大久保 里夏

【リズムトレーニング概要】 ◆初めに： 　リズム感というものは、生徒さんの今までの経験などによって、スタート時点のスキルにとても幅があり、 したがってレッスン内容もかなり幅があります。 　ここでは、音楽知識をあまりお持ちでない方をイメージしてご紹介します。 　 　まず、上手になりたいポイントを教えてください。 　何か、特定の曲の、特定のリズムなどを練習したい場合は教えてください。 　特になければ、スキルに合った練習素材をご用意します。 ◆実際のレッスン： 　毎回、音楽とリトミックのトレーニングをします。 　スキルに応じてリズム譜が読めるようになることと、体にビート感を持つことの両面でのアプローチです。 ①まず、基本的なビート（拍）について、体感していただきます。 　ビートに合わせて、自然に体を動かしたり、手拍子したりしてみましょう。 　 ②ビートを感じながら、スキルに合った練習素材を使って、リズム練習をします。 　【例】 　　ビートに合わせてハンドクラップする 　　ビートに合わせて足踏みしながらリズム読み(簡単なリズム譜を覚えます) ③もし、特定の曲の特定のリズについて練習したい、ということでしたら、それを 　少しずつ練習していきます。 ④リズム譜だけでなく、普通の楽譜を見てリズムを読む練習をします。 　【例】よく知っている曲の楽譜を見て、リズムを確認し、ビートに合わせて歌います。 　 　　↓　　 　基本的なレッスンの形はこのようになります。 　これが、回を重ねるにつれて、むずかしくなっていく、と思ってください。 　また、状況に応じて、宿題として、初見でリズム読みをしてきていただくこともあるかもしれません。 　 ◆次回： 　日時を決めて、宿題があれば、何をどのように練習してくるか確認します。 　　　～お疲れ様でした　<(_ _)>