塀です。樹木が音を吸い取ってくれるため防音効果も期待でき、機能性にも優れています。

生垣を扱う際に注意したいのは、日頃のメンテナンスが欠かせないという事です。樹木を伸ばしたままにしておくと美観を損ねてしまいます。水やりや害虫駆除も頻繁に行わなければなりません。こまめにメンテナンスをする時間をとるようにしましょう。

化粧ブロック塀

化粧ブロック塀
画像引用:UNISON「GRASS TOP グラストップシリーズ」

化粧ブロック塀はブロックにデザインを施したもので、ブロックの表面に凹凸や色付けなどの加工が施されています。

さまざまなカラーやデザインがあり、和風から洋風までどのようなスタイルにも対応できるのがメリットです。塀だけではなく、門柱にも多く使われています。

コンクリートブロック塀よりは多少費用がかさむというデメリットがありますが、塀の中では比較的低コストな部類に入ると言えるでしょう。コンクリートブロックに一工夫加えたい場合には、化粧ブロックを使う事をおすすめします。

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吹き付け仕上げ塀

吹き付け仕上げ塀はコンクリートやブロックなどにモルタルを使用して塗装を施し、防汚性を高めている塀です。塀そのものを保護しながらも通気性を保っているため、湿り気を帯びないという特徴があります。

非常にデザイン性に富んでおり、どのようなテイストにも仕上げられるところがメリットです。吹き付ける塗料の色味だけでなく、どのような方法で吹き付けるかによっても全く異なる表情を見せてくれます。

仕上がりのメリットが大きい塀ですが、職人の手作業のため工期は長くなると考えておきましょう。また、コストも高くなる傾向にあります。

デザインモルタルの塀

もし家の塀がコンクリートブロック塀やレンガの場合、デザインモルタルの塀にリフォームするという方法もあります。デザインモルタルの塀とは、ブロックやレンガの上にモルタル造形を施工した塀です。

モルタル造形とは、モルタルを塗った後に削り、着色をする技術を指します。まるで木材や天然石のような造形を作り出せるので、一風変わった雰囲気を演出できるのがメリットです。

削り方によって凹凸の大きさや形などを変えられるだけでなく、エイジング塗装を施す事もできます。エイジング塗装とは、経年劣化を彷彿とさせるデザインを実現する施工法です。テクニックが必要な施工ですが、アンティークな雰囲気が好みの人はぜひ検討してみてください。

土塀

土塀は粘土質が高い土に石灰や水、菜種油や藁などの天然素材を加えてつくる塀です。伝統ある日本らしい塀で、比較的古い家屋で多く見られます。

経年劣化による味わいが楽しめる趣深い塀で、和風の家屋はもちろん洋風の家屋にもマッチする芸術性の高さが魅力です。特に自然豊かな風景に馴染む塀なので、庭に植栽する予定がある人は土塀がぴったりでしょう。

ただし、土塀は熟練の庭師による施工が必要なため、取り扱っていないメーカーもあります。土塀の施工を希望する場合はあらかじめ相談しておきましょう。

フェンスの構造とは

疑問に思う女性

フェンスは「本体」と「柱」で構成されています。既製品の場合、本体の幅は2m規格のものが多いです。本体の高さは主に20cm刻みで選べて、60cm、80cm、100cm、120cmから選べます。ただし、メーカーやデザインによってはこの限りではないため選ぶ時には適切なサイズかどうかを確認するようにしましょう。また、高い場所にフェンスを設置する際には専用の柱を使って取り付けます。

他に使われる頻度が高いのは「端部カバー」と呼ばれるフェンスの端の切り口をカバーする部品です。デザインによっては端部カバーがないものも販売されています。

フェンス本体とフェンスを立てるブロック部分の約80mm~100mmの隙間を塞ぐための「隙間隠し」を使う事もありますが、これはオプション品として扱われるものです。

間仕切りタイプと自由柱タイプ

フェンスには「間仕切りタイプ」と「自由柱タイプ(フリーポールタイプ)」の2種類があります。この2種類の違いは、柱がどこに位置するかという事です。

間仕切りタイプはフェンスとフェンスの間に柱があり、自由柱タイプはフェンスの裏側に柱があります

もし隣家と接する面にフェンスを設置する場合は、裏表がないため間仕切りタイプを選ぶとよいでしょう。

一般的には、柱の設置位置や施工に自由がきく自由柱タイプが選ばれる傾向にあります。DIYを考えている人も、自由柱タイプの方が扱いやすいと認識しておくのがおすすめです。

なお、どちらのタイプもコストに大きな違いはありません。

高さの制限について

強風によって土台となるブロックごとフェンスが倒れないようにするため、フェンスを設置できる高さには制限があります。

厚さ10cmの重さのブロック上に設置する場合は、基本的にフェンスの高さは100cmまでが制限です。もし高さを100cm以上にしたい場合は、ブロックの厚さを12cm以上にしたり、直接地面に柱を立てたりするといった方法があります。

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フェンスの種類

4種類

フェンスは素材によって異なる特徴を持っているため、質感や利便性を考慮する際にはぜひ把握しておきましょう。フェンスの種類は主に以下の4種類に分けられます。

  • アルミ形材フェンス
  • アルミ鋳物フェンス
  • 人工木・樹脂系フェンス
  • スチールフェンス

アルミ形材フェンス

アルミ形材フェンスはシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴です。高いプライバシー保護効果があり、主に目隠フェンスとして設置したい時に役立ちます。

ポピュラーな横・縦の直線タイプだけでなく、格子状のデザインや木目調の色合いのものなども販売されているため冷たい印象を与えません。カラーバリエーションも豊富なので選ぶ楽しみもあります。

メリットが多い一方、こまめに掃除をしないと汚れが蓄積してしまうのがデメリットです。

アルミ鋳物フェンス

アルミ鋳型フェンス
像引用:LIXIL 「ラフィーネフェンス」

アルミ鋳物という素材は、液状のアルミニウムを鋳型に流し込んで固めてつくられています。アルミ形材よりも重く、使われているアルミが多いためコストがかかるのが特徴です。メーカーによってはハイクラス商品として販売されています。

アルミ鋳物フェンスは目隠し効果はほとんどありませんが、非常に優れた意匠性を持っているのが特長です。特に西欧風のフェンスを求めている人には、アルミ鋳物フェンスが適しているでしょう。

重厚感や高級感などを演出してくれるほか、外観がよく普通とは違う個性を発揮しやすいというメリットもあります。質感のバリエーションも豊かですし、ガーデニングに力を入れたい場合には親和性が高いタイプのフェンスです。

人工木・樹脂系フェンス

人口木・樹脂系フェンス
フェンスAA YL1型(横ルーパー)」

人工木、樹脂を使用したフェンスは天然木のような外観を持っています。色合いによって和風・洋風どちらの庭との相性がよいものを設置できるのがメリットのひとつです。和風なら落ち着いたカラーを、洋風なら暗めのカラーを選ぶとよいでしょう。和モダンな雰囲気やクラシックな雰囲気を演出したい時に役立つフェンスです。

格子状のフェンスを選べば、間にプランターを挟んで植栽を楽しみながら目隠し効果を得る事もできます。庭づくりにも一役買ってくれるうえ、採光効果も得られるため、明るく開放的な庭にしたい場合におすすめの形状です。

アルミ製のフェンスは冷たい雰囲気がするという場合には、温かみを演出できる人工木・樹脂系のフェンスを選ぶとよいでしょう。

スチールメッシュフェンス

スチールメッシュフェンスはコストパフォーマンスが高いのが特長です。耐久性が高く衝撃を吸収する性質を持っているため、凹んだり壊れたりするリスクが少ないと言えます。

天辺にあたる部分が丸まっているものや、尖っているものを選べば防犯対策にも繋がるフェンスです。よじ登って侵入されるのを防止するためには、ひし形になっているものを採用するとよいでしょう。

スチールメッシュフェンスには目隠し効果はありませんが、開放感を得たい場合や通風効果を求めている場合などには非常に役立つタイプだと言えます。

塀とフェンスを選ぶポイント

ポイント

塀とフェンスを選ぶ際には、何を目的にするかを考慮しましょう。求める効果から、素材や形状を導き出すのがおすすめです。

目隠しなどのプライバシー保護

屋外を気にせずに窓を開閉したり、カーテンを開けたりしたい時に塀とフェンスは役立ちます。目隠しとしておすすめなのは、約200cmの高さの塀です。この程度の高さがあれば、室内が見えてしまうリスクを軽減する効果を十分に期待できます。

他には、間から覗きにくい格子の目が狭い目隠しフェンスや目隠し塀もおすすめです。外観のよさだけではなく、周囲からの視線を気にせずに暮らしたい時にも役立つデザインを選ぶとよいでしょう。

盗難や車上荒らしなどの防犯対策

プライバシー保護の観点の他にも、防犯対策として塀とフェンスを設置する事も大切です。人が簡単に跨げない高さは約60cm~80cmなので、これを目安に設置するのがよいでしょう。

完全に目隠しをしてしまうと、侵入された時に車上荒らしの被害にあう可能性があります。防犯対策を重視するのであれば、ある程度開放感がある形状のものを選ぶ方がよいでしょう。どちらを重視するか、地域の環境や近隣の雰囲気などに合わせて決める事をおすすめします。

DIYでおしゃれな塀をつくろう

DIY

業者に依頼する他にも、DIYでおしゃれな塀づくりを行う事もできます。楽しみながら塀を立てたいという人は、DIYの方法も知っておきましょう。

主なDIYの方法は以下の3パターンです。なお、DIYを始める前に業者に現場調査を依頼しておくとより安心して施工できます。

モルタルを塗る

モルタルはセメントや砂、水などを混ぜて作る建材です。コンクリートブロック塀にモルタルを塗ると、経年劣化によって損なわれた外観の汚れを消す事ができます。

それだけではなく、割れてしまった部分を埋めたり、ヒビが入ってしまった部分を補修したりする事もできるうえ、耐水性も向上するのもメリットです。

もし現在コンクリートブロック塀が古くなっているという場合は、まずモルタルを塗ってみましょう。モルタルの材料は自分で混ぜてつくる他にも、簡単に作れるキットがホームセンターで販売されているため、もし自信がない人はインスタントキットを活用するのがおすすめです。

他にはコテやバケツ、コテ板や計量カップ、スコップやひしゃくなどが必要になります。

モルタルをつくって塗る時には、必ずゴーグルとゴム手袋をして周囲を養生しましょう。肌についたり目に入ったりするのを防止し、モルタルが飛び散って汚れないようにしておかなければなりません。

塗料で塗装する

コンクリートブロック塀の色合いを変えたい場合は、塗料を塗るのがおすすめです。塗装によって塀の表面を保護し、経年劣化のスピードを遅くできるというメリットもあります。

塗料を塗る前に、必ず塀を綺麗に掃除しておきましょう。汚れが付着していると塗料が上手く密着しなくなってしまいます。

汚れを落としたら、下塗り用の塗料を塗りましょう。ローラーで広い面を、ハケで細かい部分を丁寧に塗ってください。下塗りをしっかり行っておくと、塗料が適度に密着します。

塗料を塗る時は、まず目地や端などをハケで塗ってから広い面をローラーで塗りましょう。塗料を乾かしたらもう一度細部を塗り、全体を重ね塗りして仕上げます。じゅうぶん乾燥させたら完成です。

タイルを張る

コンクリートブロック塀にタイルを張ると、一気に外観がよくなります。タイルは種類が豊富で、イメージに合うものを見つけやすいアイテムです。雰囲気を一新したい場合はタイルを張ってカラフルにしたり、和風から洋風に変えたりするとよいでしょう。

タイルを張る時は、まず塀から汚れを落とします。汚れが残っているとタイルが剥がれ落ちてしまうので、丁寧に落とすようにしてください。

塀の汚れを落としたら、接着剤を塗ります。接着剤の上に専用の下地材を塗り、タイルを張り付けていきましょう。タイルを張ったら目地を詰め、はみ出した部分はスポンジで拭き取ります。じゅうぶんに乾かして、タイルがしっかりと密着するようにしましょう。

おしゃれな塀の施工はプロに任せよう

プロ

おしゃれで綺麗な塀の施工は、プロの業者に任せるのが確実です。DIYに挑戦しても、もし失敗してしまったらプロに施工を依頼しなければなりません。初めから業者に依頼する事をおすすめします。

とはいえ、悪徳業者も存在するため、優良業者を選び取るべきです。優良業者選びに有効な手段として、相見積もりをとるという方法があります。相見積もりとは、複数の業者から一度に見積もりを取り寄せる方法です。一社ずつ見積もりをとるのは手間と時間がかかりますが、相見積もりであればどちらも省く事ができます。

また、インターネット上の口コミや近所での評判を参考にするのもおすすめです。実際に依頼した人の感想から、業者の対応や施工の質を窺い知る事ができるでしょう。

業者が親身になって相談に乗ってくれるか、アドバイスをくれるかといった点も重視するべきです。塀のリフォームの他にも、外壁塗装や庭のアレンジなど気になっている点があれば相談してみるとよいでしょう

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