面倒な掃除があっという間に終わる。ほったらかすだけで綺麗になる。そんな方法があるとすれば、知りたいと思いませんか?
目次
- ズボラさん必見のほったらかし掃除とは
- 掃除を溜める3つのデメリット
- これなら簡単!3つのほったらかし掃除を実践
- コレさえやればOK!汚れが未然に防げる3つの方法
- コレは便利!ほったらかしアイテムをチェック
- まとめ
ズボラさん必見のほったらかし掃除とは
「忙しくて時間がない」「めんどくさくてやる気が起きない」 ついついそう考えては掃除を後回しにしてしまうズボラな人でもできる、ほったらかし掃除術をご存知ですか?
ほったらかし掃除とは、その名の通りほったらかした状態で行える掃除のこと。掃除アイテムや薬剤の効果が発揮するまで放置できる掃除術なので、隙間時間や家事の合間を利用して、簡単に掃除ができます。 こすり落とす手間や手を汚さずにラクして綺麗が叶うので、掃除が面倒に感じるズボラさんにぴったりの掃除術です。
掃除を溜める3つのデメリット
そもそも掃除を後回しにして溜め込むと、どんなデメリットがあるのでしょうか?
デメリット①:汚れが落ちづらくなる
まず一つ目は、「汚れが落ちづらくなる」こと。汚れが付着した直後は、拭き取り程度で簡単に落とせるものが多いですが、汚れを溜めると手間がかかって手がつけられない場合があります。できるだけ簡単に落とせるようにするためには、日々の習慣付けが必要。特にカビや垢などは、環境によっても発生しやすくなるので、換気などを行うのも大切です。
デメリット②:臭いの原因になる
汚れが溜まるということは、菌が発生している可能性が高いので、臭いの原因にも繋がります。特に夏場は菌が発生しやすく臭いもキツくなるので、注意が必要。部屋の臭いが気になる時は、キッチンやお風呂場などの排水口の汚れが原因である可能性が高いので、出来るだけこまめに掃除することが大切になります。
デメリット③:部屋の環境が悪くなる
掃除をしないということは、部屋の環境が悪くなっている可能性が高いです。ホコリが溜まっていたり汚れの付着で菌が発生していたりすると、身体に影響が出ることも少なくありません。特にダニの死骸やフン、カビ・細菌などハウスダストが原因でアレルギーを起こすことも考えられるので、身体の健康を守るためにも掃除が大切です。
これなら簡単!3つのほったらかし掃除を実践
掃除をしないことへのデメリットがわかっても、やはり面倒に感じることには変わりないですよね。そこで今回は、ほったらかしで掃除ができちゃう、TikTokでバズり中の掃除術を紹介!実際にどんな変化があるのか、トライしてみましたので、早速その効果をチェックしていきましょう。
【キッチン編】排水溝の汚れ取り
@taitai_lifestyle ここの放置は危険だ #1人暮らし #掃除 #暮らし ♬ You – tabehiro
たいたい/理想の暮らし(@taitai_lifestyle)さんがおすすめするほったらかし掃除術は、キッチンハイターを使った、キッチンの排水溝のヌメリ取り。夏場の排水溝は、臭いが発生しやすいですよね。 今回の掃除術は、ジップロックを使ったライターのつけ置きです。
キッチンの排水溝before/after
早速動画のように、流し台バスケットをジップロックの中に入れて、キッチンハイターを吹きかけます。さらに排水溝の中にもキッチンハイターを吹きかけて15分放置。
その結果、左の汚れが右のようにすっきりキレイ!汚れを浮かしてくれるので、取り出して流すだけでキレイになります。 臭いも気にならないので、簡単便利なほったらかし掃除です!
【お風呂編】排水溝のヌメリ取り
@nken32 掃除しだしたら止まらん #掃除 #一人暮らし#ライフハック ♬ クロノスタシス – Kinokoteikoku
排水溝はキッチンだけでなく、お風呂にもあります。髪の毛が絡まったりヌメリが気になったりするものの、触りたくない方も多いはず。エヌケン(@nken32)さんが紹介するほったらかし術は、排水溝の泡クリーナー。 排水溝に専用パウダーを掛けるだけなので、非常に簡単です。
お風呂場の排水溝before/after
専用の粉でできる簡単ほったらかし掃除は、サッとかけた後にシャワーするだけで、モコモコの泡が発生。そのまま30分放置するだけなので手間が一切かかりません。
その結果、こちらも洗い流すだけで汚れがすっきり落とせました。髪の毛やゴミも絡め取ってくれ、手をつけたくないゴミ受けもとてもキレイになります。手が汚れないのもおすすめポイントです!
【トイレ編】ふち裏・溝の汚れ取り
@nken32 掃除しだしたら止まらん #掃除 #一人暮らし#ライフハック ♬ クロノスタシス – Kinokoteikoku
エヌケン(@nken32)さんは、同じ動画でトイレのほったらかし掃除術も紹介。トイレの汚れはこびりつくと取りづらく、手が汚れるのを避けたいもの。そんな時にぴったりなのが泡洗浄スプレー。 ふち裏・溝に噴射して放置するだけのほったらかし掃除術です。
トイレのふち裏のお掃除方法
トイレのふち裏や溝は、噴射した後にトイレットペーパーで押さえることがポイント。しっかりフィットさせることで、汚れが浸透して落ちやすくなります。
15分放置して、トイレを流すと拭き掃除をしたように汚れがすっきり取れていました。こちらも手間要らずなほったらかし掃除なので、今後も続けたくなるお掃除術です!
コレさえやればOK!汚れが未然に防げる3つの方法
便利なほったらかし掃除もいいですが、未然に汚れを防ぐことができれば理想ですよね。特別に3つ紹介します。
洗濯ホースにラップを巻く
@keikun.kurashi 洗濯ホースにラップは絶対やるべき! #暮らし #一人暮らし #掃除 ♬ Ishindenshin – ORANGE RANGE
ホコリが溜まりやすい洗濯機周り。ホースにラップを巻いておくだけで、ホースの間に溜まりやすい汚れを防止することができます。特に洗濯機のホースは、水とホコリが合わさって取りづらくなるので、事前のラップ巻きが非常におすすめです!
「IHすきまガード」でトイレの匂いをカバー
@kaori.kurashi トイレの隙間に汚れがたまると臭くなるよー😱シリコンのうまくできないからこれでOK👍#掃除#ライフハック #裏技 #ダイソー ♬ クラシックメドレー2019 – Pianica Magician
ダイソーで売られている「IHすきまガード(シリコーン製)」は、トイレの嫌な臭いを防止するためのすきまガードにぴったり!紐を結んで間に埋めるだけなので、簡単に掃除の手間を省くことができますよ。
マスキングテープで隙間のカビ汚れ防止
@suzu_home52 ちょっとでもお掃除楽したい🥺🤝💓 #掃除 #暮らし #暮らしの知恵 #ライフハック ♬ Nani ni naritakute – Lozareena
お風呂場の隙間には、マスキングテープがおすすめです。カビが生えやすいお風呂場は、できるだけ未然にカビ汚れを防止することが大切。浴槽の隙間や浴槽のドア下など、カビが生えやすいところに貼っておきましょう。
コレは便利!ほったらかしアイテムをチェック
ここからは、ほったらかし掃除で実際に使ったアイテムの詳細をご紹介します。
アイテム①:キッチン泡ハイター ハンディスプレー
「花王」公式サイト 酸素系漂白剤である「キッチンハイター」。スプレータイプは、掃除はもちろん除菌などにも使えるので非常におすすめです。また臭いのもとに働きかけてくれるので、排水溝や冷蔵庫、まな板などさまざまなものに使えます。
アイテム②:強力カビハイター 排水口スッキリ
「花王」公式サイト 擦らずに付着した汚れを浮かしてくれる「強力カビハイター 排水口スッキリ」。放置時間は、30分程度とすこし長めではあるものの、使用方法が簡単なので、手を汚さずに排水溝の掃除をしたい時に最適です。 使用の前に髪の毛やゴミくずは、取っておくとよりキレイに仕上がります。
アイテム③:ねらってバブルーン トイレノズル
「アース製薬」公式サイト 極細のノズルで掃除しにくい部分がキレイになる「ねらってバブルーン トイレノズル」。トイレのふち裏や溝はもちろん、ウォシュレットの部分を掃除する時にもおすすめです。トイレットペーパーを被せると、汚れが落ちやすくなります。
まとめ
掃除はついつい面倒に感じてしまいますが、やはりそのまま放置してしまうと、衛生的な危険性もあるので、定期的に行うことが大切です。
今回は誰でも簡単にできるほったらかし掃除を紹介しましたので、掃除が苦手な方はぜひ試してみてください。ゼヒトモでは、掃除が苦手な方にぴったりのハウスクリーニングサービスを行っています。忙しくてなかなか掃除まで手が回らないという方は、一度利用してみてはいかがでしょうか。
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