部屋を変えると「くしゃみがとまらない」、「皮膚がかゆい」「鼻水がでる」それはもしかしたら、ハウスダストが原因のアレルギーかもしれません。
この記事では、もしかしてハウスダストのアレルギーかも? と思う時に知りたい、ハウスダストアレルギーの症状や対処法などを紹介します。
(参照元情報:なかの呼吸器科内科クリニック、東京大学医学教育国際協力研究センター、一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会、証クリニック、株式会社朝日新聞社、秋田大学保健管理センター、養命酒製造会社、2022年7月現時点情報。医療に関する判断は必ず専門の医師の判断を仰ぐようにしてください。)
ハウスダストアレルギーかも?注意すべき症状4つ!
1.いきなりくしゃみや目のかゆみが出現!アレルギーかも?
アレルギーの症状として、くしゃみや目のかゆみなどが挙げられます。風邪や他の原因に心当たりがない時は、もしかしてハウスダストのアレルギーかもしれません。
対処法としては、まず水で顔を洗うことです。
水で洗って症状が落ち着けば、ハウスダストの可能性が大です。
ちなみに医者にかかるまでもない範囲の対処法としては、鼻がムズムズする際には市販のアレルギー対応の点鼻薬、目がかゆい時には市販のアレルギー対応の点眼薬の使用があります。
2.ハウスダストによる皮膚のかゆみや違和感
ハウスダストが原因のアレルギー症状で、皮膚のかゆみや違和感が起きることがあります。
かゆみが我慢できない場合は、保冷剤などで冷やすと効果的です。皮膚のかゆみが収まらないときは、皮膚科を受診しましょう。
3.咳が出る、喉が痛い
ハウスダストがひどい場合は、咳が出たり喉が痛くなることがあります。
咳や喉の痛みについては、ハウスダスト以外の原因も考えられます。
病院に行くと、ハウスダストが原因の場合は、抗ヒスタミン薬を出されることが多いようです。
4.日中に鼻が詰まる、寝ている間のいびきが急にひどくなった
ハウスダストで鼻に症状が出ることもあります。
鼻詰まりを起こしている時には、鼻うがいが効果的です。鼻詰まりが治れば、口呼吸が原因で起きるいびきも治まることが期待できます。
アレルギーとは? ハウスダストのアレルギーに特徴はある?
アレルギーとは、あるものに対して過敏に反応する状態を指します。
つらい目や鼻のかゆみなど、症状は人それぞれです。
ハウスダストに多いアレルギー症状はくしゃみ鼻水、皮膚のかゆみなどです。
ハウスダストのアレルギーの原因とは?考えられる主な3つ
1.ホコリ、ごみ、ちりがハウスダストとして空気中に舞い、吸い込む
ハウスダストとは室内にたまるホコリ、ごみ、ちりのことです。カーペットやクッション、ラグや布団、衣類やエアコンなどに潜んでいます。
2.布製品についたダニやノミなどの害虫とその死骸がハウスダスト化する
布製品についたダニやノミや、それらが死んだ死骸やフンも、ハウスダストアレルギーの原因になります。防虫剤を使用すると軽減できます。
3.人や動物の毛にダニがつき、ハウスダスト化する
人の毛だけでなく、動物の毛もハウスダストアレルギーを引き起こします。ペットとして飼われている方は犬や猫の抜け毛やブラッシング後、こまめに掃除をするようにしてください。
アレルギーは遺伝するの?ハウスダストに弱い体質はある?
親御さんのどちらか一方がアレルギーだと約30%、親御さんのどちらもアレルギーだと約50%の確率で遺伝すると言われています。ハウスダストに弱い体質というのも、あるかもしれません。
ハウスダストアレルギーが悪化すると出てくる症状4つ
1.アレルギー性鼻炎
アレルギーが慢性化すると、アレルギー性鼻炎になることもあります。鼻詰まり・水っぽい鼻水・発作的で連発するくしゃみの3つの症状を主とするアレルギー疾患です。
2.アレルギー性結膜炎
アレルギー性結膜炎とは、目の表面にハウスダストなどの物質が付着して結膜に炎症を起こす疾患です。こまめに点眼を行うようにしてください。
3.気管支喘息
気管支喘息とは、気管支が慢性の炎症により過敏状態となり、呼吸困難や咳やたんを引き起こす病気です。治療法は、気管支拡張薬の使用や抗炎症療法などがあります。
4.アトピー性皮膚炎などの皮膚の炎症
アトピー性皮膚炎の主な症状はかゆみと湿疹です。良くなったり悪くなったりを繰り返して、なかなか治らない疾患です。一般的には半年以上続くと慢性と判断されます。
ハウスダストアレルギー以外のアレルギー
アレルギーには様々なものがあります。ハウスダストが原因のアレルギーだけではありません。そのほかにも黄砂、花粉、タバコの煙、排気ガスなどもアレルギーの原因になるのです。もしそれらのアレルギーを持ち症状が出ているようであれば、部屋の中のハウスダストも掃除したほうが安心です。
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ハウスダストアレルギーへの対策と掃除すべき場所
1.アレルギーの専門医の診察を受ける
アレルギー検査を行い、アレルギーかどうかチェックしてもらうことができます。アレルギー検査は、主に血液検査となります。結果によって処置が異なりますが、軽いものだと治療薬の処方、重いものだと手術などもあり得ます。
2.ハウスダストを排除する~部屋の掃除と換気
部屋にはハウスダストが滞留しているので、換気をしながら掃除を行いましょう。掃除の仕方は、ハウスダストが舞い上がらないように雑巾掛けをしてから掃除機をかけるようにしてください。家具のホコリも拭き取りましょう。
3.ハウスダスト化しないように、布製品の掃除洗濯やお手入れ
布製品にもハウスダストは潜んでいるので、掃除洗濯をしましょう。ですが、花粉の時期は外には干さないことがポイントです。部屋干しにすれば、花粉が布製品に付着するのを防ぐことができます。
4.ダストに強く~布製品を天然繊維から化学繊維に変更する
天然繊維(羊毛・羽毛など)の布製品は、臭いを発することでダニが寄って来やすいのでお勧めできません。化学繊維なら頻繁に丸洗いができてホコリ・ごみ・ちりを排除できるためアレルギーの方向けと言えるでしょう。
5.ハウスダストをキレイに~空気清浄機を使う
空中に舞っているハウスダストを除去するには、空気清浄機が便利です。最近ではハウスダスト対策のモードを搭載した空気清浄機などもあり、アレルギーの方の強い味方となっています。
6.エアコンや空気清浄機の定期清掃してハウスダスト対策を!
エアコンや空気清浄機の中にもハウスダストは潜んでいます。ですので、こまめに掃除をしましょう。掃除を怠っていると、夏は冷房、冬は暖房を使う度に部屋にハウスダストを撒き散らすことになってしまいます。
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7.日常的にホコリやちりが舞いやすい環境での滞在時間が長い方はマスクなどをする
例えばアパレルのお店や百貨店など、衣類や布製品に囲まれているとホコリやちりが舞いやすいです。環境に応じてマスクなどをつけるようにしましょう。
8.花粉や風が舞うホコリの時期は外出を控える
屋外にはアレルギーの原因物質がたくさん浮遊しています。
体が弱っている時や、原因物質が空気中に多いと予想される時期は外出を避けるか、どうしても外出する必要がある時には、マスクとメガネを着用するなど対策をしてください。
ゼヒトモでハウスクリーニングを依頼
ハウスダストなどが原因のアレルギーはやっかいですよね。
ハウスダストの多い環境にいる方も既にアレルギー症状でお困りの方も、できるだけ対策をして快適な生活を送りたいものです。
部屋のカーペットや寝具、ほこりがたまりそうな布製品の掃除をすると、だいぶ部屋の空気がクリーンになりハウスダストアレルギーが収まることがあります。
それでも収まらない時は、医師の診断を受けるとともに、プロにハウスクリーニングを依頼することも一つの方法です。
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とても対応が良くて、キッチン、換気扇、お風呂、トイレがピカピカになりました。 頼む前は汚れていて恥ずかしいと思いましたが、頼んで良かったです。 説明も丁寧で分かりやすくとても親切でした。
毎月実家が定期清掃でキレイにしてもらっているということで私の家も頼みました。子供も小さく3人もいるのでお掃除に手が回らない。リビングの床の食べこぼし汚れ、トイレ、浴室、窓など 気になるところを隅々まで丁寧にお掃除してもらってます。 今は隔月頼んでます。とてもキレイを維持しています。
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