宮城県名取市大曲
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★大切なお家の塗り替えご相談ください★
【タイトル】 断熱塗料と遮熱塗料の違いや効果を分かりやすく解説 【ディスクリプション】 断熱塗料には太陽光などの熱の伝導を絶つ効果があります。一方、遮熱塗料には太陽光などを反射し熱を遮断する効果があります。冬場の保温効果は断熱塗料にはあるものの、遮熱塗料にはないため、住宅の抱える問題により使い分けることが大切です。 【本文】 断熱塗料には太陽からの熱の伝導を絶つ効果があり、遮熱塗料には太陽光を反射し熱を遮断する効果があります。このため、断熱塗料には、冬場の室内の保温効果があるものの、遮熱塗料にはありません。どちらも同じような効果があると思われがちですが、特に室内の温度を保つ効果があるかどうかに違いがあるため、用途に合わせて選ぶ必要があります。 本記事では、断熱塗料と遮熱塗料の違いや、選ぶときの注意点を解説します。 <h2>3つのポイントで断熱塗料と遮熱塗料の違いを紹介</h2> 断熱塗料と遮熱塗料は、似ているようでそれぞれ性質の異なる素材です。それぞれの塗料の大まかな違いを以下に紹介します。 ポイント 断熱塗料 遮熱塗料 保温効果 あり なし 耐用年数 15年~20年 10年~12年 平米単価 3,500円~4,000円 2,500円~3,500円 <h3>保温効果</h3> 断熱塗料と遮熱塗料は、冬場に室内の温度を保てるかどうかが特に大きな違いです。夏の酷暑を快適にすごしたいなら遮熱塗料、夏だけでなく冬場も快適にすごしたいなら断熱塗料を選ぶのがおすすめです。 <h3>耐用年数</h3> 一般的には遮熱塗料より断熱塗料の方が耐用年数は長くなります。しかし、同じ性能の塗料でも、商品やグレードによっても異なり、金額の高い上位グレードの方が耐用年数も長くなります。 <h3>平米単価</h3> 耐用年数が長い分、遮熱塗料よりも断熱塗料の方が単価は高いです。また、平米単価も商品のグレードが上がるほど高額になります。 なお、実際の外壁塗装工事にかかる費用は、どのような工場が必要か、建物の素材や状態によっても大きく異なります。そのため、塗料の単価はもちろん、事前に見積を取って総合的に確認することが大切です。 <h2>断熱塗料の特徴や得られる効果</h2> 断熱塗料には、太陽光などの熱を室内に伝わりにくくする効果があります。屋内・屋外間の熱移動を抑えられるため、夏は外の熱を屋内に伝わるのを防ぎ、冬は屋内の熱が外に逃げるのを防げる点が特徴です。このため、寒冷地など冬場の暖房費も削減しながら、温かく快適にすごしたいときに適しています。 耐用年数は15年~20年と長いことから、遮熱塗料よりも平米単価は500円~1,000円程度高いです。代表的な塗料としては株式会社日進産業のGAINA(ガイナ)があります。屋根や外壁だけでなく、内装の仕上げに使うこともできる汎用性の高い塗料です。 <h2>遮熱塗料の特徴や得られる効果</h2> 一方、遮熱塗料には太陽光などを反射し、室内へ熱が流入するのを抑える効果があります。これにより、夏場の屋根や壁の温度上昇を抑えられる点が特徴です。ただし、冬場も太陽の光を反射してしまうため、保温効果には優れていません。冬よりも夏場の暑さが厳しい地域で、冷房代の節約や省エネをしたいときに適しています。 耐用年数は10年~12年と短いため、定期的にメンテナンスをする必要があります。とはいえ、平米単価は2,500円~と、外壁塗料の中では一般的な単価で使いやすいです。代表的な塗料としてはロックペイント株式会社のシャネツロックがあります。屋根用、外壁用などさまざまなタイプがあり、幅広い素材に適用しているため、塗装部分の希望に合わせて選ぶことができます。 <h2>断熱塗料や遮熱塗料を使用するときの注意点</h2> 断熱塗料や遮熱塗料は、一般的な塗料に比べると平米単価が高額になりがちです。また、メーカーによって希望の色を扱っていないことがあります。さらり塗装自体にも技術が必要なため、信頼できる業者に頼む必要があります。 <h3>一般的な塗装より平米単価が高い</h3> 外壁塗料は安いものであれば、平米あたり1,000円~程度です。一方、フッ素塗料のように耐久性や効果が高いものでは、平米あたり3,500円~と、単価も高くなります。 断熱塗料や遮熱塗料はただ外壁に色を付けるだけでなく、塗料自体に住宅の住みやすさを上げる効果があります。耐用年数も長いため、一般的な塗料よりも単価は割高です。ただし、使うことで省エネ効果も期待できます。外壁工事の予算があらかじめ決まっているときは、専門家と相談しながら選ぶとよいでしょう。 <h3>希望するカラーが選べないことがある</h3> 遮熱塗料の場合、遮熱効果は色によっても違いがあります。一般的に、光を反射す程度は黒系よりも白系の方が高いため、遮熱効果を高めたいときは、明るい色を進められることが多いでしょう。また、各メーカーにより、取り扱っている塗料のカラーが異なるため、希望どおりの色を選べないこともあります。どうしても使いたい色がある場合、代替できる塗料がないかも確認してみましょう。 <h3>解決したい問題にあった塗料を選ぶ</h3> これまで説明したとおり、断熱塗料と遮熱塗料はそれぞれ効果が異なります。そのため、どのような問題を解決したいかに合わせ、適した塗料を選ばなくてはいけません。
🔲1級建築塗装技能士 🔲名取市商工会会員 🔲AGC認定施工店
特に夏場の省エネに取り組みたい:遮熱塗料 夏も冬も快適にすごしたい:断熱塗料 金属屋根が熱くなりやすいので改善したい:遮熱塗料 吹き抜けのある建物で熱くなりやすい:遮熱塗料 塗布する部分によって塗料を使い分けることもできるため、どのような問題があるか相談しましょう。 <h3>定期的なメンテナンスが必要</h3> 断熱塗料も遮熱塗料も、塗った後は定期的なメンテナンスが必要です。さらに、耐用年数はあくまでも目安のため、住宅の立地やその地域の天候・気候によっては、頻繁な塗り替えが必要になることもあります。メンテナンスを怠ると、思うような効果が得られないだけでなく、外壁の腐食など、住宅自体の損傷にもつながるため注意が必要です。 <h3>塗装には高度な技術を要する</h3> 塗料はただ塗ればよいわけではありません。見た目の良さきもちろん、それぞれの塗料の持つ効果を最大限発揮するためには、決められた厚みを守るなど、正しい手順を守る必要があります。中でも断熱塗料と遮熱塗料は、使用方法に指定のある商品も多く、高度な塗装技術が必要なため注意しましょう。 宮城県名取市を中心に外壁塗装などさまざまな工事を行う“MARUICHI PAINT(マルイチペイント)”では、住宅の経年劣化に合わせた工事を行なっています。屋根工事から外壁塗装まで幅広く対応しておりますので、住宅に悩みを抱える方はぜひお気軽にご相談ください。