一人暮らしでは冷蔵庫や電子レンジなどさまざまものが必要になりますが、掃除機に関しては必要なのかどうか悩むかもしれません。
人によっては「掃除機なんて一人暮らしする上でいらないのでは?」と考える方もいるでしょう。
そこで今回は、一人暮らしで掃除機が必要かどうかの答えや一人暮らし用の掃除機を選ぶ際のポイントなどを解説します。
気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
一人暮らしに掃除機は必要?あると便利な理由3つ
結論として、一人暮らしにおいて掃除機は持っていたほうが良いものです。理由として、以下の3つが挙げられます。
- 清潔できれいな部屋を保てる
- 網戸や手が届きづらいところも掃除しやすい
- 無駄に時間とお金を消費しまうことを防げる
それぞれどのようなものなのか、1つずつ紹介します。
清潔できれいな部屋を保てる
掃除機があると、気軽に掃除しやすくなるため、清潔できれいな部屋を保ちやすくなります。
髪の毛といった目に見えるゴミならばともかく、ちりやホコリ、ダニの死骸などのハウスダストは、見えないことからホウキやお掃除ワイパーだけでは除去できません。
そこで活躍するのが掃除機です。掃除機だと目に見えないゴミも吸い取ってくれるため、こまめに掃除機をかけることでお部屋を清潔に保てます。
特にペットを飼っているならペットの毛、ノミなどを掃除するのに、掃除機は必須と言えるでしょう。
網戸や手が届きづらいところも掃除しやすい
仮にフローリングや畳などは掃除できたとしても、網戸や部屋の隅などは気軽に掃除しにくいでしょう。
しかし、そのような場所を包囲していると段々とゴミが集まってしまい、さらに汚い部屋となってしまう恐れがあります。
もし網戸や手が届きづらいところも掃除したいのであれば、掃除機の出番です。先端にブラシをつけると、ホコリのたまりやすい部屋の角や手が届きづらい場所も掃除しやすくなります。
ベッドの下や家具の隙間、網戸のお手入れにもホコリを吸い取ってくれるため、掃除機が役立ちます。
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無駄に時間とお金を消費しまうことを防げる
掃除機は気軽にすぐ掃除できるため、これまでよりも効率よく部屋をきれいできます。
掃除にかける時間の短縮化につながるからこそ、日々忙しい方でもきれいな部屋を維持しやすくなるでしょう。
また、掃除機があると無駄にお金を消費してしまうことも防げます。
粘着テープといった消耗品を購入しなくても掃除機があれば問題ないため、消耗品を買うための出費を減らすことが可能です。
「一人暮らしだと掃除機がいらない」という考えがある3つの理由
掃除機は一人暮らしでも役立つ存在ですが、それでもなかには「掃除機って別に一人暮らしではいらないのでは?」と考える方もいます。
その理由として挙げられるのが、以下の3つです。
- 場所を取るため
- 予算的に厳しいため
- 狭い部屋だと掃除機を使わなくてもすぐ掃除が終わるため
掃除機は大きなものであるため、どうしても片付けるスペースが必要になります。
その他、予算的に厳しい方や狭い部屋だからこそ掃除機を使うまでもないと考えている方もいるでしょう。
ただ、現在ではスリム化された掃除機も多数登場しており、一人暮らし向けの掃除機だと安い値段で購入できるものもあります。
また、狭い部屋でも掃除機があることで目に見えないゴミを吸い取ってくれる上に、ロボット掃除機を使えばあなたの代わりに掃除してくれます。
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一人暮らし用の掃除機を選ぶ際のチェックポイント5つ
掃除機はさまざまなものがあるため、どれが一人暮らしにぴったりなのかわからない方もいるかもしれません。
そこでここでは、一人暮らし向けの掃除機を買う際の選び方として知っておきたいチェックポイントを紹介します。なお、簡単にまとめると次のとおりです。
- タイプ
- コードの有無
- 集塵方法
- 音
- メーカー
(1)掃除機のタイプ
掃除機のタイプは4種類あり、それぞれメリットとデメリットがあります。
そのため、各タイプを把握してどれが向いているのか考えて選ぶようにしましょう。
スティックタイプの掃除機
スティックタイプの掃除機はコンパクトで収納しやすく、狭い部屋でも省スペースで片付けられます。
場所を取らないからこそ、一人暮らし向けの掃除機としては一番おすすめできるタイプです。
その上、スティックタイプの場合は延長管部分を外すことで、ハンディタイプとして活用できます。
2つの役目を持っているスティックタイプだからこそ、床の掃除だけではなく、布団の上や棚の上といった場所を掃除したいときにも役立ちます。
しかし、スティックタイプは後ほど紹介するキャニスタータイプと比べてダストボックスの容量が小さいというデメリットがあります。
とはいっても、一人暮らしの場合はスティックタイプのダストボックスの容量で十分であるため、そこまでデメリットにはならないでしょう。
そのことを踏まえつつ、一人暮らしの場合はスティックタイプの掃除機が一番おすすめです。
キャニスタータイプの掃除機
キャニスタータイプの掃除機はスティックタイプよりも吸引力に優れており、ダストボックスの容量も大きいことがメリットです。
そのことから吸引力重視で掃除機を探している方や多くのゴミをまとめて吸い取りたい方に向いています。
また、本体とパイプが別になっているおかげで手元が疲れにくく、パイプが細いおかげで家具の下といった狭い場所も掃除しやすくなっています。
一方でキャニスタータイプはサイズが大きく、ある程度大きな収納スペースが必要です。
その上、小回りが利きづらいため、狭い部屋だと掃除しにくいと思うかもしれません。
一人暮らしの場合はワンルームに住んでいる方もいるため、そのような場合だと大きなサイズのキャニスタータイプは選ばれにくいでしょう。
ハンディタイプの掃除機
ハンディタイプの掃除機はピンポイントで掃除できるため、車の座席を掃除したいときやちょっとしたゴミを片付けたいときなどに活用できます。
サイズも小さいため、気軽にサッと利用可能です。
また、ハンディタイプの場合は基本的にコードレスタイプが多いため、充電だけしておけばコンセントがない場所でも掃除できます。
一方でハンディタイプのデメリットとしては、広範囲の掃除には向いていないことが挙げられます。
ハンディタイプはちょっとしたゴミを掃除する際に役立つもので、スティックタイプやキャニスタータイプのように部屋全体を掃除するものではありません。
そのため、メインの掃除機としては選ばれないでしょう。
ロボット掃除機
ロボット掃除機は任せておくだけで掃除してくれることがメリットであり、掃除するのが面倒な方におすすめです。
定期的なスケジュールで掃除してくれる上に、製品によってはスマホやスマートスピーカーで操作できるものもあります。
ただ、ロボット掃除機は他のタイプと比べると値段が高く、リーズナブルなものが欲しい方には向いていません。
また、床に物が散らかっていると機能が思うように発揮されないため、できる限り床に無駄な物を置かないようにしましょう。
(2)コードの有無
掃除機によっては、コードがあるものとないものがあります。
コードがあるものは掃除する際にコードが邪魔になってしまうデメリットがありますが、コンセントにつなぐからこそ吸引力が安定しています。
また、使用したいときにすぐ使えるのもコードがある掃除機のメリットです。
一方でコードレスの掃除機は、充電されていないと利用できないため、場合によっては掃除したいときに掃除できない可能性があります。
しかし、コードがないからこそ場所を問わずに掃除できます。他にもコードが周囲に絡まないという特徴から、快適に掃除できるでしょう。
(3)集塵方法
吸い込んだゴミの集め方も一人暮らし向けの掃除機を買う際にチェックしておきたいポイントです。
集塵方法としては紙パック式とサイクロン式の2つがあります。紙パック式は紙パックを捨てるだけで手が汚れず、片付けが簡単です。
サイクロン式は強い吸引力が魅力的なポイントであり、わざわざ紙パックを買わずに済むという利点があります。
(4)音
掃除機を使う際、どうしても音が発生します。一人暮らしの場合は基本的に多くの方が集合住宅に住んでいるため、静かなものを選ぶのがおすすめです。
なお、静音性という観点で選ぶ場合にはロボット掃除機が向いています。ロボット掃除機は上記で紹介した4種類のタイプの中でもっとも音が静かであり、反対にキャニスタータイプが一番うるさい傾向です。
(5)メーカー
掃除機は、ダイソンやパナソニック、アイロボットなどさまざまなメーカーから販売されています。ただ、メーカーによって特徴が異なるため、そこまで踏まえて探すのがおすすめです。
例えば今回のような一人暮らし向けの掃除機を探している場合、スティックタイプの掃除機を販売しているパナソニックやシャークなどから探してみると良いでしょう。
また、コスパに優れた掃除機が欲しい場合は、ドウシシャやアイリスオーヤマ、ツインバードなどがおすすめです。
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一人暮らしでも掃除機を持っていたほうが良い!
今回は、一人暮らしで掃除機が必要かどうかの答えや一人暮らし用の掃除機を選ぶ際のポイントなどを解説しました。
一人暮らしでも掃除機はあったほうが良いものであり、理由としてきれいな部屋を維持できたり手が届きにくいところも掃除できたりなどのメリットがあるためです。
また、一人暮らしの掃除機に関しては基本的にはスティックタイプのものがおすすめですが、音やメーカーなど掃除機のタイプ以外で違いがあります。
そのため、もしこれから掃除機を買おうと考えているのであれば、今回紹介したチェックポイントを踏まえた上で探してみてください。
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