外壁塗装
  1. ゼヒトモ
  2. 住宅
  3. 大規模工事
  4. 塗装
  5. 外壁塗装業者
  6. アルミサッシの塗装はできる?DIYやリフォームの方法をご紹介
2022/12/06 2024/04/05

アルミサッシにできた傷やサビは経年劣化と共に発生しやすくなります。特に海沿いや30年以上使用しているサッシは塗装や交換が必要でしょう。

この記事では、アルミサッシの塗装について、DIYの可否や方法、費用相場、業者選びのポイントなどを解説します。サッシの塗装について、DIYで行うか、リフォームを依頼するか検討されている方はぜひチェックしてみてください。

アルミサッシは塗装できる?

アルミサッシとは、アルミニウム製のサッシのことを指します。特に住宅の外側のアルミサッシは、雨風や紫外線の影響で、劣化しやすい場所の為、アルミサッシが劣化した場合は、塗装か交換を検討しましょう。

しかし、アルミは塗料が付着しにくい性質を持つため、サッシの塗装は難しい場合が多いです。以前は塗装不可能な箇所とされていましたが、最近では技術が発展し、アルミサッシにも塗装できる塗料が開発されています。そのため、専用の塗料を選べばアルミサッシの塗装は可能でしょう。

ただし、木製のサッシや鉄製のサッシに比べると塗料が剥がれやすく、長持ちしない点は注意しましょう。また、アルミサッシの塗装には専門的な知識や技術が必要です。業者選びに失敗すると、質の悪い施工が行われる可能性があります。そのため、業者の見極めが重要です。

塗装や交換を検討する目安

アルミサッシの塗装を行う目安は、キズやサビを補修したいときや、色を変更したいときです。アルミサッシは、劣化するとキズやサビが発生します。特に、海沿いや工場の近くの住宅の場合は、サビが出やすいです。

アルミサッシを塗装することで、キズやサビを隠せます。そのほか、色褪せや塗装の剥がれ、酸化アルミニウムによる白い斑点が発生している場合は、塗装が有効です。

また、塗料にはさまざまな色があるため、色を変えて住宅の印象を変えたい場合にもおすすめです。

一方で、サビの発生が深刻だったり、腐食が進んでいたりする場合は、塗装では隠しきれない場合があります。特に、30年以上使用しているアルミサッシの場合、見た目に大きな問題がなくても、サッシそのものが劣化している可能性が高いです。この場合は、塗装ではなくアルミサッシの交換が有効です。

DIYでアルミサッシの塗装をする方法

アルミサッシの塗装には、専用の塗料や知識・技術が必要です。また、建物の見た目に影響を与えるため、仕上がりのきれいさが求められます。そのため、業者に依頼することが一般的です。

しかし、なかにはDIYでの塗装を検討している方もいらっしゃるでしょう。ここでは、アルミサッシの塗装をDIYで行う方法について解説します。

アルミサッシの塗装はDIYできる?

そもそも、アルミサッシの塗装はDIYで行えるのでしょうか。結論から言うと、不可能ではありませんがかなり難しいです。

自身で塗りやキズ・サビの補修を行っても、塗料がすぐに剥がれてしまうことが多く、長持ちしません。DIYなら価格を抑えられますが、やり直しや後処理で結局コストがかかる場合があります。また、足場の設置が必要な2階以上の部分のアルミサッシについては、危険を伴うためDIYはやめましょう。

DIYで塗装する手順

アルミサッシの塗装作業は、以下の手順で行いましょう。

1.下地処理

下地処理は、塗装をきれいに仕上げるために重要な工程です。まずは、塗装する部分以外に塗料がつかないよう、養生テープで保護しましょう。次に、サッシについている汚れや以前の塗料を落とします。

2.プラサフで滑らかにする

下地処理の後は、プラサフという下塗り用塗料をキズやサビの表面に塗り、滑らかにします。プラサフには、塗料がつきやすくなる効果もあるため、欠かさずに塗りましょう。

3.プライマーで下塗りする

その後、プライマーを使って下塗りを行います。塗料を密着させるために重要な工程です。

4.塗装を行う

下塗りが終わったら、いよいよ塗装を行いましょう。スプレータイプの塗料が扱いやすいです。塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3段階に分けて行うことで、綺麗にカラーリングできます。塗料が乾燥したら、コーティング剤を塗りましょう。

5.塗料を乾燥させ、養生テープを剥がす

コーティング剤を十分な時間をかけて乾燥させたら、最後に養生テープを剥がし、完成です。

リフォームにかかる費用相場

アルミサッシの塗装にかかる1箇所あたりの費用相場は、以下のとおりです。

DIYで行った場合3,000〜8,000円
業者に依頼した場合1万〜6万円

なお、DIYで行うと塗装が剥がれやすく、長持ちしない点に注意しましょう。

業者に依頼した場合の塗料の耐用年数は10〜15年ほどですが、DIYの場合は1年未満、長くても5年程度です。このように、業者に依頼するほうが金額はかかりますが、その分長持ちします。

業者選びのポイント

アルミサッシの塗装を外壁塗装業者に依頼する際は、以下のポイントに注意しましょう。

  • 適切な見積もりを出す業者を選ぶ
  • 信頼できる業者を選ぶ
  • アフターフォローをチェックする

業者の持っている知識や技術によって、仕上がりのきれいさや塗装の耐久性は異なります。見積もりを複数社出し、比較検討して丁寧に工事してくれる業者を選びましょう。特に施工実績や業者の対応から信頼できるか否かを見極めてください。また、アフターフォローの有無にも注意が必要です。

適正価格で見積もりを出してくれる業者

見積もりの際、不当に高い金額や、費用相場よりもはるかに安い金額を出す業者は避けましょう。適正価格で見積もりを出してもらうためには、複数社に見積もりを依頼し、競合させることが重要です。

また、下請け業者への手数料や紹介料として中間マージンをとる業者の場合は、余分な費用を支払うことになります。できれば、中間マージンが発生しない業者を選びましょう。

さらに、安すぎる見積もりを出す業者にも注意が必要です。質の低い塗料を使っていたり、施工不良が起こったりするリスクがあります。

信頼できるかどうか

信頼できる業者であるかどうかは非常に重要です。施工実績や口コミを調査したり、営業マンの対応から判断したりしましょう。

特に、営業マンの対応は重要です。工事を急かすような発言や、専門用語を並べてわかりにくい説明をする業者はおすすめしません。メリットだけでなくデメリットも説明してくれる業者や、質問に対して真摯に対応してくれる業者を選びましょう。

アフターフォローがあるかどうかを確認

施工後、耐久年数を迎える前に塗装が剥がれることがあります。こうした施工不良が生じた際に、料金不要で補修してくれる工事保証があることを確認しましょう。

工事保証の内容は業者によって異なりますが、保証期間を5〜10年間と定めているところが多いです。必ず保証がある業者を選び、保証期間の間は保証書を保管しておきましょう。

ゼヒトモで外壁塗装のリフォームのプロを探す

今回は、アルミサッシの塗装について、工事の目安やDIYで行う方法、費用相場や業者選びのポイントなどを解説しました。アルミサッシの塗装をDIYで行うことは難しく、塗料の耐用年数も短くなってしまいます。塗装には専用の塗装の準備や専門知識・スキルが必要です。そのため、信頼できる外壁塗装業者に依頼することがおすすめです。

  • アルミサッシの塗装について相談したい
  • まずは見積もりを取りたい

そんな方は、ゼヒトモから外壁塗装リフォームのプロを探してみませんか?いくつかの質問に答えるだけで、簡単にあなたにぴったりなプロが見つかります。アルミサッシの塗装を検討している方は、ゼヒトモお気軽にご利用ください!

外壁塗装関連の最新記事

2024/09/30
外壁塗装工事のお金がないときの対策5選!費用を安くおさえる方法も解説

外壁塗装工事には決して安くない費用がかかるため「お金がない!」と困っている方も多いのではないでしょうか。まとまったお金を用意できない場合は、リフォームローンや補助金・助成金の活用を検討するのがおすすめです。 本記事では、 […]

2024/09/12
モルタル壁の特徴と劣化のサインを解説!業者依頼の費用相場も紹介

これから自宅をモルタル壁にしようと考えている人も、現在モルタル壁の人も、どのような性質を持っている外壁材なのか知っておく事をおすすめします。モルタル壁が持つメリットとデメリットや、それぞれの種類についての知識は施工時に有 […]

もっと見る

あなたのお困りごとをプロに相談してみよう

STEP 1:簡単無料依頼

2分でスマホやPCで簡単に依頼内容を入力します。

STEP 2:提案を受ける

最大5人のプロから提案を受けられます。あなたの条件に合うプロを採用してください。

STEP 3:交渉成立

プロと相談した場所・日時・値段で依頼したサービスを受ける。

この記事を書いた人

ゼヒトモ 編集部

ゼヒトモ 編集部

ゼヒトモ 編集部アカウントです。

お役立ち情報をLINEで受け取る

友だち追加

関連サービスからプロを探す