【質問】
今の会社を辞めるべきでしょうか?
【回答】
メンタルの不調が身体症状に現れているならば、すぐに心療内科を受診し、会社に相談のうえ、休むことを強くお勧めします。
会社を辞めるかどうかはその後です。
まずは心身を回復させましょう。
そこまでのレベルでないならば、辛い状況にあっても、あなたにできることはきっとあります。
ほんの些細なことでもいいんです。
たとえわずかであっても、小さな改善を試してみてください。
その「小さな行動」が、小さな自己肯定感や達成感、成果につながります。
そしてその小さな積み重ねが、あなたを成長させます。
会社を辞めるかどうかの判断は、それをやってからでも遅くないのではありませんか?
【質問】
コミュニケーションがとても苦手です。
どうしたら人間関係を改善できるでしょうか?
【回答】
口がうまかったり、人を笑わせたり、博学である必要はありません。
そんな人はごく一部です。
コミュニケーションスキルというものはたくさんの種類があり、人によって合う・合わないもあります。
まずはコミュニケーションスキルを1つずつ試すのがおススメですが、一番のおススメはコレです。
「いつもニコニコ」 → 笑顔です!
どんなにコミュニケーションスキルが高くても、笑顔のない人には人が集まらないし、せっかくのスキルが台無しです。
コミュニケーションスキルが高くなくても、いつもニコニコしている人は、周囲から愛されます。
最強のコミュニケーションスキルは「笑顔」と言っても過言ではありません。
だからかつてマクドナルドは、「スマイル:0円」をメニューにしていたんです。
さっそく明日から、「笑顔」になる時間を少しだけ作って、ちょっとずつでいいから徐々にその時間を増やしていってください。
その効果は必ず現れますよ!
◆相談の傾向
20代の方:恋愛・仕事のこと
30代の方:仕事・家族のこと
40代の方:家族・健康・人生のこと
【質問】
うつ病の治療中です。
服薬以外の対策はあるでしょうか?
【回答】
医師ではないので専門的なアドバイスはできませんが、私の経験から1つだけお伝えしました。
私自身がうつ病の最中、分かったことがありました。
「嫌なこと」はせずに、「やりたいこと」はやる、という単純なことです。
《嫌なことはしない》
私を何かと否定してくる人とは、距離を取りました。
《やりたいことはやる》
「しゃべること」は元々好きなので、症状が軽めの時には「自分のうつ病を語るYouTube配信」と「面白い数学問題を解くYouTube配信」を始めました。
この2つの対処が効いたようで、少しずつ回復していくのを感じていたので、このことを相談者さんにお伝えしました。
すると、その方には「本気で人生を生きることを本にして出版したい」という強い想いがあることが分かりました。
彼の大親友が癌により若くして他界したそうです。
病院のベッドで「もっと真剣に人生を行ければよかった」との言葉を残して旅立ったことがそのきっかけでした。
そこで、紙の本を出版するのはその道の専門家や有名人でないとできないけど、「Kindle電子書籍」なら誰でも一定の努力でできるからやってみますか?、と勧めてみました。
Kindle電子書籍の書き方や出版手続きを一通り教えていくと、相談者さんはそれまで溜めていた想いが大量にあったので、大きな苦労もなく原稿を書き上げ、見事に初出版を果たしました。
その原稿執筆や、執筆前の構想をまとめるステップが本当に楽しかったそうです。
大親友への想いと、多くの人に届けたい想いを1つのカタチできて、本当に満足そうでした。
その後、複数のKindle電子書籍を出版されています。
そのかいあってか、みるみる回復されて元気になったとの報告を受けて、本当に嬉しかったです。
「与える」のではなく、「気づいてもらう」ことです。
誰しも、「答え」は自分自身に中に持っているものです。
自分では気づかないだけです。
なので、相談者さんの状況を詳しく教えてもらい、その状況で相談者さんは「今からどうするのが一番良いのか?」に気づいてもらえるように、私から様々な質問をして、相談者さんが自分でその回答を導き出せるようにお手伝いしています。
その他特長などの紹介
「正直・素直であること」が大原則です。
相談者さんには、ありのままのすべてを私にお伝えしていただきたいです。
より良い話し合いをお互いの協力で創り上げるためには、本音を語ってもらう必要があります。
なにも恐れることはありません。
すべてを本音でぶちまけてください。
だてにうつ病を13年間も経験していません。
私はそれを受け入れるだけの器を持っている自信があります。