Q:デザインに興味があるのだけど、何を勉強したらいいのかわからない。
A:一度お話をしましょう。目指すところや好きな事で勉強の仕方が変わります。
例えば、「グラフィックソフト」は使えるけど、作っている作品があまり変わり映えしない。とか、アイデアはなんとなく出るのだが、実際グラフィックソフトに落とし込んだ時にイマイチだ。など、デザインをやっているといろんな「壁」が立ちはだかります。そこをクリアするのに、経験が必要になってきます。
永くグラフィックデザインを生業としていますので、なんらかの答えを提供できると思います。
Q:Webデザイナーですが、紙媒体の案件を依頼されることもあります。ただ、チラシ(フライヤー)を作ろうとしても、何が正解かがわかりません。ポスターなどの制作に関するルールや御法度などを教えてください。
A:そもそもWebデザインもUI/UXも元を辿ればグラフィックデザインがベースにあります。「答え」はさまざまなんですが、当然ルールや御法度もあります。(それも時代と共に変化します)
デザインの基礎知識や応用の仕方などお教えできれば、武器になっていくと思います。
❶年齢層は10〜20代の学生さん(美大、芸大、専門学校等)
❷転職希望者(別の業態からクリエイティブ業界へ)
❸すでにデザインを業務としている方(デザイン事務所にお勤め、もしくはフリーランスとして独立されている方)
例えば、クリエイターには「ポートフォリオ」は必須です。❶〜❸の方々にとってもポートフォリオは必要ですが作り方、見せ方が大きく違ってきます。又、ポートフォリオには決まったフォーマットはありません。
CGデザイナーがアニメーションの制作会社に就職する場合、デジタルグラフィックソフトのスキルは当然必要ですが、デッサン力や手描きの表現力も必要になってきます。(なぜかというと、アニメーションのプロットやイメージボードを制作し、アニメーターとチームで作業をするという局面が出てきます。その時に的確な指示ができるディレクターが必要になります。企業は管理職になれる人材も探しています)そうなると、こういった業界向けのデッサンをポートフォリオに乗せておく必要がある、ということになります。
長年アートスクールで制作実務経験のあるデザイナーとして講師をしてきましたので、採用する側、される側。どちらの立場も経験してきましたので、何かお役に立てるかもしれません。
あるスクールでの教え子でしたが、無事就職が決まってデザインの業務を任されるようになった頃、転職したいという希望で個別に相談されたことがあって、転職用に作ったポートフォリオを見せてもらいました。
ただ、掲載している作品が就職先で作ってきた作品ばかりだった(専属のクライアントを任されていた)ので、あまり変わり映えがなかったので、なぜ転職を考えているのか?逆にどんな仕事がしたいのか?を尋ねたところ、本人も「あまり変わり映えのない業務に飽きてきたので、違う職場に変わって自分の可能性を試してみたい」との答えを引き出せました。ただ、「どんな仕事?」と言われても具体的なイメージはないようでした。
そこで、架空のクライアントをでっち上げてそこの「広告・販促キャンペーン」を作ってみてはどう?とアドバイスしたところ、「わたしのやりたい仕事ファイル」と銘打ってキャンペーン主体のポートフォリオを作り、見事に転職に成功しました。
その後日談もあるのですが、その内容は私の授業の中でお話ししますね。
まずは、コミュニケーションです。
話してみないと分かりませんし、あなたの事をお話しください。
そこからメニューを決めましょう。
その他特長などの紹介
永年デザインの業界で生きてきましたので、デザインしてて楽しくなる術をお教えできればと思っています。
グラフィックデザイン、Webデザイン、動画ムービーデザイン、プロダクトデザイン、環境デザインなんでもこいです。