おしゃれなリノベーション事例11選！失敗しないためのコツとは？

おしゃれなリノベーションをするには、コツがあることを知っていますか？ここでは、リノベーションを成功させるためのコツと、参考にしたい事例11選、さらにリノベーションで失敗しないためのポイントを解説します。おしゃれなリノベーションで快適な住まいを実現したい方は、ぜひご覧ください。

おしゃれな空間にするリノベーションのコツ

部屋をリノベーションしておしゃれな空間にするコツは、以下のとおりです。

• 好みのデザインでシンプルにする
• 家全体のテイストに統一する
• ライフスタイルに合わせたデザインにする
• 収納スペースを確保する

快適な住まいを実現するためには、おしゃれな雰囲気に仕上げることはもちろん、利便性についても考慮する必要があります。デザインだけでなく、ライフスタイルや収納スペースを考えたリノベーションがおすすめです。

好みのデザインでシンプルにする

スタイリッシュな空間にしたい方は、ホテルのようなシンプルでモダンなデザインを目指しましょう。スタイリッシュな空間にするためには、リビングを広くリノベーションするのがおすすめです。開放感を持たせるためには、空間を仕切る壁をなくしたり、隠れ収納を作って物を見える場所に置かないようにしたりといった方法が考えられます。

また、内装はシンプルなベースカラーを中心とし、一部アクセントとして好みのデザインを取り入れることで、シンプルながらもおしゃれな空間作りが実現します。白と黒を組み合わせたり、ガラスや大理石のような無機質さを感じるインテリアを取り入れたりしましょう。

家全体のテイストを統一する

内装をおしゃれに見せるポイントは、統一感です。家全体のベースとなる色や素材・テイストを決め、それに合わせた家具やインテリアを取り入れましょう。

例えば、ベースカラーは白、フローリングを薄めの色合いにする場合は、白やグレー、無地などシンプルでナチュラルなデザインに統一するのがおすすめです。

統一感のある空間づくりに自信がない場合は、リノベーションする際に、どのような家具が似合うか、部屋のインテリアはどうするべきかなどを相談しましょう。プロの視点からアドバイスをくれたり、カタログや参考サイトなどを教えてもらえたりすることが多いです。

ライフスタイルに合わせたデザインにする

間取り変更やデザイン変更のリノベーションの際は、ライフスタイルに合わせたデザインを意識するのも重要です。例えば、子どもがいる家庭の場合は、リビングにハンモックを設置したり、子どもが勉強できる広々としたスペースを作ったりすることで、子どもと一緒に快適に過ごせます。また、家族で料理を楽しんだり、家族の様子を見ながら調理したりしたい場合は、キッチンをアイランド型にするのがおすすめです。

デザイン性を重視するあまり、ライフスタイルに合わない不便な間取りやデザインになってしまっては、本末転倒です。ライフスタイルに合わせたデザインを心がけましょう。

収納スペースを確保する

快適な空間にリノベーションするためには、収納スペースの確保が重要です。新たにクローゼットを設置したり、使用していない部屋やデッドスペースをクローゼットとして活用したり、といったリノベーションが考えられます。間仕切りを兼ねた棚を設置し、工夫して隙間収納を生み出すのもおすすめです。

また、おしゃれさを重視するなら、見せる収納と見せない収納を使い分けましょう。よく使うアイテムやデザイン性の高いアイテムを飾って収納し、生活感があって見せたくないものは見えないよう棚に収納することで、おしゃれな空間を演出できます。

おしゃれなリノベーション事例11選

ここでは、リノベーションの際に参考にしたい、おしゃれなリノベーション事例を11個ご紹介します。

【事例】カフェ風ダイニングキッチン

キッチンで調理しながら家族と会話ができるよう、リノベーションした事例です。対面キッチンはカフェ風のおしゃれなデザイン、ダイニングは間仕切り無しのオープンタイプを採用しています。

また、キッチンに接する場所には子ども用のプレイスペースを設置し、子どもとコミュニケーションをとりながらキッチンに立てるデザインです。収納は木材やレンガを活用したおしゃれなディスプレイスタイルで、部屋のデザイン性を高めています。家族の笑顔が見える、コミュニケーションを重視したキッチンのリノベーション事例です。

【事例】「桜」をテーマにした春を感じるキッチン

「桜」をテーマに、キッチンを春を感じられるデザインに統一したリノベーション事例です。キッチンの壁には、桜色の珪藻土と伊製タイルを施工しています。タイルは艶がありピンクがかっているため、まるで満開の桜のような仕上がりです。リビング側にも桜色を使用し、統一感があります。高窓づかいが効果的な、春を感じられるキッチンです。

【事例】趣味を活かしたバーのようなキッチン

趣味のカクテル作りを活かし、バーのようなキッチンに仕上げたリノベーション事例です。カウンター上にはオープン棚を設置し、お酒をディスプレイ収納できるようにしています。

また、内装をダークトーンで統一し、ダウンライトを採用することで、バーのようなおしゃれな雰囲気を演出しています。キッチンカウンターの壁面には、複数の木材を組み合わせたウッドパネルを貼り付け、ムーディーなデザインです。お家で楽しくお酒を楽しめます。

【事例】シック＆ラグジュアリーで統一されたLDK

シック&ラグジュアリーをテーマに、テイストを統一してLDKをリノベーションした事例です。タイルや間接照明を使用することで、シンプルかつラグジュアリーさを感じられるホテルライクなデザインに仕上げています。

また、ブラックアイアンのアイテムを取り入れることで、シックさをプラスし、上品で落ち着いたインテリアを実現しているのです。さらに、キッチンはステンレスでまとめることで、LDK全体でスタイリッシュな雰囲気を演出しています。

【事例】シンプルなデザインのリビング

古都鎌倉の自然を感じられる、優雅で気品のあるシンプルさを重視したリノベーション事例です。 鎌倉の山を一望できるリビングは、天井高をなるべく上げて、開放的な雰囲気を演出しています。

フローリングにはローズウッドを使用し、壁や天井をナチュラルな漆喰で仕上げることで、シンプルで落ち着いたデザインを実現しました。

【事例】和室からヨーロピアンスタイルにした風格あるリビング

もともと和室中心だった家を、シンプルで住み心地が良いナチュラルな家にリノベーションした事例です。キッチン正面にあった和室を、ヨーロピアンテイストのLDKに変身させました。リビングデザインはシンプルに統一し、断熱材を施工したりサッシをペアガラスに交換したりと、住みやすさを重視したリノベーションです。

また、リビングにもともとあった柱をヒノキ材に変えることで、和室ならではの風格を活かしながら、強度や耐朽性を改善しています。

【事例】明るく日当たりの良い広々リビング

暗かったリビングを、明るく日当たりの良い理想的な空間に仕上げたリノベーション事例です。もともと、リビングの窓の目の前の建物によって日当たりが悪く、リビングと洋室の間に壁があったため、部屋全体も暗くなってしまうのが悩みでした。採光のため、薄暗い3LDKを2LDKにリフォームしました。結果、明るく日当たりに優れ、広々としたリビングが実現したのです。

また、独立キッチンを二列型キッチンに変更することで、キッチンから家族の様子が見られるようになりました。

【事例】開放的で海を感じられるリビング

壁面グラフィックをリビングに取り入れることで、海を感じられる空間にリノベーションした事例です。壁一面に海をデザインした壁面グラフィックを採用し、海を感じさせるリゾートのようなリビングに仕上げています。

白と青をベースにしたインテリアで、カリフォルニアらしい開放感を演出し、都心でもリゾート気分が味わえるリノベーションです。

【事例】スタイリッシュでモダンな寝室

部屋が細かく区切られた平屋を、カフェのようなスタイリッシュでモダンな空間にリノベーションした事例です。LDKに接する寝室の壁を縦格子の建具にすることで、開放感を保ちつつゆるやかに仕切っています。寝室の壁にはコンクリートを使用し、落ち着いた雰囲気を演出しています。

また、集光タイプの照明を使用することで、陰影のはっきりとしたモダンな仕上がりです。まるでホテルのような、非日常的でスマートな寝室を実現しています。

【事例】木のぬくもりを感じるロッジのような寝室

ロッジ風の外観や、温かみのある木材を多く使用した内装を活かし、木のぬくもりを感じられる寝室に仕上げたリノベーション事例です。2階の寝室部分は傾斜天井になっており、まるでヨーロッパのロッジのような空間です。

壁や天井には羽目板が使用されており、羽目板に調和するよう床材やクロスなどを選ぶことで、統一感のあるインテリアを実現しています。羽目板ならではの経年変化を楽しみながら、温かみのあるロッジのような寝室で、快適にくつろぐことが可能です。

【事例】壁面収納たっぷりの自分だけの秘密基地

趣味のマンガをたくさん置けるよう、壁面収納を充実させたリノベーション事例です。部屋の壁一面を壁面収納として活用することで、大容量の収納スペースを確保しました。見せる収納としても楽しめるため、お気に入りの本やコレクションを飾り、好きなものに囲まれた幸せな空間を実現しています。

また、ベッドの周りを肩までの高さの壁で囲むことで、秘密基地のような雰囲気を演出しました。自分だけの空間で、心ゆくまで漫画に没頭できます。

リノベーションを失敗しないためのポイント

リノベーションに失敗しないためには、以下のポイントを心がけましょう。

• 事例を参考に仕上がりを確認する
• リノベーション費用を把握して計画を立てる
• 信頼できるリノベーション業者を選び、アドバイスを参考にする

リノベーション事例を参考に仕上がりを確認する

理想のリノベーションを実現するためには、過去の事例を参考にすることで、どのような仕上がりになるのかを具体的にイメージできます。理想と実際のズレを理解することで、「想定していたリフォームと違った」という事態を防げるのです。また、さまざまな事例を参考にすることで、新たなアイデアを得られる可能性もあります。家族構成・間取り・予算・築年数など、自分と似た条件の事例を参考にしましょう。

なお、リフォーム業者によって、同じような目的のリフォームでも、仕上がりが大きく異なります。そのため、事例をもとに仕上がりイメージを確認し、依頼するリフォーム業者を選ぶことが大切です。

リノベーション費用を把握して計画を立てる

リノベーションにかかる費用相場を把握しないと、希望していた施工内容が予算オーバーで実施できないリスクがあります。そのため、事例と同様に、費用についても把握することが重要です。

リノベーションにかかる費用は、使用する素材・資材・設備にかかる費用、人件費、現場監督やデザインにかかる費用、そのほか細かい経費で主に構成されています。また、既存部分を撤去する際は、別途撤去費用も必要です。

リノベーションにかかる費用は、施工内容によって大きく異なります。リノベーション事例を参考にする際は、仕上がりだけでなく、かかった費用についても確認しましょう。そのうえで、予算内で最大限希望を叶えられるリフォーム内容を検討してください。

信頼できるリノベーション業者を選び、アドバイスを参考にする

リノベーションの内容を決める際は、信頼できるリノベーション業者に相談しながら進めましょう。業者はリノベーションのプロであるため、自分たちにはない斬新かつ魅力的なアイデアを提案してくれることが多いです。さまざまな視点から適切なアドバイスをもらえます。アドバイスを参考にプランニングを進めることで、効率的で効果的なリノベーションが実現するのです。

ゼヒトモでリノベーションのプロを探す

今回は、おしゃれなリフォームについて、コツや参考にしたい事例、失敗しないためのポイントを解説しました。リフォームでおしゃれな空間を実現するためには、さまざまな事例を参考に、仕上がりイメージを膨らませましょう。また、業者に相談しながら進めることで、満足のいくリノベーションが可能です。リノベーションを依頼する際は、信頼できる業者を見極める必要があります。

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