外壁、屋根塗装専門の塗装屋さんです。埼玉県ナンバーワンの職人を中心に自社施工にてやらせていただいてます。創業40年、塗装の事ならお任せ下さい。
社長自己紹介
私はいつも家にいないペンキ職人の父といつも遊んでくれる母親の一人息子として生まれました。私が小さい頃からあまり家にいない、遊んだ記憶がないのが父の印象です。私が小学生の時いつもペンキ臭く、ペンキだらけの父を見て
「お父さんのシンナーの臭いを嗅いでるから俺はバカなんだ!」と自分のテストの点数を父のせいにして文句を言った時に母が、「あなたのため、家族のため休まず必死になって働いているお父さんに感謝しなさい!」とあまり叱らない母に叱られた事を今でも鮮明に覚えています。
わかってるんです。ただかまってほしくて。そして父は会社を作り起動に乗り出した時、大好きな母に癌が見つかりました。ステージ4の末期でした。私はスイミングのコーチをしており、 母の夢は私が二代目として塗装業を継ぐ事でした。日本いちの選手を何人も育ててオリンピックを目指している途中でしたが、すぐ辞めて塗装の修行に入りました。その道に入るにあたって厳しいところでの修行を希望しましたが、本当に厳しく、殴る蹴るは当たり前、何度自分の不甲斐なさに泣いたか、何度辞めようか、逃げ出そうか…
でも死ぬ前に母の夢を叶えてあげたいという一心でがむしゃらに2年間修行させてもらい、帰ってきました。母は夢が叶った瞬間天国へ行ってしまいました。最後に親孝行は少しはできたかなと思っておりますが、まだ父には出来ていません。父は埼玉県の塗装一級技能士のみの大会でお盆と花台2部門で最優秀賞(1位)を取り、技術に関しては本当に凄い職人で尊敬してます。そんな父に腕を認めてもらいたくて、皆さんのお家を父に文句言われず仕上げる事が親孝行であり、また皆さんのお声で、新築になりました。ありがとう!次もお願いねと言われるのが本当に嬉しくて嬉しくて。今までの悲しい事や辛かった事が本当に報われます。母は生前一期一会を大切にしていました。塗り替えが終わって10年たつとお手紙を出して一度だけじゃなく一生付き合って行きましょうとお客様に寄り添ってもらえる会社を作ってました。皆さんに出会えた事も母が導いてくれたと思っております。私の夢は皆さんのお家を塗装して次の塗装をお願いされた時、息子達が塗装屋になって親父いい仕事してたねって言われるのが楽しみでしょうがありません。できれば皆様を巻き込んで一生のお付き合いができれば幸いです。長くなりましたがこれが私の仕事に対する思い、原動力です。