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  6. シンク(流し台)交換にかかる費用は?おすすめの素材や費用を抑えるコツも解説
2024/07/26

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生活の中でよく使うキッチンの中でも、シンク(流し台)は1日に何度も使う場所です。

使い勝手の悪いシンクや、汚れが取れなくなったシンクを交換したいと思っても、どのくらいの費用がかかるかわからないでしょう。この記事で、シンク交換の費用や特徴など、リフォームに必要な知識をご紹介します。流し台の交換を検討している方は、ぜひご一読ください。

【種類別】シンク(流し台)交換の費用相場

キッチンにはシステムキッチンと、セクショナルキッチンがあります。それぞれでシンク(流し台)をリフォームする価格が異なります。

システムキッチン

全交換約35万円~50万円
シンクのみ交換約7万円

システムキッチンでは、キッチンの各部品や設備(シンク、コンロ、収納、作業台など)が一体化しています。シンクを交換する場合、システムキッチンを全交換するかキッチンシンク部分のみを交換するか選ぶことが可能です。

また、システムキッチンは、天板の上から設置するオーバーシンクと、天板の下から設置するアンダーシンクという種類があります。

オーバーシンクは、シンクのみの交換が可能で、相場の目安は7万円程度です。アンダーシンクは、シンクのみの交換はできません。

セクショナルキッチン

全交換(コンロ・調理台も含む)約45万円~60万円
シンク+下の台の交換約10万円

セクショナルキッチンでは、キッチンの各部分(シンク、コンロ、収納など)が独立個別に配置されています。ただし、シンクと下の台が一緒になっているため、交換する際には下の台ごと交換します。

主なシンク(流し台)の素材5種類とその特徴

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シンク(流し台)の素材はさまざまです。素材ごとの特徴やメリット、デメリットを紹介します。

ステンレス

メリットは、耐用年数が長く耐熱性にも優れ、低価格で購入できることです。メンテナンスが手間いらずのため、昔から人気があり、シンクの素材の定番となっています。

デメリットは、傷がつきやすく目立ちやすいことと、次第に光沢がなくなっていくことです。キッチン全体のカラーを揃えたい方にとっては、カラーバリエーションが少ないことがデメリットになるでしょう。

カラーステンレス

カラーステンレスは、ステンレスの表面をガラス質のセラミックでコーティングしたものです。カラーバリエーションが豊富で選ぶ楽しさがあります。

ステンレスの機能性を持っているため、耐久性や耐熱性が高いのが特徴です。機能性と、デザイン性を重視する方におすすめします。

デメリットは、年数が経過するとガラス質のセラミックコーティングがはがれる可能性があることです。

人工大理石

人工大理石は熱に強い樹脂を原料にして、大理石のように仕上げた素材です。メリットは手入れがしやすいこと、デザインが豊富なことです。

アクリル系とポリエステル系の2種類があり、アクリル系は衝撃性に優れています。高級感もアクリル系の方があるため、アクリル系の方が金額は高めです。

人工大理石のデメリットは、耐熱性が弱いことです。また、ポリエステル系はアクリル系に比べ耐久性が弱いため、使用している中で強い衝撃などでのひび割れに注意してください。

人造大理石

人造大理石は、大理石を砕き、セメントや樹脂で加工したものです。本物の大理石の特徴を持っているため、耐久性や耐熱性が高いのがメリットです。

見た目が美しく高級感があり、デザインも豊富でキッチンの雰囲気に合わせたシステムキッチンを選べます。

デメリットは価格の高さです。本物の大理石よりは安いですが、人工大理石よりも価格帯は高めです。

ホーロー

ホーローは、金属の下地にガラス質のうわ薬を高温で焼きつけた素材です。耐久性や耐熱性に優れ、お手入れがしやすいのがメリットです。油汚れや調味料の汚れも、サッと一拭きできれいになります。また、色合いや質感が独特で、高級感があります。

デメリットは、衝撃に弱いことです。重いものや硬いものを落とすと、割れることがあります。そのため、最近ではシンクの素材にホーローはあまり使われていません。

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失敗しないシンク(流し台)の選び方

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シンクは一般的に、15年~20年くらいが寿命です。長く使えるものを選ぶことで、結果的にコストパフォーマンスが高くなるので、利用方法や頻度と合わせて検討しましょう。ここでは、特に重視すべきポイントを解説します。

耐久性

シンクは毎日のようにお湯や洗剤を流すため、耐熱性・耐久性が高いものが必要です。また、フライパンや食器などを万が一落としたとしても、衝撃性に強ければ壊れません。

ステンレスや人工大理石のシンクは、耐久性に優れているので、シンクを使う機会が多い方にはおすすめの素材です。

汚れにくさ

シンクの汚れにくさも重要です。調理の油や食器の汚れ、水垢などもつきやすいので、こまめに掃除をする必要があります。

汚れのつきにくいもの・落ちやすいものを選んでおけば、お手入れも楽です。

人工大理石は油汚れが落ちやすい素材のため、汚れにくさを重視する方におすすめです。

カウンターとの組み合わせ

シンク(流し台)のみを交換するときには、既存のカウンターとの相性を考えることが必要です。

ホーローのカウンターは合わせるシンク(流し台)を選ばないため、どのような素材でもマッチするでしょう。人造大理石のカウンターは、カラーステンレスとの相性も良いです。

形状・深さ

ッチンのサイズはメーカーにより異なるため、深さもそれぞれです。浅すぎるとフライパンや鍋が洗いにくいですし、深いと腰に負担がかかります。今あるシンクの大きさや深さを参考にして、選んでください。

シンク(流し台)の形状については、かまぼこ型と四角型の2種類があります。かまぼこ型は半円のような形状で、汚れがたまりにくいというメリットがあります。四角型はシンク(流し台)が広く、三角コーナーが置きやすいです。

シンク(流し台)はDIYでも交換可能?

シンクのDIYの交換は、簡易的なものならば可能です。しかし、知識や経験がない場合は、専門の業者に作業を依頼するのをおすすめします。なぜならば、シンクの交換には、水道管やガス管を扱う必要があるかもしれないためです。

また、ガスコンロの取り外しなども必要かもしれません。その際に何かトラブルが発生すれば、素人では対応が不可能になります。ガスコンロの取り外しや取り付け、水道の工事などは専門の資格が必要なため、プロに任せましょう。

もしDIYで失敗し、設備が故障してしまうと、その修理代にも費用がかかります。このような注意点を考慮すると、やはり専門業者に依頼した方が安心です。

シンク(流し台)の交換費用を抑えるコツ

シンク(流し台)の交換費用を抑える方法をご紹介します。

シンクの材質のグレードを落とす

人造大理石はお値段が張りますが、ステンレス製ならリーズナブルなものもあるでしょう。デザインも豊富なので、機能性に優れたステンレス製もおすすめです。

複数の業者に、施工の相見積もりを依頼する

同じ工事内容でも、業者により見積もり金額が違います。3社前後の業者から見積もりを取り、比較してみてください。

他の箇所も一緒にリフォームをしてもらう

まとめて施工することで、施工費用などが割引になる場合もあります。シンク(流し台)だけのリフォームよりも、リーズナブルになる可能性があります。

ゼヒトモでキッチンリフォームのプロを探す

本記事ではシンク交換にかかる費用や選び方のポイントについて解説しました。普段使用するシンクだからこそ、暮らしにあったものを、専門知識のある業者と相談して交換してもらうと安心です。

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