外壁塗装の色選びで失敗しないためには、イメージ通りに仕上げられるポイントを押さえておきましょう。塗装後に汚れが目立たない色や、ツヤあり・なしの塗料それぞれの特徴を知っておくと後悔せずに済みますよ。また、この記事では正しい色見本の使い方についても解説し、色選びで成功するコツをご紹介します。
有限会社カモシタ創建
外壁リフォームの色選びの失敗例と対策
外壁リフォームの色選びで後悔しないために、あらかじめ失敗例と対策を知っておきましょう。よくある失敗と、それを避けるための対策をご紹介します。
- イメージしていた色と違う
- ツヤが出すぎた
- 配色にまとまりがない
- 街並みから浮いてしまった
失敗①イメージしていた色と違う
サンプルからイメージした色と、実際の色が違うという失敗事例は少なくありません。明るすぎたり、濃すぎたり、色が持つ印象が強すぎたりするといった失敗が多いと言えます。
対策:大きい面積の色見本を見る
塗板は、販売店を通してメーカーに依頼するのが一般的です。メーカーが出す塗板は主にA4サイズとなっており、このサイズだと非常にわかりづらいです。
業者によっては、自分のお気に入りの色を、A3の厚紙に塗布し、独自に塗板を作成してくれる場合もあります。納得がいけば、そのまま業者が塗板を塗料メーカーに送ることで、忠実に再現された塗料の調合を行ってくれます。
以上のことから、日塗工やメーカーカタログの塗板のみに頼る業者ではなく、独自に調合が出来る業者を選定することもポイントになります。
また、塗板でも不安な場合には、1階部分の日向、日陰の外壁の一部(4㎡~8㎡位)に実際に塗ってもらうことで、カベの凹凸や質感、艶感なども同時に確認できます。
また、色には「面積効果」という性質があります。
【面積効果】
明るい色:面積が大きいと明るく、鮮やかに見える
暗い色:面積が大きいと暗く、濃く見える
この性質により、カラーサンプルでは面積が小さいため落ち着いた色に見えていても、実際の仕上がりは明るすぎたり濃すぎたりと、はっきりした印象を与えてしまうのです。
対策として、A4サイズ以上の大きさの色見本を参考にするという方法が挙げられます。できるだけ大きい面積の色見本で確認する事で、仕上がりとの齟齬を防ぐのです。サンプルの時点で既に明るかったり濃かったりする色は、外壁に塗った時にかなりはっきりした色になってしまうので、避けるべきでしょう。
対策:時間や天気を考慮する
時間帯や天気によっても色の見え方は異なります。昼は綺麗に見えても、夜になるとくすんで見えたり、朝になるとぼやけて見えたりといったように、時間帯による違いも考慮しておきましょう。特に日中の日差しが強い時間帯では、淡彩色はイメージしていた色よりも何トーンも明るく見えるので注意が必要です。
天気が悪く曇っていると、中彩色、特に濃彩色は何トーンも暗く感じるため全体的に重い雰囲気になってしまったり、晴れているとまぶしすぎるように見えてしまったりといった違いもあります。さらに、季節によって外壁に当たる日差しの角度が変わることも考慮して、濃淡を念入りに確認しましょう。
このように、天気、時間帯は外壁の色と深い関係がある事を押さえておきましょう。
対策として、色見本をさまざまな時間帯・天気で環境を変えてチェックするという方法が挙げられます。この時、影になっている部分に立ってみたり、日向になる場所に立ってみたりと、見る位置を変えるのも有効な手段です。併せて試してみてください。
対策:カラーシミュレーションを使う
色見本を見ても仕上がりを具体的にイメージするのは難しいでしょう。複数の色見本を見比べていると、どの色が最適か判断できなくなる事は避けられません。
対策として、カラーシミュレーションを使うという方法が挙げられます。カラーシミュレーションとは、お家の写真をパソコンに取り込んで、外壁に色をのせてシミュレーションするものです。実際に仕上がった時の全体的なイメージをつかみやすくなるため、何パターンか試してみるとよいでしょう。
ただし、カラーシミュレーションはあくまでもパソコン上で行うものなので、モニターによって見え方が異なります。実物と全く同じ色に見えるわけではないので、その点には注意が必要です。
失敗②ツヤが出すぎた
光沢がある塗料を塗ると、ツヤが出すぎる事があります。太陽光が当たると眩しく、てかてかと光って逆に見栄えが悪くなってしまうでしょう。
対策:板に試し塗りをしてみる
対策として、事前に外壁に近い素材の板に試し塗りをするという方法が挙げられます。あらかじめどの程度のツヤが出るのかを確認しておく事で、好ましいツヤ感の塗料を選べるでしょう。
仕上がりの色にすごく敏感な方は、日当たりの良い面(4㎡~8㎡ほど)に実際に調合した塗料を広く塗ってくれる業者もいるので、お願いしてみましょう。平らな塗板では確認できない、壁面の凹凸による光の乱反射なども確認できます。
ただし、明るい色は面積が広くなると明るさを増すので、板に塗った時よりもツヤが増す可能性がある事を意識しておく必要があります。
失敗③配色にまとまりがない
外壁を塗り替えて、住宅全体の配色にまとまりがなくなるという失敗も少なくありません。外壁そのものを何色かに分けた場合、色同士の相性が悪くちぐはぐになってしまったり、塀やドアなどとのバランスが悪くなってしまうからです。
対策:配色は3色までにする
外壁を2色以上に塗り分けるスタイルの場合、色のトーンや系統が違いすぎると家全体がまとまりのない印象になる事があります。
対策として、配色を3色までにするという方法が挙げられます。4色以上の塗料を使うと、たとえ同系統のカラーだとしてもまとまりがなくなってしまうため避けるべきです。違う色を使いすぎると、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。
具体的には、暖色系(赤系、黄系)と寒色系(青系)は対極色にあるため、メッセージ性やインパクトを出すための広告やファッションなどの例外を除き、同一のものには取り入れないのが一般的です。
あくまで統一感を目指すのであれば、暖色系・寒色系のどちらかでまとめるのがよいでしょう。異なる系列を組み合わせたい場合は、以下の組み合わせが考えられます。
・暖色系(赤系・黄系) + { 無彩色(白・黒)or 中性色系(紫系・緑系)}
・寒色系(青系) + { 無彩色(白・黒)or 中性色(紫系・緑系)}
色見本を重ねて色の相性を確認したり、カラーシミュレーションで複数のパターンを試したりする時には、大部分を占める色を先に決めておきましょう。ベースになる色を決めておくと、それに合う色を選びやすくなります。
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対策:玄関ドアや屋根などの色と合わせる
1色だけを塗る場合でも、外壁だけに目を向けていると住宅全体の色合いに違和感が生まれてしまいます。
対策として、玄関ドアや屋根、窓、サッシなどの色との相性を確認するという方法が挙げられます。住宅を構成するパーツが暗めの色味なのに、外壁だけを明るくはっきりとした色にしてしまうと一体感がなくなってしまうので気を付けましょう。
失敗④街並みから浮いてしまった
住宅街では、周囲の住宅との調和も意識しましょう。好きな色で塗装したら自宅だけ街並みから浮いてしまったという失敗もあります。
対策:周囲の住宅のや景観を確認する
周囲の住宅に使われているのがどのような系統の色なのかを確認しておきましょう。グレーやベージュ系などが多く使われている街であれば、漆黒や鮮やかなイエローの外壁は浮いてしまいます。
また、景観との調和も大切です。古くからの落ち着いた日本邸宅が並ぶ街であれば、洋風の住宅やモノトーンの外壁は浮いてしまいます。外壁の色や素材を選ぶ前に、周辺の住宅をリサーチしておきましょう。
対策:景観ガイドラインを確認する
景観ガイドラインとは、街の将来像の実現のために必要なプロセスや創出するものを整理した手引きです。街が理想とするコンセプトやビジョン、ブランディングなどが示されており、住民はそれに沿った景観づくりを求められます。
街によっては景観ガイドラインを設けている場合があるため、外壁を塗り替える時はガイドラインに抵触していないか確認しておきましょう。
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色選びで後悔しないコツ
外壁の色選びには後悔しないためのコツがあります。以下の4つのコツを押さえておきましょう。
- 経年劣化を考慮する
- 家の周りの環境によって決める
- ツヤありかなしで迷ったらなしにする
- 色を組み合わせる時は相性を考える
経年劣化を考慮する
外壁は経年劣化によって必ず少しずつ色褪せてしまいます。紫外線や風雨が原因による色褪せを完全に防ぐ事はできないため、できるだけ色褪せが目立たない色を選ぶのが重要なポイントです。
具体的には、経年劣化によりチョーキング現象というものが起きます。主に紫外線や環境的要因によって塗膜破壊が進み、塗料に含まれている顔料がチョークのような粉になって表面に浮き出る現象のことです。
赤やオレンジ、黄色などの鮮やかではっきりしている色は紫外線に弱く、比較的色褪せしやすい傾向にあります。
外壁の色として人気が高いベージュや淡彩色(アイボリー、クリーム、オフホワイト)などの白色系オフホワイト系の落ち着いたトーンの色は、色褪せにくく古びた印象を与えないのがメリットです。
もし色選びに迷ったら、将来的にどのような色に変わっていくかを考えてみるとよいでしょう。塗りたての色がずっと続くわけではありません。経年とともに色褪せにくい色を選ぶのが後悔しないコツです。
家の周りの環境によって決める
家がどのような環境に建っているかも色を決める時に重要なポイントだと言えます。環境にあわせて、汚れにくい色や周囲に馴染みやすい色を選ぶのがコツです。
道路に面している場所に住宅が建っている場合は、排気ガスや埃などによって汚れやすい事を考慮して色選びをするようにしましょう。
汚れが目立ちにくいのはグレー系やベージュ系などの濃い色です。ホワイトや薄いベージュなどを選ぶと、塵や煤、埃などの黒色の汚れがついてしまい、塗装したばかりでもすぐに汚れてしまいます。特に、外壁の表面に凹凸が多い場合、汚れが溜まりやすくなっています。
また、家の周りに樹木が多い場合はモスグリーン系の色を選ぶのもよいでしょう。
植物と馴染みやすい落ち着いたグリーンは、周囲との調和もとりやすく取り入れやすい色です。玄関ドアやサッシなどに使われている色とも合わせやすい、汎用性の高さも魅力のひとつだと言えます。
また、屋根については、明るめの色に変えた途端に(樹液や鳥の糞など)汚れが目立つようになった事例などがあります。周囲が自然豊かな環境では、屋根は濃い色をおすすめします。
ツヤありかなしで迷ったらなしにする
ツヤがあるかないか決められない時は、ツヤなしの塗料を選ぶのがオススメです。ツヤ感を強く押し出してしまうと、ここまでテカテカとした仕上がりにしなければよかったと後悔してしまう可能性があります。
ただし、塗料に艶消し調整剤を添加することで、耐久性(寿命)が低くなるので注意が必要です。艶の有無に迷ったら、5分艶程度にするのが無難です。
もしツヤを多少入れたいのであれば、ツヤのバリエーションを確認しておきましょう。同じ塗料メーカーの同じ色味でも、ツヤの程度でいくつかバリエーションがあります。
ツヤ消し | 全くツヤがない。マット仕上げとも呼ぶ。 |
3分ツヤ | 少しだけツヤが出ている塗料。 |
5分ツヤ | 中間程度のツヤで、半ツヤとも呼ぶ。 |
7分ツヤ | ツヤ感が強めで、防汚性と耐久性に優れている |
ツヤあり | 最もツヤがある塗料。 |
ツヤ感は曇りや雨の日には正確にチェックできません。少しだけツヤが欲しい人は、天気がよい日に塗料の色を確認するようにしましょう。
色を組み合わせる時は相性を考える
ツートンカラーのように、複数の色を組み合わせる時は相性を考える事が大切です。暖色系の色と寒色系の色を組み合わせてしまうと、それぞれの色が持つよさが相殺されてしまいます。そのうえ、ちぐはぐな外観になり、センスがないように見えてしまうでしょう。
落ち着いた色の組み合わせなら失敗する心配はまずありません。ベージュやグレー系のカラーはどのような色とも合わせやすいため、奇抜な色合いで街並みから浮く事もないのでおすすめです。
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人気がある外壁の色と選ぶ時のポイント
特に人気がある色を選ぶと、周囲から浮かないうえ長年見ていても空きにくいというメリットがあります。どのような色が人気なのか、選ぶ時のポイントと合わせて見ていきましょう。
- ベージュ
- ブラウン
- アイボリー
- オフホワイト
- グレー
ベージュは経年劣化が目立ちにくい
ベージュは経年劣化が目立ちにくく、雨風にさらされ続けても傷みがわかりにくいという特徴があります。また、色合いが比較的安定して保たれる傾向にあるので、美観がすぐに損なわれてしまう事がありません。紫外線による色褪せに強いのもメリットのひとつです。
古びた印象の外観にしたくないという場合は、ベージュを取り入れるとよいでしょう。ベージュ1色だと地味に思えてしまうかもしれないという人は、ツートンカラーでブラウンやクリーム系の色と合わせるのがおすすめです。ビビッドなカラーを選ばなければベージュが持つ他の色と馴染むという特徴を活かして、綺麗な外観を保ってくれます。
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ブラウンは濃淡のバリエーションが豊富
ブラウンは色合いのバリエーションが豊富で、暗めのダークブラウンから明るめのライトブラウンまで全く異なる表情の外壁に仕上げられます。レンガ調が好みであれば赤茶系、落ち着きを持たせながらも遊び心を入れたいのであればオレンジ系のブラウンがおすすめです。
濃淡によってさまざまな仕上がりを楽しめるブラウンですが、色褪せに弱いというデメリットには注意しなければなりません。外壁をブラウンに選んだ人の後悔としては、経年劣化による色褪せが目立つ事やツヤが強く出てしまった事などが挙げられます。
色褪せは、紫外線による塗膜破壊によって顔料が粉体化して白く浮き出てくる現象です。濃くはっきりした色では、白くぼやけて見える色褪せは目立つため、色褪せを考慮して、お好みの色よりも、何トーンか明るめの色を選ぶことで、後々後悔しなくて済みます。
ブラウンを選ぶ際は、色褪せを極力防げる対候性が高い塗料を選びましょう。対候性がある塗料であれば雨風や紫外線から外壁を守る事ができます。対候性に優れている塗料は高コストな傾向にありますが、長い目で見れば美観を保つために役立つ重要なアイテムだと言えるため、頻繁なメンテナンスを避けるためにも取り入れてみてください。
アイボリーは周囲から浮きにくい
アイボリーのメリットは街並みから浮きにくい事です。鮮やかで個性的な色は街の景観を損ねる可能性があり、近所から迷惑だと思われてトラブルに発展しかねません。特に前述のように景観ガイドラインが定められている場合は、絶対に抵触しないように気を付けましょう。
アイボリーは馴染みやすく溶け込みやすい色合いなので、周囲の色とそぐわないというデメリットがありません。周囲が落ち着いた色で統一している住宅街であれば、アイボリーを選べばまず間違いはないと言えます。好きな色を選ぶ事を重視したいかもしれませんが、周囲の目も気にしておきましょう。
オフホワイトはナチュラルな印象にできる
オフホワイトは白ではありますが、真っ白ではなく、日の当たり具合によって薄いグレーやベージュなどのように異なる色に見えるという特徴があります。清潔感があり、白よりも落ち着いていて、ナチュラルな印象に仕上げられるのがメリットです。
さらに、変えられない部分、サッシ色等にも馴染み、周囲環境と調和しやすいというメリットもあります。
冷たい印象を与えたくない、柔らかい雰囲気を演出したいという人にはオフホワイトが適しています。温かみのある外壁にできるうえ、真っ白よりも汚れが目立ちにくいという特長もあるため人気の色です。
グレーは汚れが目立ちにくい
グレーは砂埃や土、排気ガスなどによる汚れが目立ちにくいという特長があります。これは、グレーと汚れの色がそれほどかけ離れていない事が理由のひとつです。
また、白と黒の間であるグレーは中間色と呼ばれており、色褪せが気になりにくいのも選ばれやすいポイントだと言えます。スタイリッシュな印象に仕上がるのも嬉しいところでしょう。
経年による汚れを極力抑えつつ、色褪せも防止したい人にとってグレーは人気があるカラーです。
外壁をグレーに塗装した事例
塗装前
塗装後
施工箇所 | ・屋根塗装 (47㎡) アルバー工業 熱交換塗料D47・外壁塗装1(74㎡) ニッペ パーフェクトトップ ラジカル系(茶色部)・外壁塗装2(36㎡) ニッペ パーフェクトトップ ラジカル系(グレー色部)・外壁塗装3(77㎡) ニッペ ピュアライドUVプロテクトクリヤー(クリヤ仕上げ部)・雨どい、ハフ ニッペ ファインSi |
施工期間 | 2週間半 |
施工金額 | 145万円(税抜き) |
施工建物の種類 | 戸建て3階建て |
塗装前
塗装後
施工箇所 | 屋根塗装(102㎡) アルバー工業 熱交換塗料D47外壁塗装(220㎡) ニッペ パーフェクトトップ ラジカル系雨どい、ハフ ニッペ ファインSi |
施工期間 | 2週間 |
施工金額 | 120万円 (税抜き) |
施工建物の種類 | 戸建て2階建て |
白色とブラック、原色は汚れが目立ちやすいので注意
白色やブラック、原色なども人気がある色ですが、汚れが目立ちやすいのが大きなデメリットです。
前述の通り、真っ白な外壁は土埃や排気ガスなどによる汚れに弱いという特徴を持っています。
黒は汚れが目立たないイメージがあるかもしれませんが、実は白っぽい汚れや茶色っぽい汚れなどが目立ちやすいカラーです。外壁につく汚れは黒だけではないため、中間色ではない黒は極端に汚れが目立ってしまいます。
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外壁塗装は優良業者に任せよう
外壁塗装を依頼する際には、業者選びが重要です。悪徳業者を避け、優良業者を選ばなければせっかくの施工もイメージ通りに行えません。
優良業者選びに有効な方法のひとつとして、相見積もりをとる事が挙げられます。相見積もりとは、一度に複数の業者から見積りを取り寄せる方法です。1社ずつ見積もりをとるのは手間も時間もかかりますが、相見積もりなら全てを省略できます。
費用面はもちろん、アフターフォローや施工後の保証・メンテナンスなどについても同時に比較検討できるのが大きなメリットです。
外壁塗装は何度も行うわけではない大掛かりな工事ですから、どの業者に依頼するかは慎重に決めましょう。
外壁塗装業者のプロを探す
理想通りの外壁に仕上げるためにも、色選びは重要です。周囲との調和も考えつつ、好みに合う外壁の色を選んでいきましょう。また、サンプルが小さいときは、面積効果に注意が必要です。明るさやくすみを抑えた色を選ぶことで、イメージ違いを回避しましょう。
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一生に何度かしかないお家の塗り替え。
『失敗した』『がっかり』そんな気持ちで、住み続けなければならないのは本当にツラいですよね。
まず業者選びのポイント1つ目は、「カラーシュミレーションが行える業者を選ぶ」です。
カラーシュミレーションを行う際、事前にお客様のご要望をしっかりとヒアリングしなければ作成できません。弊社では多い時で20パターン以上をご用意することもございますが、納得いくまでシュミレーションを行うようにしましょう。お家の配色のイメージができるだけではなく、景観や近隣との調和もイメージできるのでおすすめです
また、配色のバランスや色ごとの特徴、デメリットなどもしっかりアドバイスできるかということもポイントとして付け加えておきます。
次に、業者選びのポイント2つ目は「大きなサイズの塗板をつくれる業者を選ぶ」です。カラーシュミレーション後、色や艶の微調整に移りますが、メーカー作成の小さな塗板では、『わかりづらい』というお客様用に大きなサイズの塗板を弊社が独自につくることがよくございます。
単にホワイト系といっても限りなく存在するため、ある程度絞り込みを行った中から、さらに数枚多い時で十数枚以上を作成して、色と艶などご確認いただきます。
最後に、お客様1人ひとり好みが異なる事を理解した上で、1人ひとりの想いに寄り添えるよう日々努力を重ねてまいります。
有限会社カモシタ創建
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