外壁(サイディングやモルタル)に塗装を行って5~10年以上たつと、触ったときに手に白い粉がつくという事が起こります。 これは外壁塗装の代表的な劣化現象の一つでチョーキング現象(白亜化現象)と呼ばれるものです。 この現象はある程度劣化した外壁であれば塗装に樹脂塗料を使っている限りはほとんどの場合に起こる現象なので、外壁の塗り替えを行う良い目安と言われています。長い年月をかけて紫外線や雨、風、湿気などの影響を受けて塗膜が劣化し、顔料が粉化してしまうことによるものです 紫外線により塗膜表面の樹脂が劣化、分解されてしまい、顔料がむき出しになって粉状になっている状態で、外壁を守る力がほとんどありません。水を吸ったまま、日光が当たっても吸われた水分が乾ききらないまま時間が経過してしまうとカビ、藻、コケの原因になり美観が損なわれます。水を吸って乾いての繰り返しで壁自体が動くと、クラック(ひび割れ)の原因にもなります。
外壁は、塗装でコーティングすることが大切です。日本の気候にあった、紫外線に強いラジカル制御型のシリコン塗料をオススメしております。付着力に優れた下塗り塗料を塗った上に、適切な時間を置いて塗り重ねていきます。また、外壁サイディングの目地、シーリング材の劣化を見逃してはなりません。建物の動きに柔軟に対応するので、経年劣化でシーリングが固くなり、ひび割れるとそこから、雨水等が浸透し、雨漏り原因や、サイディングの劣化につながります。シーリングは、建物の動きに柔軟に追従することが、大切になります。弊社では、日本の気候や建物に適した、塗料やシーリング材を採用しております
屋根は、経年劣化の状況によっては、苔やカビが繁殖し、塗装が難しい場合もあります。その場合は、屋根の葺き替え工事のご提案も可能です。塗料メーカーは、日本の気候に適した、国産の塗料、日本の大手、研究開発メーカー、主に関西ペイントを採用しております
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