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  6. 12畳のフローリング張替えにかかる費用は?素材別費用や安く抑える方法などを解説!
2024/07/26

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「12畳の部屋をフローリングに張替えたい」と考えている方もいるのではないでしょうか。6畳や8畳の張替え費用については、インターネットで紹介されていることも多いですが、12畳の張替え費用の情報はあまり多くはありません。

この記事では、12畳のフローリングの張替え費用についてまとめました。リフォーム業者に依頼するときの費用相場や、張替え費用を安く抑えるためのおすすめのコツも紹介します。ぜひ参考にしてください。

【工法別】フローリング張替えにかかる費用相場・施工日数

フローリングの張替え費用は、工法と素材、床材の種類によって変わります。まずは工法別のフローリングの張替え費用相場を見ていきましょう。

フローリングの張り替えには、「張り替え」と「重ね張り」の2つの工法があります。それぞれの工法の違いと費用相場を解説します。

工法の種類費用相場(12畳)施工日数
張り替え工法約12万~35万円約3日〜1週間
重ね張り工法約7万~32万円約1日〜3日

12畳は約19.8㎡の広さです。おおよそ6m x 3.3mの長方形の部屋をイメージするとよいでしょう。

張り替え工法

張り替え工法とは、既存の床材を剥がして、新しくフローリングを張る工法です張り替え工法の相場は、撤去・処分の費用も加えて12畳で約12万~35万円です。

剥がす際に床下地の状況をチェックできるため、腐食が進む前に下地調整などの対応ができます。ただし、腐食の程度によっては、下地交換の費用もかかります。

また、張り替え工法では床材を剥がすため、撤去費用と処分費用が発生する点に注意が必要です。施工期間が次に紹介する重ね張り工法に比べて長くなることに加え、撤去する際に騒音が発生するため、マンションの場合は上下や隣接する方に連絡しておくようにしましょう。

重ね張り工法

重ね張り工法とは、既存の床材の上に新しいフローリングを張る工法です。上張り工法とも呼ばれます。重ね張り工法の相場は、12畳で約7万~32万円です。

撤去費用と処分費用がかからないため、材料費と施工費だけで済みます。また、工期が短くなり、騒音が出にくい点もメリットです。

しかし、下地のチェックができないため腐食が進む可能性がある点や、二重床になり床鳴りしやすい点はデメリットです。また、廊下や隣接する部屋との間で段差が生じることもあるため、子ども部屋や高齢者と暮らしている場合にはあまり向きません。

【素材別】フローリング張替えにかかる費用

フローリング,素材

フローリングの張替え費用は、素材によっても異なります。フローリング材は、大きく「複合フローリング」と「無垢フローリング」の2つの種類に分けられます。

複合フローリングとは、基材の表面に、木や特殊シートなどの化粧材を重ねた床材です。また、無垢フローリングとは、天然木材を切り出したものです。それぞれの特徴や張替え費用について見ていきましょう。

種類費用相場(12畳)
複合フローリング約217,000円~475,000円
無垢フローリング297,000円~650,000円

複合フローリング

複合フローリングは、防音性や耐久性に優れた素材など、機能性が高いものも多くあります。ただし、機能性が高い床板や化粧シートが自然素材のような質感・見た目のもの、合板のうえにスライスした無垢材を張ったもの(挽き板・突き板フローリング)は価格が高いため、事前に確認しておきましょう。

1平方メートルあたりの価格は施工費用も含め、約11,000円~24,000円/㎡です。12畳の部屋なら約217,000円~475,000円かかります。

無垢フローリング

無垢フローリングは、天然木材ならではの経年劣化を楽しめます。見た目がおしゃれで高級感がありますが、床材によっては傷みや凹みが生じやすい点に注意しましょう。

ただし、無垢フローリングは防音性が低い傾向にあるため、マンションでは利用できないことがあります。リフォーム工事をするときは、マンションの規約を確認しておきましょう。

1平方メートルあたりの価格は施工費用も含め、約15,000円~33,000円/㎡です。12畳なら297,000円~650,000円がかかります。

【床材の種類別】フローリング張替えにかかる費用

フローリング,床材

張替える前の床材の種類によって、工事費用の相場は変わります。張り替え工法を選択するときは、貼り替える床材だけでなく張替える前の素材も確認しておきましょう。フローリングと畳、カーペットやクッションフロアに分けて解説します。

フローリングからフローリング(12畳)

施工費約118,800円~198,000円
処分費約39,600円~79,200円

フローリングからフローリングへの張り替え工事は、下地をそのまま利用するかどうかによって費用が変わります。下地をそのまま利用する場合よりも、張り替える方が費用は高くなります。

畳からフローリング(12畳)

施工費約138,600円~237,600円
処分費約24,000円~48,000円

和室をリフォームする場合は、床材をフローリングに替えることで、壁や天井などの工事も必要になるかもしれません。全体のバランスを見て、リフォームする場所や素材を選びましょう。

カーペットやクッションフロアからフローリング(12畳)

施工費約138,600円~237,600円
処分費約39,600円~59,400円

カーペットもクッションフロアも防音性が比較的高い素材のため、フローリングに替えることで床下に音が響きやすくなるかもしれません。防音効果の高い素材を選ぶなど、工夫するようにしましょう。

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フローリングの張替え費用を安く抑えるコツ

フローリングの張替え費用は単価が少し違うだけでも、12畳の広さとなると大きく差が生じることがあります。

ここからは張替え費用を安く抑えるコツを紹介します。ぜひ参考にして、コストを抑えて床リフォームを進めてください。

複数の業者に相見積もりする

業者によって費用は変わります。フローリングの張替えをするときは、複数のリフォーム会社から相見積もりを取るようにしてください。

ただし、複数社を比較するときは、価格だけに注目するのはおすすめできません。担当者の対応や保証制度、実績にも注目し、安心して工事を任せられるリフォーム会社を選びましょう。

事前に家具を移動しておく

業者によっては、家具の移動費用を請求されることがあります。依頼する業者で移動費用を請求される場合は、事前に家具を移動し、費用が発生しないようにしておきましょう。

また、張り替え工法を選んだ場合、元々の床材の処分費が請求されることもあります。カーペットのように、適度に切って家庭用ごみとして処分できる場合は、自宅で処理・廃棄してください。

予算に合った床材を選ぶ

リフォーム費用の予算を決めてから見積もりを取ることも大切なポイントです。使用する床材によって、費用が大きく変わるため、希望する床材で予算を超えてしまうときは、別の床材も検討してみましょう。

しかし、安ければよいというわけではありません。床材の違いにより、歩いた感触や防音性、耐久性などは変わります。どのような機能や見た目を求めるか明確に決めてから、使用する床材を決めるようにしてください。

フローリングの張替えをする際の注意点

フローリングの張替え工事をするときは、次のポイントに注意が必要です。

  • 集合住宅の場合は管理規約を確認する
  • DIYはリスクが高い
  • 施工方法のメリット・デメリットを考慮する

集合住宅の場合は管理規約を確認する

マンションなどの集合住宅に居住している場合は、リフォームのルールが決まっている可能性があります。管理規約を確認し、ルールに沿ったリフォームを実施するようにしてください。たとえば、床材の遮音性能や防音性能、床材の耐久性、床暖房の敷設可否などが決められていることもあります。

施工内容がルールに則っている場合でも、敷設するときに振動や騒音が伝わるかもしれないので、工事前には近隣の部屋に連絡しておくようにしましょう。

また、材料の運び込みなどで一定時間エレベーターを占拠する可能性もあります。トラブルを回避するためにも、事前に管理会社へ連絡しておきましょう。

賃貸物件については、居住者が勝手にリフォームできない可能性があります。フローリングの張り替えをする前に、大家さんや管理会社に相談しておきましょう。

DIYはリスクが高い

DIYを得意とする方なら、リビングや廊下の床の張替えも自分でしたいと考えるかもしれません。しかし、フローリングの張り替えについては、DIYはおすすめできません。

理由として、張り替え工法の場合なら、床下の状態によっては下地の張り替えが必要になることもあります。また、既存の床材の撤去・廃棄も手間がかかる作業です。フローリングの張り替えには専門的な知識が必要とされるため、信頼できる業者を探して依頼するようにしてください。

施工方法のメリット・デメリットを考慮する

施工方法や床材には、それぞれメリットとデメリットがあります。たとえば、無垢フローリングは高級感があるという特徴がありますが、キズがつきやすく、生活スタイルや家族の年齢によってはあまり適さないかもしれません。

また、重ね張り工法は費用を抑えやすいというメリットはありますが、下地をチェックできないため、場合によっては腐食が進むリスクがあります。紹介した費用の目安や機能面の特徴なども考慮し、家族や暮らし方に合う施工方法・床材を検討するようにしてください。

集合住宅では、施工可能な工法や床材が指定されることもあります。事前に管理規約を確認し、ルールに沿ったリフォームをしてください。

ゼヒトモでフローリング張替えのプロを探す

本記事では12畳のフローリング張替えにかかる費用や安くするポイントについて解説しました。

部屋の印象に大きく影響を与えるフローリングですが、DIYでのリスクが高いため、専門知識のある業者に依頼すると安心です。

  • フローリングを張り替えて快適に過ごしたい
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