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  6. フローリングにカビ?原因とカビの取り方・カビ掃除法を解説!
2017/06/05 2023/02/14

フローリングにカビが生えるという認識はあまりないと思いますが、実はカビが生えることがあります。カビは気温25度以上、湿度70%以上、そしてさまざまな栄養があると繁殖しやすくなり、場合によってはカーペットの下や家具の隙間のフローリングにカビが生えてしまいます。

この記事ではフローリングにカビが生える原因とカビを取るテクニック、またカビを生えさせない予防策について紹介しています。カビがないクリーンな生活をおくるために参考にしてみてください。

フローリングにカビが生える原因2つ

フローリングにカビ原因

カビと聞くとお風呂場やキッチンなどで生えるイメージがあるかもしれませんが、フローリングでも生える恐れがあります。フローリングでカビが生える原因としては、以下の2つが挙げられます。

水濡れが乾かない

雨漏りや水漏れで床が水浸しになったのち、湿度が高い部屋などでは水が乾きにくく、1~2か月たったころにカビが生えることがあります。この際、濡れた初期の段階で乾燥除菌を業者に頼んできちんと処置すると、リフォームより安く済ませられるでしょう。

また、雨漏りや水漏れがなくても、窓周辺のフローリングにカビが生えてしまうこともあります。これは窓周辺の結露が原因であり、結露が生じやすい時期には注意が必要です。

布団やカーペット敷で、過度な湿気がたまった

フローリングに布団を敷きっぱなしにしたり万年床にしてしまったりしている状態だと、布団の下にカビが生えてしまう恐れがあります。

そもそも、人は寝ている間に約コップ一杯の汗をかくと言われています。また、人の体温で布団は温められる上に埃や髪の毛などはカビの栄養となるため、敷きっぱなしの布団の下はカビの繁殖にぴったりの条件がそろっているわけです。結果、フローリングにも布団にもカビが生えてしまうのです。

このことは、カーペットやマット、ホットカーペットをフローリングの上に敷いた際にも当てはまります。敷きっぱなしにするとやはり湿気がたまり、ホコリなども栄養になって、カビが生えやすくなります。

参考:文部科学省カビ対策マニュアル実践編

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フローリングのカビを取る際の掃除方法

フローリングのカビ掃除

フローリングのカビを取る際には、きちんと掃除方法を覚えて取り組むことで、効率よく掃除できます。もしこれから掃除しようと考えているのであれば、以下の流れに沿って取り組みましょう。

使用する掃除道具

掃除する前に、まずは道具をそろえることから始めましょう。主なものとしては、以下の4つが挙げられます。

・フローリングワイパー
・逆性石鹸
・重曹
・エタノール
・ゴム手袋
・マスク

作業する際は、必ずゴム手袋とマスクをした状態で取り組みましょう。理由として、掃除中にカビを吸ってしまわないためです。また、窓を開けて換気しておくことも忘れないようにしましょう。

1.まずは拭き取りから

まず行うのは、濡らした雑巾やフローリングワイパーを使った拭き取りです。ゴム手袋を着用してカビの部分を拭いていき、できる限り取り除きましょう。フロアワイパーを使う方法もありますが、人によっては力がうまく入らず掃除しにくいと思うかもしれません。

2.逆性石鹸で拭く

逆性石鹸(ドラッグストアで手に入る殺菌消毒剤)の商品説明書に従って希釈した、逆性石鹸液をスプレーボトルに入れてしっかり雑巾で拭き取ります。逆性石鹸は殺菌作用があり、フローリングの色落ちの心配がないためおすすめです。色落ちの心配が無い場所ならば、無水エタノールを80%に希釈した液体をスプレーボトルに入れてスプレーしつつ拭くこともできます。

なお、カビの黒ずみを取り除く際には、家庭用の中性洗剤を使うのがおすすめです。黒ずみ部分に洗剤を垂らし、汚れを浮かせてから拭き取ります。

3.フローリングの溝のカビを取る方法

中性洗剤を溝にたらして汚れを浮かせた後、つまようじでカビを掘り出しましょう。汚れを固く絞った雑巾で拭き取ったのち、エタノールをスプレーしておくと除菌効果が期待できます。

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フローリングのカビ取りでやってはいけないこと

フローリングのカビ取り

フローリングのカビ取りは誰でもできますが、やってはいけないこ2つのことがあります。トラブル無くカビを取り除くためにも、以下のことを踏まえて取り組みましょう。

カビキラーやハイターなどを使う

カビを取り除きたいという考えてカビキラーやハイターなどのカビ取り漂白剤を使いたくなるかもしれません。ただ、それらの漂白剤をフローリングに使うのはおすすめできません。ワックスや木材を傷めてしまい、変色や腐る原因となってしまう恐れがあります。

カビ取り剤の中にはフローリングに適しているものもあります。もしカビ取り剤を買おうと考えているのであれば、買う前に説明を読んでフローリングに使えるかどうかチェックしましょう。

重曹を使う

重曹はさまざまところに役立つ存在ですが、フローリングのカビ取りにはおすすめできません。白い粉状のままで重曹を使ってしまうと研磨剤のようになってしまい、フローリングの表面を傷つけてしまうリスクがあります。

また、重曹の代わりとして用いられるセスキ炭酸ソーダもNGです。使いすぎてしまうとワックスが剥がれてしまう恐れがあります。

カビの色が取れない場合のシチュエーション別対処法3つ

カビの色が床についた

1.業者にカビ取りを頼む

逆性石鹸や無水エタノールを使って拭き掃除をしても、カビがどうしても取れないことがあります。

それはカビの根がワックスの下まで入り込んでいる可能性があるためであり、ワックスを剥がしてのカビ取りもしくは張り替えが必要になります。そのような場合には、業者にお願いしましょう。業者に依頼することで、フロアコーティングをするとカビをはじめ微生物の進入を予防することができます。

2.取れないカビ、賃貸の場合はどうしたらいい?

フローリングのカビは、原則として入居者に原状回復義務が生じるものであり、一般的クリーニングもしくは張り替えで対応します。 ただし、状況によっては大家が負担する場合もあります。

例えば布団を敷きっぱなしでカビが生えてしまった場合は、入居者側の原因です。しかし、賃貸物件の築年数が古い影響で自然消耗という形でカビが生えたのであれば、大家の負担にあるでしょう。具体的なことは大家や管理会社によって対応方法が異なるため、一度聞いてみるのがおすすめです。

3.カビの着色を隠すことはできる?

カビ取りが面倒と思っている方の場合、どうにかしてごまかしたいと思うかもしれません。フローリング用の補正テープやクレヨンを使ってごまかす方法もありますが、カビの色を完全に取り去ることは難しいのが現状です。むしろ、放置していれば健康的に生活できない空間となってしまうため、できる限り早めに対処しましょう。

フローリングにカビを生えさせない方法2つ

フローリング カビ

フローリングのカビ取り作業は時間がかかるため、できる限り防ぎたいと持っている方は多いでしょう。そこで最後の項目では、フローリングにカビを生えさせない方法を2つ紹介します。

1.湿気をためない

カーペットやラグはこまめに掃除して定期的に干しましょう。カビ予防と同時にダニ防止にもなります。もしカーペットやラグが濡れてしまったら、水気を拭きとって乾かしましょう。また、部屋の換気も大切であり、定期的に窓を開けて空気を入れ替えましょう。

2.布団を敷きっぱなしにしない

他の項目でも触れたように、布団を敷きっぱなしにするとカビが生えてしまう恐れがあります。そのため、きちんと畳んで片付けるようにしましょう。

また、すのこベッドを買ってその上に布団を敷くのもおすすめです。すのこベッドは通気性が優れているため、布団に汗や湿気がこもりにくくなります。

ゼヒトモでハウスクリーニングを依頼してみませんか?

ゼヒトモのハウスクリーニング

カビは早めに、対処すれば取り除ける確率は高くなります。普段から換気や掃除に気をつけ、「カビかな?」と思ったら、素早く対処しましょう!

もしフローリングのカビを見つけたときは、思い切ってプロの力を借りるのもおすすめです。

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<口コミ>
お風呂、キッチン、トイレなどの水回りを中心にやっていただき、細かいところまですごくきれいになりました。 見違えるようにきれいになり本当に嬉しいです。 玄関や窓のサッシなど、時間が余ればその分どんどん他の箇所もきれいにしていただけたため、全体的にすごく満足しています。 お人柄も気さくな方で安心してお願いすることができました。 この度はありがとうございました!

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