外壁塗装を施す際、できるだけおしゃれにしたいと考える方も多いでしょう。今回は、おしゃれな外壁のイメージ作りに役立つ事例15選を紹介します。また、おしゃれな外壁塗装を実現するうえで必要な色の種類や選び方、塗り分けや張り分けの違い、注意点もまとめています。
おしゃれな外壁塗装を実現したいと考えている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。
おしゃれな外壁塗装のイメージ作りに!おすすめ事例15選
ここでは、おしゃれな外壁塗装のイメージ作りに役立つ15の事例を紹介します。
<黒・グレーの配色を反対にした事例>
既存の配色を反対にすることで、印象を変えつつ明るさを加えることに成功しています。
<鮮やかさとかっこよさを実現した外壁塗装リフォーム>
くすんだ青から鮮やかな青に色を変えることで、爽やかな印象の外壁に。
無機質な白ベースから、黒を基調とした塗装にリフォームすることでガラッと印象が変わっている事例も公開されています。
<白基調からブラウンの外壁に塗装リフォーム>
コケや塗装の劣化が目立っていた状態から、印象をガラッと変えるブラウンへリフォームした事例です。
<大人リッチなネイビーブラウンの外壁塗装>
淡白なイメージの白い外壁から、ネイビーブラウンの塗装を施すことで落ち着いた大人な印象に変貌した事例です。
<シンプルでありながら鮮やかさを加えた外壁塗装>
既存のカラーからマイナーチェンジさせることで、印象が変わっていることがわかる事例です。
白基調からブラウンに大きく方向転換した事例も公開されています。
<無機質な白からクールな印象のブラックへリニューアル>
少しくすんだ白い外壁を、クールなブラックの塗装を施すことでガラッと印象が変わっています。
<外壁塗装により新築のような風貌に>
ベースカラーは変えないまま、新築のような風合いになる塗装を施した事例です。
ブラウンの部分をブラックベースに変えることで、クールな印象を加えた事例も公開されています。
<古くなった塗装の印象をガラッと変える複数のリフォーム事例>
くすみがかった外壁を清潔感のある白に塗り替えた事例や、緑を差し込んだ印象的な事例などが公開されています。
<随所にグレーを入れることで印象を大きく変更>
白一色でシンプルだった外壁に、一部グレーを差し込むことで印象を変えている事例です。
<外壁の劣化を塗装でカバー>
外壁の汚れや傷みの目立つ箇所を中心に、塗装を施すことで新築のような見栄えを実現した事例です。
<汚れの気になる外壁を塗装によりリニューアル>
汚れの気になっていた外壁を、塗装により生まれ変わらせた事例がいくつか公開されています。
元のイメージを大切にしつつ、新しい印象を加えた事例ばかりです。
<上品なライトベージュで塗装した外壁>
既存の外壁を、少し印象の異なるライトベージュにより上品で落ち着いた雰囲気に仕上げた事例です。
<味気ないグレーの外壁を明るい印象に>
無機質な印象がある既存の外壁に、明るさを付与できるブラウンを重ねて大きくイメージを変えた事例です。
<こだわりのグレージュカラーを施した外壁>
ジョリパットの塗り壁を、グレージュカラーの塗装により実現した事例です。
<清潔感のある白の外壁に塗装リフォーム>
既存の黄色っぽい印象から白に塗装することで爽やかさを実現しています。
フッ素加工を施しているのも特徴です。
また、以下の関連記事では、外壁塗装の費用相場や施工事例を紹介しています。実際にかかった費用も掲載していますので、外壁塗装のリフォームにかかる費用が気になる方はぜひご確認ください。
関連記事:外壁塗装の費用相場
おしゃれな外壁塗装を実現できる色の塗り方
おしゃれな外壁塗装を実現するには、塗り方の種類を把握したうえで自身の理想とする色の組み合わせを選ぶ必要があります。外壁塗装に適した塗り方を選ぶ際は、以下を参考にしてください。
塗り方の種類 | 特徴 |
ツートンカラー | ●外壁のカラーを上下で塗り替える塗り方 ●高級感や重厚感を演出するのに適している ●シンメトリーなビジュアルの外壁リフォームにもおすすめ |
アクセントカラー | ●全体の色合いを統一し、部分的に違う色を塗りつける方法 ●濃い色をベースに明るめの色でアクセントを加えたり、白を基調に黒を差し込んだりする組み合わせがある |
単色塗り | ●外壁の色を単色で統一する塗り方 ●白などをベースにすることで、モダンな印象を与えられる ●鮮やかな色を選択することで、目立たせることが可能 |
縦塗り | ●家全体を縦に2分割し、縦に塗り分ける方法 ●シャープさやスタイリッシュさ、高級感を演出するのに適している |
また、色ごとの特徴や壁材の種類もあわせて覚えておくと良いでしょう。
色の種類 | 外壁材の種類 |
●黒系(黒・濃い緑、茶色など):重厚感や高級感 ●白系(白・グレー・アイボリー):シンプルさ、清潔感 ●ブラウン系:ナチュラル感、親しみやすさ ●ライト系(ピンク、クリーム):可愛らしさ ●原色系(赤・黄色):独創性 | ●サイディング:凹凸があり、豊富なデザインの揃っている外壁材 ●タイル・レンガ:立体感のある仕上がりにできる ●モルタル・漆喰:繋ぎ目がないため塗装の自由度が高い |
ツートンカラーで外壁塗装する際に覚えておきたいこと
外壁塗装の中でも人気が高く、リフォーム後の配色として選択されやすいツートンカラーですが、いくつかのポイントを押さえておかないと少し「ダサい」印象につながってしまうかもしれません。
ここでは、外壁塗装をダサいツートンカラーにしないためのポイントや、単色の外壁塗装との違いについてまとめています。
ダサいツートンにしないためのポイントとは
外壁塗装をツートンカラーで施す際、ダサい仕上がりにならないために以下のポイントを意識するようにしましょう。
- 配色を6対4もしくは7対3基準にする
- なるべく同系色の色を組み合わせる
- 2色の間にセパレーションカラーを差し込む
- 3色使う場合はベースカラー・アクセントカラー・アソートカラーの比率を意識する
- 雨樋・軒天井などの付帯部との相性にも配慮する
- 周囲の住宅に溶け込む色合いを意識する
単色の外壁塗装との違い
ツートンカラーは単色の場合と比べて、おしゃれな印象の外壁塗装を実現しやすくなります。配色やバランスへの配慮は必要になるものの、本職の業者に依頼すればおしゃれな仕上がりになりやすいでしょう。
また、単色の場合と比べて費用が大きく変わらないのも、ツートンカラーで塗装するメリットです。外壁塗装の費用はあくまで材料の質や施工面積によって異なるので、使用する色の数が費用に大きく影響することはありません。
ただし、ツートンカラーにすることで施工作業が増えたり、複雑になったりする場合は、単色の場合よりも施工費用が高くなる可能性があります。
塗り分け・張り分けについて
外壁塗装をよりおしゃれにリフォームする際は、塗り分けと張り分けについて覚えておくことも大切です。
ここでは、塗り分け・張り分けそれぞれの特徴についてまとめているので、自宅の外壁をどのように塗装するか決めるうえでの参考にしてください。
塗り分けとは
塗り分け(多彩塗り)とは、サイディングの凹凸にあわせて2色の塗装を塗り分ける方法です。サイディングの出っ張り部分とへこんでいる部分に違う色を塗りつけることで、立体感や重厚感を演出することができます。
塗り分けは、外壁を個性的な印象にしたい場合や、外壁の劣化が進んでクリヤー塗装などが難しい場合におすすめの塗り方です。
張り分けとは
張り分けとは、外壁の色を部分的に変えることです。部分的に外壁の色が変わることで、アクセントをつけられます。
部分的に違う色を塗ることもあれば、特定箇所の外壁材を違うものに変える形で張り分けを再現することもあります。
おしゃれな外壁塗装は塗料選びも大切
おしゃれな外壁塗装を実現するうえでは、まず塗料の種類を把握することが大切です。外壁塗装に使用される塗料の種類には、以下が挙げられます。
- アクリル塗料:低価格で発色はいいが耐用年数が5〜8年と短め
- ウレタン塗料:塗る場所を選ばず低価格だがシリコン塗料との差がない
- シリコン塗料:製品数が多く価格幅も広い(近年ではもっとも一般的)
- ラジカル制御型ハイブリッド塗料:シリコンよりも耐用年数が長い
- ナノテクノロジー塗料:雨で汚れを落とす機能が備わっている
- フッ素塗料:公共の建造物にも多く使用されている
また、おしゃれな外壁塗装に適した以下の塗料についても押さえておきましょう。
- 多彩模様塗料:塗るだけで外壁に模様・柄をつけられる
- つや消し塗料:ざらざらとした仕上がりになる塗料で温かみのある風合いに仕上がる
- クリヤー塗料:無色透明の塗料で外壁の素材感を活かすのに適している
おしゃれな外壁塗装を実現するうえでの注意点
おしゃれな外壁塗装を実現するうえでは、色の塗り方や塗料の特徴とあわせて、以下に挙げる注意点を把握しておくことも大切です。外壁塗装を失敗しないためにも、ここまで紹介した内容とあわせて参考にしてください。
- 色の数を多くしすぎない:まとまりのない仕上がりになるため
- カラーシミュレーションの色だけで判断しない:デバイスによって見え方が異なるため
- 周囲の環境にマッチした色を選ぶ:周囲の景観から浮いてしまうことでトラブルにつながる可能性があるため
- 汚れ・色褪せも視野に入れる:時間経過や天候により塗装が劣化する可能性があるため
まとめ
おしゃれな外壁塗装には、色の種類や選び方、塗り分け・張り分けについての理解を深めておくことが大切です。また、塗料選びや注意点も把握しておかなければなりません。
今回紹介した内容をあらかじめ理解しておくことで、おしゃれな外壁塗装リフォームを実現することが可能になるでしょう。
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