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  6. 屋外の蛇口を交換したい!水栓の種類や交換する方法などを解説
2024/05/29 2024/06/03

屋外の水道蛇口は、DIYで交換できます。ただし、モンキーレンチやスパナなどの工具が必要なこと、屋外のため人目につきやすいことを考えると、業者に依頼する方法も検討するほうがよいでしょう。

この記事では、屋外水栓の種類や交換の手順、業者に依頼する場合の費用目安について解説します。ぜひ参考にして、屋外の水道蛇口をリフォームしてください。

屋外に取り付ける蛇口の種類

蛇口

庭や玄関アプローチなどの屋外に水道蛇口があると便利です。土がついたものを洗うときや、ガーデニングや洗車などの作業もしやすくなります。また、おしゃれなデザインの蛇口を選べば、エクステリアがさらに洗練されるのもメリットです。屋外用の蛇口には、次の種類があります。

  • 立水栓
  • 散水栓

立水栓(りっすいせん)

立水栓とは柱状の蛇口です。水受けとセットで設置することが多く、レンガ調のものや大理石調のものなど、おしゃれなデザインが多いことも特徴です。

立水栓は上部に1つのみ蛇口がついたものが主流ですが、上部と下部の2箇所に蛇口がついているものもあります。2つの蛇口があるものは下部にホースを取り付けて、散水やペットのシャワーとして活用できるでしょう。

立水栓のメリットとしては、蛇口をひねるだけですぐに使えることや、かがまずに使用できることが挙げられます。使いやすいため、お子さんの遊び場になってしまう可能性があります。しっかりと蛇口を閉めるのを忘れて、水道代がかさむ……といったこともあるかもしれません。

散水栓(さんすいせん)

散水栓は地面に埋まった形状の蛇口です。普段はフタを閉めた状態にしておき、使用するときのみホースにつなぎます。頻繁に使用する場合は蛇口にホースを取り付けた状態にしておきますが、設置場所によっては脚を引っかける恐れがあるため注意してください。

散水栓は立水栓と異なり目立つものではないため、外観を損なわずに設置できるのがメリットです。しかし、フタを開けたりホースを取り付けたりする必要があり、使うときに少々手間がかかる点はデメリットといえます。

屋外のスペースが広い場合は、ガーデン用やガレージ用のように、利用する場所ごとに設置するのもおすすめ。散水栓・立水栓ともに後から設置できるため、数が不足するときは工事をして追加してください。

屋外の蛇口をDIYで交換する手順

蛇口

屋外用の蛇口をDIYで交換する手順を紹介します。手順を守り、丁寧に作業をしないと、水漏れが起こることもあります。慎重に作業を進めてください。

交換に必要な工具・アイテム

屋外の蛇口をDIYで交換するときは、次の工具・アイテムを準備しましょう。

  • シールテープ
  • スパナ、モンキーレンチ
  • マイナスドライバー
  • 歯ブラシ
  • タオル

蛇口や水道管の接続部にはネジ山があります。ネジ山にシールテープを張り付けると、密着性を高め、水漏れを予防できます。なお、シールテープとはテフロン製のシールです。配管のつなぎ目に使うことで漏水を防ぎます。

蛇口を取り外すときや取り付ける際には、スパナやモンキーレンチが必要です。水道の元栓を閉める際にはマイナスドライバーを使うこともあるため、あらかじめ準備しておきましょう。

蛇口を取り外した部分にサビやテープの粘着部分がついていることもあります。歯ブラシで丁寧に落としておきましょう。また、蛇口に道具を直接当てると傷がつくこともあるため、蛇口本体と道具の間にタオルをはさんでから作業をしてください。

作業中に手や道具を洗う場合に備えて、バケツに水を汲んでおくのもおすすめです。なお、工具はいずれもホームセンターで購入できます。実際に見て、手に合うものを選びましょう。

立水栓」の蛇口を交換する場合

以下の手順で蛇口を交換しましょう。

  1. 元栓を閉め、蛇口についているホースや付属品を取り外しておく
  2. 蛇口本体を反時計回りに回して取り外す
  3. 取り付け穴の内部にあるシールテープや汚れを掃除する
  4. 新しい蛇口のネジ山にシールテープを巻く
  5. 取り付け穴に新しい蛇口をはめ込む
  6. 元栓を開き、動作確認をする

シールテープを巻く回数は決まっていません。隙間がなさそうなときは6回程度、隙間が生じそうなときは10回程度巻いてください。

散水栓」を「立水栓」に交換する場合

散水栓を立水栓に交換する作業は、配管作業を伴うため、慣れていないと水漏れが起こってしまいます。難しそうなときは業者に依頼してください。DIYで交換するときは、以下の手順で作業を進めます。

  1. 元栓を閉め、散水栓のあるボックスを掘り起こす
  2. 水道管と立水栓を接続する
  3. 蛇口と水栓柱、水受けを設置する

ボックスがコンクリートに埋まっている場合は、コンクリートの除去が必要です。また、散水栓とは異なる場所に立水栓を設置するときは、配管工事が必要になるため、資格(給水装置工事主任技術者)のある業者に依頼しましょう。

蛇口交換にかかる費用

費用

水道蛇口の交換費用は、水栓本体の価格や依頼する業者によっても変わります。業者に依頼するときは、まずは電話やメールで複数の業者に問い合わせ、工事費用の見積もりを取って比較しておきましょう。

立水栓の蛇口を交換する場合

  • 蛇口本体:1,000~3,000円
  • シールテープ:100円
  • 取り付け料金:9,000円

立水栓の蛇口をDIYで交換する場合は、蛇口本体とシールテープの購入価格だけで済みます。メーカーによっても異なりますが、蛇口本体は1,000~3,000円、シールテープは100円程度です。業者に依頼するときは、取り付け料金として9,000円程度追加されます。

散水栓を立水栓に交換する場合

散水栓を立水栓に交換する場合は、工事が大がかりになるため、業者に依頼しましょう。水栓本体の価格によっても変わりますが、2万~8万円程度が相場です。散水栓がコンクリートに埋まっている場合や、配管工事が必要になる場合は、10万円を超えることもあります。

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業者

屋外の蛇口の種類や交換方法などをまとめて解説しました。安心して蛇口交換をするためにもにも信頼できる業者に依頼することが大切です。

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