TOEICの学習のための英語スクールの講座も人気のようですが、一方で、忙しい社会人には独学している人も多いですよね。
ここでは、TOEIC学習を助けてくれるサイトや書籍、手軽に取り組めるアプリをご紹介します。リーディング、リスニングだけでなく、スピーキング、ライティングのための対策も参考にしてください。
TOEIC対策におすすめのサイトや書籍、アプリ
1. 英語リスニング無料学習館(サイト)
ディクテーションのトレーニングができる無料サイトですが、短い英会話やシチュエーション別の会話から、TOEICパート2形式、VOAのニュースやTED動画、聞き取りにくい単語の発音などTOEICに役立つコンテンツがたっぷり詰まっているサイトです。
ディクテーションも手間は掛かりますが、リスニング、リーディングも含めて英語力の底上げ効果があります。
URL:http://english-listening-center.com
2. Duo3.0(書籍&CD)
単語を効率的に記憶することのできるテキストとして大変有名な書籍&CDです。このテキストの中身の暗記でTOEICのスコアが上がったという人もたくさんいます。趣向が自分に合っていれば、TOEICだけでなく、実践のスピーキングでも上達を感じられるようです。
根気は要りますが、何周も繰り返して学習することで効果を効率的に、かつ確実に得ていくことのできる本です。
3. TOEIC Presents English Upgrader(アプリ)
細切れ時間でのTOEICの学習に最適な無料アプリです。TOEIC公式のコンテンツなので対策としては内容に無駄がありません。エピソードに盛り込まれた単語やフレーズの解説が丁寧なことでも評判が高いようです。リスニングツールとしてもおすすめのアプリです。
クイズモードもあって、発音、意味、例文チェックで理解度をしっかり確かめることもできるので直前まで活用ができますね。
4. POLYGLOTS(アプリ)
TOEIC学習者にもおすすめの無料アプリです。リーディング、リスニングのための多読多聴が可能です。コンテンツは、ニュースやストーリーですが、分からない単語を調べたり、その単語を記録したりカスタマイズできます。
VOAのニュースや学習サイトが盛り込まれているのも嬉しいポイントです。VOA自体に学習ペースメーカー機能がないので、POLYGLOTSそれをカバーしてくれるでしょう。
toeicの試験対策方法6つ
1. リーディング(Reading)を鍛える
TOEICでは、文章を日本語に訳さずに理解できるようになっておきたいところです。TOEICに出てくる内容というのは反意がそんなに広くないので、過去問などでジャンルの傾向を掴んで、頻出の単語やフレーズ、言い回しを瞬時に理解できるようになりましょう。
意味の解釈は、中学校レベルの文法が助けてくれます。自信のない人は文法を確認する時間を学習の始めの段階で取っておくことをおすすめします。
2. ライティング(Writing)を鍛える
TOEICのライティングテストを受ける際には、TOEICのリーディングの問題の写真を活用するのもおすすめです。簡単な表現で正確な文法を意識してトレーニングを重ねましょう。
また公式サイトのライティングサンプルを徹底的に行うことでテストの形式も掴めるでしょう。最後の300文字程度の意見を書く文章では、内容の型を頭に入れて、論理的な表現にするためのポイントを押さえておきましょう。
3. リスニング(Listening)を鍛える
初級レベルの人は、聞こえてきたことを書き出してみるディクテーションがおすすめです。ライティングの学習のように思えるかもしれませんが、聞こえている音、聞こえてない音、聞き逃している音を確認することでリスニング力がアップしていくようです。
教材は、TOEICの過去問や公式問題集でも十分に行えると思います。TOEICはそれほどスピードの速い英語ではありませんが、上級者ほど、倍速での多聴をこなしておくと、聴いたことを理解することに余裕が出てきます。
4. スピーキング(Speaking)を鍛える
TOEICでのスピーキングでは制限時間内で話し切るということがひとつのポイントになります。瞬発的に内容が思い浮かぶようにたくさんの問題に触れて、英語力という以前に回答反応力を身に付ける必要があるでしょう。
発音やイントネーション、写真の描写問題はパターンがあるので慣れておきましょう。意見を述べることに対しては、日頃からものごとに意見を持ち、その理由を考える習慣を身に付けることが始めのステップです。それを英語で表現する練習が欠かせません。
5. 問題形式を理解する
TOEICはスピードと集中力との戦いでもあります。問題形式に慣れていないということがスコアを落とす一因にもなります。形式を理解したら、必ず過去問などを活用して流れに沿って問題を解いてみる練習をしておきましょう。
TOEIC対策としての学習はなしで受けるという人も、形式を確認することだけは強くおすすめします。
6. 単語を覚えて語彙力を鍛える
単語は「日本語→英語」もしくは「英語→日本語」の1対1で覚えるのはとっても非効率で、英語力自体もなかなか伸びません。
例文の中で、ストーリーの中で覚えていくことを念頭においてください。関連語やイメージを広く活用してできるだけ記憶に定着させることがポイントです。スコア500~600ほどまでのレベルなら、まずはDuo3.0で基礎単語を固めてみてください。
最後に
スコアを取っていくには、問題傾向を確認しておくこと、TOEICに特化した問題に触れていくことも対策の一環として欠かせないことですし、効率的です。
しっかりと学習を続けていくことで、ビジネスシーンのコミュニケーション能力も身に付いていきます。
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