中里塗装では下請け業者は一切おりません。協力業者はいますが、必ず工事においては代表自らが工事に携わり、少人数で施工します。なにかあった時の責任の所在地をはっきりさせることで、高い志と責任感のある仕事ができ、結果質の高い施工につながります。
当社では特別という考えはなく、当然という志を高く持つようにしています。普通に仕事をしていても、丁寧にされているというお言葉をいただくことがあります。そんな褒められるほどのことをしているつもりはありませんが、他の業者と比べればそのように見えているのかもしれません。ですが、あくまで当然のことでそれだけ塗装業に対する信用がない証だと思います。
私が仕事において大切にしていること、それはお客様に喜んでいただくことです。ただそれだけです。大手のようなネームバリューもない当社を信用して仕事を依頼してくださるお客様のために誠意を持って対応致します。もちろん工事金額を少しでも安くすることで喜んでいただけることもあるでしょう。営業費など無駄な経費を削減し、実際の工事に費用をかけるようにしているのはそのためです。
また、ここはこうした方が良いと思うことは可能な限り実行しています。例えばお家がキレイになればその他の部分が気になるものです。塀の洗浄や塗装、ウッドデッキなどがあれば見積り内容に入っていなくても塗装します。下請け時代はそれができませんでした。勝手なことをすれば元請け業者から叱られ、ちょっとしたことなのにといつもストレスを感じながら仕事をしていました。その経験があるからこそ、今は自分がこうしてあげたいと思うことは工事の中で実現することができるようになりました。それが自分にとっても嬉しく、ついついサービスが過剰になってしまうこともあります。ただ工事の内容までもがサービスになってはいけないので、しっかりとした内容でサービス工事もさせてもらっています。
「どうせするなら」という言葉が口癖です。中途半端な事が嫌いです。するかしないか、どうせするなら徹底的にという考えです。普段の掃除は適当です。掃除機をかけるのでも荷物を移動させてまではしません。ですが、年末などの大掃除は徹底的にします。それはこの時しかやらないからです。だからこそ、しっかりとしなければいけないと思っています。
塗装工事も同じではないでしょうか。10年に1度しか行わないからこそ、きちんとしなければいけない。そんな大切な工事を任せていただけるのに、一生懸命になれないはずはありません。満足していただける自信はありますので、そのお手伝いをさせてください。